ホームページを更新しないと評価が下がるだけじゃない。訪問者減少の回避法

ホームページは制作に時間や手間、コストがかかりますが、それだけで終了ではありません。その後も定期的に更新が必要となります。この記事では、なぜホームページの更新が必要なのか、どのように更新すべきか、更新にまつわる注意点などを解説します。ホームページ運用にお悩みの担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

ホームページ更新とは

ホームページ更新のイメージ
ホームページの更新とは、主に古い情報を修正し最新のものに変更することを指します。

情報やコンテンツを追加し、ホームページの内容を豊富にしていくためには更新は必須ともいえるでしょう。また、古い情報で現在とはそぐわなくなってしまった情報を削除するためにもホームページの更新は必要です。
→ノーコードで簡単にホームページが更新できるBiNDupを30日間無料体験

ホームページ更新をしない3つのデメリット

ホームページは更新しなくても、インターネット上で公開し続けることができます。しかし、以下のようなデメリットは生じます。

Googleからの評価が下がる

Googleはそれぞれのサイトに評価を行い、ブラウザの検索結果に反映します。ホームページを長期間更新せずに放置すると、Googleからの評価低下につながり、検索上位に表示されなくなります。Yahoo!はGoogleの検索エンジンを利用しているため、Yahoo!でも同様です。
検索結果の順位はサイト訪問数に大きく関わるため、定期的な更新は必要でしょう。

ユーザーからの不信感に繋がる

一般的に、Webサイトは最終更新日をどこかに掲載することが基本です。最終更新日があまりに古い場合、掲載している情報が古く役に立たないのではないか、とユーザーに思わせてしまいます。
新しい情報が追加されなければ、再度訪問するメリットも薄くなり、ユーザーからの信頼低下に繫がるかもしれません。

トラブルになることもある

商品の内容や詳細、料金、適用される消費税の税率に変更があるにも関わらず、ホームページをそのままにしておくと、トラブルを引き起こす可能性があります。実際はそのホームページとは違う内容で販売をしているのに、ホームページをみた顧客は変更前のものを最新の情報として捉えてしまうからです。
ユーザーと認識を統一するためにも、ホームページは最新のものにしておきましょう。
→ノーコードで簡単にホームページが更新できるBiNDupを30日間無料体験

ホームページ更新のポイント

ホームページ更新のポイント
ホームページ更新の際には、以下のようなポイントに注意して行うとよいでしょう。

スマホ対応は必須

現在、スマホでWebサイトを閲覧する人は多く、Googleでもスマホ対応をしているサイトは高く評価されます。スマホ用に新たにWebサイトを作る必要はなく、レスポンシブ化をすれば十分です。レスポンシブ化とは、スマホやパソコンなどデバイスが異なっても表示が最適化されることをいいます。

更新すればいいわけではない

最終更新日を変更するために、内容がともなわない変更を行うことは逆効果です。
古い情報を削除し、新しい情報を追加し、常に読者側の立場を考え情報を提供することが意味のある更新でしょう。内容がない更新はユーザーからも、Googleからも評価されず、更新を行う意義がなくなってしまいます。

お問い合わせを増やす、コンテンツマーケティングの始め方

更新するためのスキルが必要

自社でホームページをHTML、CSSで更新している場合、ホームページの更新には専門知識や技術が必要です。時代とともにデザインも刷新しなければならないため、抜本的な更新が必要になることもあるでしょう。
自社に専属のエンジニアがいない場合、CMSでのホームページ作成がおすすめです。簡単な知識や技術でデザイン性のあるホームページが作成できます。

ホームページ作成方法により更新の方法が違う

ホームページの更新の仕方は作成方法によって異なります。主な作成方法は、CSMHTML作成ソフトの3種類です。それぞれの作成方法にあわせて更新をしなければならないでしょう。

次章では、それぞれの作成方法にあわせた具体的な更新方法について解説します。
→ノーコードで簡単にホームページが更新できるBiNDupを30日間無料体験

HTMLやCSSの知識がない人におすすめ!CMSでホームページを更新する方法

ホームページ更新の方法【CMSの場合】
CMSはホームページ制作を支援するためのもので、インターネットと編集するパソコンやスマホがあれば、どこでもホームページを作成できます。
すでにデザインされたテンプレートを使用すれば、HTMLやCSSの知識がない人でもデザイン性の高いホームページにできるでしょう。CMSの場合、どのように更新すればよいのか、具体的に手順を解説します。

更新前に準備すること

CMSはサービスにログインして更新を行います。そのため、IDやパスワードなどログイン情報を用意しておきましょう。
また、インターネット上で操作するため、インターネットに繋げられるスマホやパソコンも用意が必要です。万が一、インターネットで保存したデータが消えてしまった場合に備えて、自分の端末にバックアップを取る準備もしておきましょう。

