話題になる動画、シェアされやすい動画ってどんなもの?

スマホやタブレットの利用者が増えたことで動画の普及が急成長、大企業でなくてもネットでの宣伝方法として「動画」を活用する会社やお店が増えてきました。今回は、多くの人に見られる話題の動画、シェアされる動画をどうやったら作れるの? という疑問にお答えします。

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いま企業では、「YouTube」、「Vine」、「Vimeo」などあらゆる動画投稿サイトを利用した「動画プロモーション」が活発に行われています。動画による宣伝は「企業」だけではなく「個人」でも行われています。なにせ、スマホ1つあれば動画が作れてしまう時代なのですから。

 「動画」が注目されているのはなぜ?

「インターネット広告」の歴史は古く、1996年には既に画像やメールを使った広告がありました。もちろん今でも画像の広告も有用ですが、時代は動画にシフトしています。動画を使った宣伝で最も期待できる効果は、なんといっても文章や静止画では伝えきれない商品の価値を伝えられること。
文章だけでは伝えにくい魅力や、ストーリーを手早く伝えるのに動画は最適なのです。

「文章」では長すぎて読む気が起きなかったり、「静止画」では見せられる部分に限界があったりしますが、動画ならば具体的なイメージをわかりやすく直球で伝えることができます。

「人づてに伝わる力」が高い

Twitter社の2014年の調査によると、米国内の有名人のリツイート率は、「写真(35%)」に次いで「動画(28%)」が二番目に多かったそうです。Facebookでは動画を投稿すると自動で再生されるため、つい動画に目が行ってシェアしてしまう、なんて経験もあるのではないでしょうか。

SNSや動画サイトからの集客が増加

動画の場合、SNSと相性のよいYouTubeの視聴者が多いため、動画から各サイトへの流入が増えるというメリットがあります。自サイトに載せる動画をYouTubeに載せておけばサーバー管理も不要だし、来客者も増えるというわけです。動画視聴者の数は増え続けていることから、インターネットでは今後ますます「動画」が収益アップの鍵となると言えるでしょう。

成功している動画でプロモーション

とは言っても不慣れな動画制作。まずはどうやって企画を練ればいいでしょうか。ここでは、実際の成功事例をご紹介したいと思います。

商品を実際に使って色や質感をイメージしてもらう動画

ジェルネイル通販「ミルクキャット」さんの動画では、販売しているネイル用品を実際の爪に使用し、ネイルアートのノウハウや、はみ出しなど途中で起きるトラブルへの対応を動画で紹介しています。化粧品やネイル用品など、色や質感の具体的なイメージを持てる動画があると安心して買うことができますね。

購入したあとのイメージがわかる動画

ナチュラルガーデニング「雑貨専門店スウェッジアンドケイ」さんの動画では、ガーデニングの施工と使用する雑貨を取り扱うショップの施工例を収録した動画です。実例を提示することで、庭の世界観を商品が実現できることがよく分かります。

サービス後のアフターケアを紹介している動画

スタイリングのノウハウを動画で紹介しています。自宅でサロンと同等のスタイリングができる方法を紹介してもらえるのは嬉しくなりますね。

これらのような工夫された動画が消費者の間で話題になると、企業のサービスが世に知られるきっかけになるのです。

話題になる動画を作る3つのポイント

動画プロモーションで大切なこと……それは「最後まで再生されること」です。せっかく作っても、再生されなかったり途中で停止されては、伝えたいことが正しく理解してもらえないからです。では、どんな動画なら最後まで見てもらえるでしょうか?

ポイント1「1分で伝える」

「動画が長いため途中で飽きて再生を止める」という経験はだれでもあるでしょう。統計でも、再生時間が1分を超えたところで画面を閉じてしまう傾向があるという結果が出ています。なので宣伝動画では、なるべく「1分以内に納める」「テンポよく、端的に伝えたいことを凝縮する」ことが重要です。

ポイント2「過大なインパクトは好印象を与えない」

画面いっぱいに真っ赤なフォントでサービス名や商品名がドドーン!と表示されるようなものはインパクトは強いですが、視覚的に「うっとおしい」と思われかねません。「目障り」な悪印象で覚えられては、宣伝としては逆効果ですよね。ただ目立つだけの動画ではなく、商品のイメージやユーザー層に合わせたイメージを追求しましょう。

ポイント3「問題意識や好奇心を刺激する」

商品やサービスを伝えるだけではなく、「なんだろう?」「なぜだろう?」という「知的好奇心」を刺激したり、「このままでいいのか?」「なんとかしなくては」などの問題意識を刺激する要素を入れておくことで、動画を最後まで見たいと思わせたり、「これ見てみて!」「どう思う?」などとシェアされ、多くの人に動画の存在を知ってもらう期待も高まります。

敷居の高い動画作成が身近なものに

動画に興味はあっても、「動画はコストがかかる」あるいは「話題になる動画なんて、自分でうまく作れるだろうか…?」と不安に思う人も多いでしょう。企画を練って、シナリオを作成して、カメラを回して…。一人では無理・・となるのが普通です。

ところが最近では、コストが大幅に削減でき、そうしたシナリオ作りも手伝ってくれる便利なツールやサービスもあります。

本格的な動画編集ソフトは手が出せないけど、直感的にこだわりの動画が作りたい、という人のために開発された「PhotoCinema」は、テンプレートをうまく使いつつ部分的にカスタマイズしながら動画を作るソフトなので、動画作成初心者向きです。
また、いろんな人から素材をもらって作る動画作成に便利な「コラボ機能」が他にはない特長になっています。素材の受け渡しや進捗管理など、手間のかかる作業を軽減してくれます。

まずは動画を作って、みんなからの反応の違いを体験してみてください。