好感度の高い士業のホームページを作る5つのポイント

資格取得者の増加に伴い、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士などの士業も年々競争環境が厳しくなってきています。そこでビジネスサイトを多く手掛ける専門家に詳しく聞いた、士業のホームページは今何に気を付けてサイトを作るべきかを連載でお届けします。

数あるサイトの中から選んでもらうには、顧客のニーズに合ったホームページを作り、好印象を持ってもらう必要があります。今回は、安定した流入を獲得するのに欠かせない好感度の高いホームページを作るポイントをまとめました。

▼前回までの記事

士業のホームページで問合せや無料相談の申込みを増やすコツ

1.スマートフォンでの利用体験を最優先に

現在、多くのホームページで、スマホからのアクセスが7割前後にまで達している。士業の方々はパソコンで仕事をすることが当たり前であるが、一般の消費者にはパソコンを持たず、スマホのみで情報収集をしている人も多い。したがって、パソコンではなく、スマホでの利用体験を最優先にすべきである。

 また、たとえば過払い金請求に強い弁護士事務所であれば、スマホに加えて「ガラケー(旧来の携帯電話)」に対応したほうがよいだろう。このように、そのサービスを必要としている人物像を考え、どのデバイスに対応するかを決めよう。

士業ホームページの例:社会保険労務士 武内事務所

“>

東京都港区の「社会保険労務士 武内事務所」。信頼感のあるシンプルで落ち着いたデザイン。スマホで見た際も、各ページへのリンクやお問い合わせ動線がわかりやすく、とても使いやすいホームページである。

2.ページ表示の速さを追求

みなさん自身も経験しているとおり、検索エンジンで目ぼしいページを見つけ、タップやクリックをしても、表示にだいぶ時間がかかるようであれば、すぐにブラウザーの戻るボタンを押すのが当然である。つまり、表示が遅いホームページは、たくさんの機会損失が発生していることになる。

 ページの表示速度の要因には、インフラ面とコンテンツ面がある。まず、インフラ面としては、利用しているサーバーやデータベースの処理能力が低い点が挙げられる。レンタルサーバーを安価なプランで使っている場合、1台のサーバーに数百のユーザー領域が割り当てられており、処理がなかなか追いつかない(だからこそ安い)というケースも考えられる。したがって、安すぎるプランではなく中くらいのプランに変更するか、BiNDupのようにサーバースペースも提供してくれるオンラインホームページ作成サービスを使うとよい。

 次に、コンテンツ面では、画像の使いすぎが挙げられる。もちろん、キービジュアルなどでは、クオリティーの高い大きめの写真を使ったり、イメージ画像や説明画像を要所要所で使うことは大切であるが、ひとつひとつの画像を軽量化しているか、そもそもその画像は必要かどうかを考えながら使いたい。

ホームページにおける最適な画像サイズとは

 特に「軽量化」についてはご存知のない方も多いだろう。画像は大きければ大きいほど、また、使っている色数が多ければ多いほど、ファイルサイズが大きくなる。したがって、まずは実際にホームページで使うサイズに変更する。たとえば幅800pxの画像として使うのに、幅2400pxの画像を読み込むのは無駄である(実務的な話をすると、パソコンやスマホの高解像度化を踏まえて、幅800pxではなく倍の1600pxで書き出しておくのが最近は一般的)。

 もうひとつの軽量化は、オンラインツールを使って実現できる。たとえば「Optimizilla」というサービスを使えば、画像のファイルサイズをかなりカットできる。このような一手間が、ホームページの表示速度を劇的に改善するのである。

3.トップページを見ただけで得意分野と地域がわかるように

 これは、以前記事でも説明したポイントである。
 重要なことはトップページで伝えきること、そして、何にも「得意分野」と「地域」が伝わる内容にすることを意識しよう。何か地域的な活動をしているのであれば(コミュニティーFMやコミュニティー誌への出演、公益活動など)、それらもきちんと掲載しよう。

士業のホームページでは「課題解決力」をアピールしよう

4.問い合わせ動線をわかりやすく

 同じく、以前説明したポイントである。
 すべてのページの上部や下部に、問い合わせフォームや電話番号のリンクを載せるのはもちろん、よくあるご質問の中で、たとえば「このような業務については、規模によってお受けする金額が変わります。くわしくは、お問い合わせフォームかお電話でご相談ください」といった文言に、問い合わせフォームや電話番号のリンクを設定するとよい。

 ホームページ制作サービス「BiNDup」の「ポップアップ」を使って、電話番号やフォームへのリンクを置いたり、フォームそのものを配置するのもよいだろう。

オンラインホームページ作成サービス「BiNDup」には、フォームや電話番号、クーポンなどをページ上の目立つ位置に固定表示できる「ポップアップ」という機能が用意されている。顧客の問い合わせへの心理的なハードルを下げることで、機会損失を大幅に減らせる

5.よくあるご質問とお客様の声の充実

これまで顧客から寄せられた質問のうち主要なものは、「よくあるご質問」に回答とともに掲載しよう。項目は、他のサイトを参考にしながら肉付けしてもよい。すでに書いたとおり、回答によっては、問い合わせフォームや電話への動線を設定しておこう。

 また、「お客様の声」も掲載しておきたい。なぜなら、顧客に疑似体験を提供するためである。

士業向けに最適なホームページ作成ツール

 現在、ホームページ作成に求められる機能は様変わりしている。「BiNDup」はオールインワンの機能を持つオンラインホームページ作成サービス。
 スマートフォンからの更新はもちろん、InstagramやYouTubeの投稿表示、無料独自ドメイン、成果に力強くつなげるポップアップ表示、テンプレート配色を簡単にアレンジする機能、常時SSLやAMP対応なども搭載する。初年度無料のコースもあるので、ぜひ使ってみよう。

新しいBiNDupでサイトを作ってみる

※Ascii.jpより転載。一部の内容を変更しています。
関連記事である、サイトに訪れた見込み顧客を実際の顧客に育てるポイントは以下からどうぞ。

顧客獲得のための士業のホームページ5つの改善ポイント

  • POINT

  • サービスを必要としている人物像を考え、スマホやガラケーに対応
  • 画像の使いすぎに気を付けて、軽量化を行い、機会損失を防ぐ
  • 問い合わせ動線をわかりやすくして、フォームや電話に直結

あわせて読みたい