美容院・サロンのホームページ作成|ネイルや整体など種類別、必勝法

ホームページ作成サービス「BiNDup」では業種別のサイト作成のコツや秘訣を解説。

サロンの集客を考えるとき、ポータルサイトへの登録は一つの手段ですが自前のホームページがあれば自力で集客できます。
この記事では、各種サロンのホームページを作成する際に重視すべきポイントを紹介しています。また、美容室やネイル、整体など含むボディなど様々なサロンの種類別ホームページの特徴や注意点なども詳しく解説しているので、ホームページの作成を検討する際は、ぜひ参考にしてください。

美容室やサロンにとってのホームページの役割

サロンの中には、店舗独自のホームページを作成するのではなく、他社が運営する予約サイトを利用するケースも少なくありません。
予約サイトを利用すれば予約の窓口を確保できるため、ホームページを独自で作成する必要がないと考えるサロンオーナーもいるかもしれません。しかし、顧客からの信頼を得るためには、サロン専用のホームページを作成する必要があります。

サロンのホームページを作成するメリット

サロン専用のホームページを作成する場合、どのようなメリットが得られるのか、以下で解説します。

新規顧客を獲得できる

サロン専用のホームページは店舗情報などを紹介する媒体としてだけでなく、集客にも有効です。ホームページがインターネット検索でサロンを探している見込み客の目に留まれば、新規顧客として呼び込むことも可能です。また、多くの新規顧客を獲得したい場合は、検索結果ページの上位に表示されるホームページを意識して作成することが重要となります。

サロンやサービスをアピールできる

ホームページでは、スタッフの紹介やサロンでの施術前後に撮影した比較画像を掲載すれば、店舗や提供しているサービスをアピールできます。オリジナルのコンテンツを掲載することで、競合店舗との差別化にもつながります。

固定客の獲得につなげやすい

オリジナルのホームページを作成すれば、サロンのブランディングが可能です。たとえば、サロンのこだわりや独自メニュー、コンセプトなどの情報を掲載することでリピート率が高まり、固定客の獲得につなげやすくなります。

Peeeace Beauty salon

BiNDupのテンプレート Peeeace Beauty salon|キャンペーン告知やお問い合わせフォームを搭載することでサイトから集客が可能

サロンのホームページで掲載すべき内容

集客や認知度アップなど、目的によってホームページに必要な内容は異なります。
ホームページを作成する4つの理由について、以下で詳しく解説します。

集客:他店舗と差別化できるサービスの特徴や予約情報

集客目的でホームページを作成するサロンも少なくありません。見込み客や既存顧客の興味や関心に訴えかけるようなコンテンツをホームページに盛り込めば、新規顧客やリピート客の囲い込みにもつなげられます。具体的には、サロンで提供しているサービス内容や予約ページなどの内容を意識的に加えるようにしましょう。

認知度:営業時間や地図などの店舗概要と店内の雰囲気

サロンの認知度を高める目的で、サロン専用のホームページを作成するケースもあるでしょう。ブログなどを用いて店舗内の様子やスタッフの情報を発信することで、どのようなサロンなのか、サロンを利用するとどのようなメリットが得られるのかなどの情報を伝えやすくなります。
たとえば、サロンの基本情報や店内の雰囲気のわかる画像、アクセスなどを盛り込みましょう。
ブログは外部サービスを使うのではなく、同じサイト内に置く方が集客が期待できます。

サイト内のブログイメージ

BiNDupのテンプレート|サイト内にブログがあればキャンペーン情報や予約フォームなどの導線がスムーズに

ブランディング:コンセプトやこだわりを発信

サロンのブランディングを目的として、サロン専用のホームページを作成する場合もあります。ホームページのデザインに、サロンのコンセプトやイメージカラーなどを盛り込むことで、サロンの雰囲気やイメージが顧客に伝わりやすくなります。コンセプトやイメージカラー、サイトデザインは、ターゲットの属性にあったものを選びましょう。

採用情報:スタッフの声など働くイメージができるリアリティさ

上述した目的以外にも、スタッフの募集を目的に、ホームページを作成するケースも少なくありません。求人サイトでスタッフ募集を掲載する場合、掲載料などがかかる場合もありますが、ホームページ内に採用ページを設ければ、無料で採用情報を伝えることができます。ホームページには求人概要だけでなく、スタッフの声などサロンで働くイメージが具体的に湧くような魅力なども示して差別化を図りましょう。

サロンのホームページを作る際の注意点

サロン専用のホームページを作成する際は、以下の注意点を参考にしてみてください。それぞれの注意点を解説します。

ホームページを作成する目的を明確にする

上述したとおり、どのような目的でホームページを作成するのかで、盛り込むべきコンテンツの内容は変わってきます。ホームページを作成する場合は、まず目的を明確にしておきましょう。

サロンに来てほしいターゲットを決める

ホームページ作成をスムーズに進めるには、サロンへ来店してほしい顧客像も決めておきましょう。ターゲットが明確になれば、ホームページのサイトデザインや文章のテイストなども設定しやすくなります。ターゲットを明確にするには、まず見込み客の年齢や職業、興味・関心、悩みなどを深掘りすることが重要です。

他店と差別化を図れるコンセプト作りをする

サロン専用のホームページを作成する場合は、他店と被らないコンセプトを作ることが重要です。似たようなホームページを作成すれば、差別化できません。差別化を図れるコンセプトを作ることで、ホームページでの訴求力を高められます。また、来店する手間がかかっても店舗へ行くべき理由を明確に提示できるため、予約につながりやすくなります。