更新の手順

CMSで更新する場合は以下のような手順で行います。

  1. 管理画面にログインする
  2. 該当記事を選択する
  3. 修正を行う
  4. 修正後一度下書き保存する
  5. プレビュー画面で表示確認
  6. 誤字脱字がないか最終確認し公開する

画面プレビューはパソコンだけ、スマホだけではなく、複数のデバイスで問題なく表示されるかどうか確認します。そうすることにより、どのようなデバイスでホームページにアクセスしても、問題なく表示可能です。

更新の注意点

CMSでホームページを作成すると、データはクラウド上にある状態です。そのため、端末にホームページの情報が保存されることはありません。
万が一、サービス側で障害がありデータが消える、自ら誤操作で消してしまうといったことが起こると、また一から作り直さなければならなくなります。そういったことに備えるためには、必ず端末の方へバックアップをとっておきましょう。
CMSについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

おすすめCMS比較21選|法人・個人向けに失敗しない選び方を徹底解説


→ノーコードで簡単にホームページが更新できるBiNDupを30日間無料体験

専門的な高い知識がある人におすすめ!HTMLでホームページを更新する方法

ホームページ更新の方法【HTMLの場合】
HTMLでホームページを作成するためには、FTPソフトを使用して実装します。この場合、どのように更新をするのか解説します。

更新前に準備すること

FTPソフトへの接続が必要となるため、接続するための情報、FTPソフトがインストールされたパソコンが必要です。FTPソフトはテキストエディタにてホームページを作成します。メモ帳などのテキストエディタも用意しておきましょう。アップロードや確認のために、インターネット環境も必須です。

更新の手順

FTPで更新を行う場合は、以下のような手順で行いましょう。

  1. FTPソフトを起動する
  2. 更新したファイルをダウンロード
  3. ダウンロードしたファイルを保存しておく
  4. ダウンロードしたファイルを編集する
  5. ファイルを保存する
  6. 更新したファイルをアップロード
  7. きちんと表示されているかどうかの確認

更新すると表示が崩れることがあります。元に戻せるように編集前の状態を保存しておくとよいでしょう。

更新の注意点

FTPソフトでのホームページの作成や更新には、専門性の高い知識や技術が必要です。そのため、技術が未熟な人が更新をすると、デザインが思うようにならないどころか、表示すらされない可能性もあります。自社にエンジニアがいない場合は、外注して運用していく場合が多いでしょう。
→ノーコードで簡単にホームページが更新できるBiNDupを30日間無料体験

ホームページ特化型の作成ソフトでホームページを更新する方法

ホームページ更新の方法のイメージ
ホームページを作成することに特化したソフトがあります。この場合の更新方法について詳しく解説します。

更新前に準備すること

ホームページ作成ソフトは、CMSのようにインターネット上で編集ができないため、ホームページ作成ソフトがインストールされたパソコンは必須です。また、編集するホームページのファイルも用意しておきましょう。編集後のファイルをバックアップするためのハードディスクなどもあったほうが安心です。

更新の手順

ホームページ作成ソフトを使用して更新する場合は、以下の手順で行ってください。

  1. ホームページ作成ソフトを起動する
  2. 該当のファイルの選択
  3. ファイルの更新
  4. ホームページ作成ソフトを通じてアップロード
  5. 適切に表示されているか確認する

このときも、複数の種類のデバイスできちんと表示できているかどうか確認した方がよいでしょう。ホームページ作成ソフトであれば、専門知識は必要ありません。

更新の注意点

ホームページ作成ソフトでは、ファイルは端末に保存されます。そのため、パソコンの不具合等でデータを失ってしまうと、ホームページの作り直しが必要です。こういった事態を防ぐためには、外部ハードディスクや複数の端末に保存するなど、厳重にバックアップしておくようにしましょう。

まとめ

ホームページの更新を怠ると、Googleの検索順位が落ちる閲覧者の信頼を失う情報の食い違いによるトラブルが起こる、といった事態になりかねません。新しい情報がなければ、ホームページに訪問しなくなるユーザーもいるでしょう。

CMSであれば、ホームページの作成だけではなく更新も直感的に行えます。簡単に更新できれば、高頻度の更新でも負担にならないでしょう。
CMSは日本語で使いやすい国産CMSであるBiNDupがおすすめです。カスタマイズ性が高く、パソコン、スマホに対応できるレスポンシブ対応の機能も搭載されています。
更新頻度を上げたいと考えている方はぜひBiNDupでホームページを作成してみてください。

BiNDupを無料で使ってみるBiNDの制作事例を見る

検索順位を上げるキーワード選定とコンテンツの作り方

Google検索で1位を取るための仕組みをしっかり把握できる1冊。ターゲットにリーチするためのキーワード選定の仕方をマスターしましょう。

今すぐ資料をダウンロード
  • POINT

  • ホームページは更新することで訪問者離れを回避することができる
  • ホームページの評価を下げないためにも、更新のしやすさで作成方法を選ぶ必要がある
  • 更新するためのスキルが心配なら、CMSでのホームページ作成がおすすめ

あわせて読みたい