オウンドメディアに役立つ!プロが教えるインタビューの極意1~準備編

Webサイトのコンテンツとして、重要な役割を果たすインタビュー記事。経営者やスタッフ、あるいは著名人などの生の声が掲載されていると、Webサイト自体の注目度や魅力もアップするはずです。ただし、「インタビューなんてやったことがない」「どんなことに気を付ければいいの」といった不安を抱えている人も多いのでは。

そこで、インタビューのノウハウを3回に分けてご紹介します。まずは準備編です。実は事前の“仕込み”がとっても重要なんです。

制作する記事の目的を明確にしておく

いうまでもありませんが、インタビューは目的ではありません。記事制作をするための手段です。
その点を踏まえて、まずは何のための記事なのか、取材なのかという目的を明確化しておきましょう。ここは非常に重要なポイントです。目的がしっかり決まっていないと、実際のインタビューや記事制作の段階で苦労することになります。

例えば、

  • 人物像をフラットに紹介する記事なのか?
  • ビジネスのヒントを紹介する記事なのか?
  • サービスをアピールするための記事なのか?
  • 人材採用のための記事なのか?

などなど。

自分だけではなく、記事作成に関わるスタッフや関係者とともに、何のための記事なのかを明らかにしておきましょう。

インタビュイーについてしっかり調べておく

インタビュイー(取材対象者、インタビューを受ける人)について深く調べておくのも、インタビューを成功させるための鉄則です。出身地や経歴、現在の活動内容など、細かなことでもいいので調べておきましょう。SNSやブログをチェックするのは当然ですが、もしあれば、過去のインタビュー記事や著作などにも目を通しておきましょう。

インタビュイーに関する情報は、多くて困るということはありません。しっかりと調べておけば、実際に取材する際にも自信をもって質問などができるはずです。また相手の話もより深く理解できることでしょう。

こちらがいろいろと調べてきていることがわかると、インタビュイーのほうも、より多くを語ってくれるでしょう。逆に予備知識が少なすぎると、話すほうはやる気をなくしてしまいます。

質問事項を準備する

インタビューは冒頭で述べたように、まずは目的を明確にしておくことが重要です。目的が明らかになっていれば、質問を準備するのは、それほど難しいことではないでしょう。ただし取材時間には限りがあります。質問項目は、「絶対聞くこと」「時間があったら聞くこと」といったように、優先順位を分けておくことをおすすめします。

また1つの質問には1つの要素ということにも留意しておきましょう。例えば「○○を始めたのはいつで、きっかけは何ですか? どのような工夫をしていますか?」といった質問だと、答えるほうが戸惑います。「○○を始めたのはいつか?」「始めたきっかけは?」「どのような工夫をしている?」といった具合に、きちんと分けておきましょう。

質問の順番や構成を考える

質問項目は、いわば取材時の台本ともいえます。
項目の内容や順番は、実際の取材時の様子を思い描きながら決めていくといいでしょう。簡単な質問から始めるのがセオリーですが、インタビュイーによっては、重要な質問を冒頭でしてみるというのもアリです。
取材イメージ

質問内容や目的を共有する

質問項目が決まったら、まずは社内の関係者などに確認しましょう。その結果内容が確定したら、インタビュイーに伝えます。あらかじめ聞かれる内容がわかっていると、話すほうの精神的負担はかなり減るはずです。

ただし、気を付けたいことがあります。たまに、事前に回答をテキストできちんと準備してしまうインタビュイーがいます。これでは対面で話を聞く意味がなくなりますし、取材のライブ感も失われてしまいます。実際私も、そういったインタビュイーの取材をしたことがあり、あとで記事を作成するときに非常に苦労した経験があります。

質問内容はあくまでも目安で、すべての項目を細かく聞くわけではなく、臨機応変に取材するといったことを伝えておくといいでしょう。

取材場所を確保し、ツールを用意する

取材場所は重要です。まずはインタビュイーの都合のいい場所、リラックスできる場所を第一候補としましょう。また取材時には音声を録音しますので、静かな場所が望ましいですね。できればオープンスペースなどではなく、会議室などの区切られた部屋を準備したいものです。取材中に撮影も行う場合は、壁などの背景、太陽光などの光の入り具合もチェックしておくとベストです。

録音するツールは、ボイスレコーダーが便利です。数千円の製品もあるので、持っていない場合は購入するのもいいでしょう。インタビュー目的であれば、長時間録音することはまれだと思いますので、容量は小さいもので十分です。なおスマートフォンのアプリを使って録音するというケースも増えています。機能的にはまったく問題ありません。ただしインタビュー中に電話がかかってくる可能性もあります。できれば、ボイスレコーダーをメイン、スマートフォンをサブとして、2台で録音しておくと安心です。
レコーダー

インタビューコンテンツはオウンドメディアに最適

今回はインタビューのノウハウの第1回目ということで、準備について説明しました。準備がしっかりできていれば、取材がスムーズに進む可能性がグッと上がります。また、準備は取材の直前ではなく、余裕を持って早めに進めておくといいでしょう。
次回は実際のインタビュー中のノウハウを紹介します。質問に詰まったときの切り抜け方などを説明します。

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