スマホ対応にする

ホームページを作成する際は、レスポンシブデザインを採用しましょう。レスポンシブデザインとは、スマホユーザーが見やすいデザインに自動で切り替える手法です。レスポンシブデザインを採用しなかった場合、ホームページはスマホ画面に適したサイズで表示されません。スマホユーザーを取り込むなら、レスポンシブデザインは不可欠です。

Coquette Nail salon

BiNDupのテンプレートCoquette Nail salonレスポンシブWebに対応していると、スマホやタブレットで閲覧した際に最適化したデザインで表示される

ホームページを内製するメリットを把握する

内製によってどのようなメリットが得られるのかを把握しておくことで、内製化する理由を明確にでき、スタッフの同意や協力も得やすくなります。メリットの一例として、コスト削減が可能になる、スタッフの働きがいや成長などにつなげられる、制作中に意思の疎通がとりやすい、独自のナレッジを蓄積できるなどが挙げられます。

無料のツールで作成する場合にはデメリットを把握する

無料のホームページ作成ツールを利用すれば、コストをかけずにサロン専用のホームページを制作できます。ホームページ作成の専門知識がなくても手軽に制作できる反面、広告表示が多い、無料で利用できる機能に制限がある、独自ドメインに非対応などのデメリットもあります。無料ツールで作成せず外注を選ぶ場合は、以下のポイントを重視して外注先を選びましょう。

ホームページ作成を外注する場合にチェックしたいこと

ホームページ制作会社にホームページ作成を依頼する方法があります。ただし、ホームページ制作の中にも得意・不得意の分野があるため、サロン専用のホームページ制作を得意としている制作会社を選ぶようにしましょう。また、依頼料金やオプション料金の有無、集客対策にも対応可能かどうかの確認をしておくことも重要です。

各種サロン向けホームページの特徴

ここでは、サロンの種類別ホームページの特徴とヒントを解説します。
また、BiNDupを利用した制作事例も紹介しているため、参考にしてください。

エステサロンのホームページ

エステサロンがホームページを作成する場合は、ターゲットである顧客に好まれるサイトデザインが求められます。店舗内の雰囲気や施術前後の比較が可能な高画質の画像を用いることで、ブランディングや施術による効果をアピールできます。では、さっそくエステサロンのホームページの制作事例を確認してみましょう。

温灸セラピー「あかり」

温灸セラピー「あかり」様は、温灸セラピーによる施術で全身の気の流れを整えて、体調改善を目指せるエステサロンです。女性向けのやさしい配色が特徴で、必要な情報がワンクリックで閲覧できるようにリンクが配置されています。
温灸セラピー「あかり」様

ヘアサロンのホームページ

ヘアサロン専用のホームページでは、ホワイトスペースを活かしたデザインや、モノクロをベースカラーにしたデザイン、配置やレイアウトに規則性のないノングリッドデザインなどが人気です。ホームページには、スタッフの人柄や技術が伝わるブログ・提供しているサービスのメニュー・予約システム・ヘアスタイル・スタッフ紹介などを掲載しましょう。

ヘアサロン「DOUBLE」

ヘアサロン「DOUBLE」様は、ヘアアイテムの販売も手掛けている香川県のヘアサロンです。モノトーンデザインを採用しており、Instagramで発信している高画質の画像も掲載されています。
ヘアサロン「DOUBLE」様

ネイルサロンのホームページ

ネイルサロン専用のホームページを作成する場合、フォトギャラリーやSNSの更新情報の掲載が欠かせません。フォトギャラリーでは、施術の流れ・ネイルデザインの種類・サロンの内装・外観などの画像を紹介しましょう。また、レイアウトを決める際、サイドにSNSのリンクを固定しておくことで、見込み客の目に留まりやすくなります。

ネイルサロン「ミンピ(Mimpi)」

「MIMPI」様は、ネイルだけでなくヘアー・マツエク・巻き爪矯正などの施術を行っているサロンです。ホワイトを基調に、ネイビーやグレーなどの落ち着いたカラーが特徴のホームページです。
ネイルサロン「ミンピ(Mimpi)」様

ボディサロンのホームページ

ボディサロンはきれいさやリラックス感が求められるため、施設内の清潔さやサロンの雰囲気がわかるデザインのホームページにする必要があります。顧客の信頼を得るためにも、安心感やサロンの信用につながる情報を掲載しましょう。また、サロンの魅力や他店舗と差別化できる強みを紹介することも大切です。

整骨院「よしやま鍼灸整骨院」

整骨院「よしやま鍼灸整骨院」様は、プロのアスリートも通院する整骨院です。メニューは整体だけでなく、美顔鍼も行っています。スクロールするだけで、ホームページの内容をすべて確認できるレイアウトになっています。
整骨院「よしやま鍼灸整骨院」様

ホームページを内製化すると、鮮度の高い情報をリアルタイムに発信できる

サロン専用のホームページは情報の鮮度がもっとも重要なため、制作会社に依頼する場合は、内容の変更を都度対応いただけるか確認をしたほうがよいでしょう。内製でホームページを制作する場合は自分のタイミングで更新できるため、常に最新情報を掲載することができたり、サイトを運営するノウハウを貯めることもできます。

サロンのホームページを作成するならBiNDupがおすすめです。美容室やネイル、マッサージなどあらゆるサロンのテンプレートが豊富で初めてでも作りやすい国産のCMSです。有料コースでは、専用サポートもついています。ぜひ気軽にお問合せください。

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  • POINT

  • ホームページを運用することで他店との差別化や顧客からの信頼度も高くなる
  • 集客、認知、ブランディング、採用などの目的によって掲載するべき情報が異なる
  • ホームページを内製化するとコスト削減だけでなくスタッフの成長にもつながる

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