こんにちは。BiNDup運営スタッフのあいです。
せっかく作ったWebサイトが、検索しても出てこない…という事態はショックですよね。
特別変わった名前でない限り、自分のサイトが検索のTOPページに表示されるなんてことは少なくなりました。
とはいえ、どんなに探しても出てこないというのは必ず原因があるもの。そこで回避するための基本的な対策をご紹介します。
当たり前の話ですが、インターネットでサイトを検索できるということは、Googleがあなたのサイトを存在を認識しているということ。
検索ロボットがWebサイトを巡回してサイトを登録しているのですが、作ったばかりのサイトなどは、未登録なので検索に出てこない可能性があるのです。その場合は、検索されるようにGoogleへ依頼すればOK!
最近、この依頼方法が「Google Search Console」からの申請に変更されましたので、Search Consoleを登録していない人は登録しておきましょう。
検索しても出てこない理由をチャートでチェック!
検索しても出てこない理由として、実は単純な入力ミスなんてこともあるので、原因がわかるチャートを作ってみました。チェックしてみてくださいね。
順番に説明していくと・・
URLで検索しても出てこない場合は「A」
サイト名で検索したのに出てこない場合は「B」
サイト側の各種設定は済んでいるという方は「C」
をご確認ください。
URLで検索しても出てこない「A」の方
URLを入力しても、出てこない…というのは大問題。これはインターネット上にサイトが存在していないということ。
正しく公開できていない可能性が高いので、サーバー会社の設定情報を今一度チェックして、公開設定が正しいか確認してみましょう。
単純に入力ミスということもありえます。公開先の設定やURLは正しいか?再チェックしてください。
サイト名で検索したのに出てこない「B」の方
「サイト名」で検索して、トップページはおろか、10ページ目にも20ページ目にも永遠に出てこないときは、そもそもサイトが検索巡回設定の対象になっていない可能性が・・
サイトを作成したツールで、検索設定が「noindex」になっていないかチェックしてみましょう。
検索に使ってほしいキーワードを含めることが重要!
検索対象にするだけでなく、検索したときに説明文として出てくるdescriptionを入れることもお忘れなく。説明文は検索結果に表示可能な120文字以内に収めるのがベストです。その際、検索に使ってほしいキーワードを含めつつ、サイトの概要を理解しやすい文章にしましょう。
どんなキーワードを入れると検索の上位に上がってくるかは一概には言えないのですが、人気のキーワードは必然的にライバルが多く、SEO対策が勝るサイトにはなかなか適わないもの。さまざまな角度から特長を見出してキーワードを選定しましょう。
Googleのサービスをフル活用してキーワードを決めよう
人気のキーワードを調べるのには、Googleトレンドが便利です。
実際に、設定したキーワードが効果があるかどうかはGoogleキーワード プランナーやGoogle Analyticsなどのツールを使って解析すると結果は明解です。流入キーワードを解析してキーワードを見直すなど試行錯誤していきましょう。
サイトの設定は完了済みの「C」の方
AもBも対処済みでサイト側の準備はOKという場合、できるだけ早く検索ロボットに認識してもらうためには、「Google Search Console」を活用しましょう。方法は簡単。URLを入力してインデックスの登録を促しましょう。
「Google Search Console」で「URL検査」を開き、調べたいサイトのURLを入力、URL が Google に登録されていませんという表示が出た場合は、「インデックスの登録をリクエスト」をクリックすればOK。
なお、この登録には時間がかかる場合があります。
サイトが登録されている場合は、「URLはGoogleに登録されています」と表示されます。
サイト運用が初めてでも迷いにくい!BiNDの場合
ホームページ制作サービス「BiNDup」なら、そうした公開設定が迷わずできるよう親切設計になっているのでネットワークの設定などに不安がある初心者は、初めからBiNDupを選ぶのがおススメです。比較的スムーズに公開できるのでポイントを確認してみましょう。
まずサイト公開時に、説明文を入れる
BiNDupなら、公開するための設定情報が自動的に反映されるので、サイトが完成したら、アップロードボタンで戸惑うことなくスムーズに公開できます。
そのとき、検索時にサイトがどんなものか分かるように説明文=descriptionを追加しておきましょう。
「サイト設定」から「サーバー設定」を開きます。
また、トラブルが起きないように初期設定では「検索ロボット巡回設定」で検索対象が「しない」になっているため、「サイト設定」>「コーナー設定」>「検索ロボット巡回設定」で検索対象に「する」を選び、説明文を入れましょう。
先述の通り、説明文は検索結果に表示可能な120文字以内に収めるのがベストです。
検索に優位なサイトマップや構造化データを自動生成しよう
BiNDは、検索エンジンにサイトを認識してもらうのに役立つ「サイトマップ(sitemap.xml)」を自動で生成できます。
レスポンシブテンプレートを使用する際は標準でオンになっていますが、確認しておきましょう。
「サイト設定」を開き、「アクセス解析設定」の「Google Search Console設定」で「sitemap.xmlを出力」にチェックが入っていればOKです。
そのほか、検索エンジンがサイトコンテンツを認識しやすくなる構造化データも作成しておきましょう。BiNDupではプロパティ設定から情報を入力することで自動的に作成されるので、こちらもぜひお試しください。
それでも検索に出てこない場合は?
Webサイトが利用者にとって有益ではないと判断された可能性もあります。
例えば、
- リンクのテキストと、リンク先の内容が全然違う
- リンク切れが多い
- コンテンツの重複が多い
などが多いと利用者をだましていると思われて、検索結果に反映してもらえません。
これらは、Googleのサイトに品質に関するガイドラインとして明記されています。
単純に、別のサイトから写真やテキストをコピーして貼り付けられただけのコピーサイトは、誰も読みたくありませんよね。
難しく考えず、基本的に商品の優位性を自分の言葉で表現してリンク切れなどに注意しておけば大丈夫。サイトを頻繁に更新しコンテンツを充実させていくことが、利用者にとって有益なサイトであることを証明することになります。
サイトを見てもらうための最低限の策として、説明文や検索キーワードをきちんと設定しておくことから始めましょう!
BiNDupなら、制作から公開まで思うままに作れると思いますよ!ぜひお試しください。
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POINT
- BiND内の検索設定が、検索「しない」になっていないかチェック
- Google Search Consoleでサイトの存在を検索ロボットへ認識させる
- サイトを頻繁に更新してコンテンツを充実させるのも重要な取り組み