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Webサイトとは|ホームページやブログとの違いを解説!自分で制作する方法を紹介


Webサイトを制作する場合は、仕組みや方法についての基礎知識が必要です。この記事では、初めてWebサイトを制作する方に向けて、Webサイトの概要やよく似た用語との違い、制作時の注意点についてわかりやすく解説します。最後まで読めばWebサイトに関する知識が身に付くので、ぜひ役立ててください。

1.そもそもWebサイトとは

Webサイトとは、複数のWebページで構成されたまとまりのことです。担当者同士のやり取りでは、省略して「サイト」と呼ぶ場合もあります。Webサイトの「サイト」は、敷地や用地といった意味を持ちます。


webサイトとは

2.Webサイトの種類を確認しよう

Webサイトにはいくつかの種類があります。企業向けとして代表的な5つを紹介しますので、ぜひ押さえておきましょう。

2-1.サービスサイト

特定の商品・サービスについて、詳しい説明を載せているWebサイトのことです。見込み客に商品・サービスへの理解を深めてもらい、購買や申し込みへと繋げることを最終的な目的としています。

2-2.コーポレートサイト

会社情報やCSR、採用情報、IR情報など、企業の情報を網羅的に掲載するWebサイトです。顧客と企業との接点として大きな役割を果たします。訪問者数や問合せ数を増加させるほか、ブランディングを醸成する目的もあります。

2-3.LP

広告や検索結果をクリックした際に、最初に表示されるページです。1枚の縦長のWebページ内に、商品の魅力や特徴、購入方法までをまとめて掲載し、自然な流れで申し込みや購買などのコンバージョンを促します。

2-4.オウンドメディア

自社自らが運営するメディアの総称です。顧客に興味を持ってもらえそうな多種多様なコンテンツを発信し、自社への理解促進、商品・サービスの購買や申し込みへとつなげます。最終的に自社ファンを増やす狙いがあります。

2-5.ECサイト

Webサイト上で商品の販売を行うもので、オンラインショップと呼ぶ場合もあります。目的は商品の売り上げ増加とチャネルの拡大です。商品ラインナップに加えて、検索機能や決済機能の使い勝手の良さも重要です。

3.Webサイトの同じ意味で使われやすい用語

Webサイトと同じような意味で使われやすい用語について、解説します。適切に使い分けましょう。

3-1.Webページとの違い

Webページとは、伝えたい情報を1枚にまとめているページそのもののことを指します。ひとつのWebサイトの中に、詳細なテーマ別の個々のページが複数存在し、相互リンクを貼るなどして連携しています。

3-2.ホームページとの違い

Webサイトのサイトマップを作成した際に、構成の一番上に位置するトップページです。企業名を検索した際に、最初に表示されるページでもあります。Webページのひとつですが、Webサイト全体を指すわけではありません。


ホームページとは

英語圏ではホームページをしっかり区別している

日本では、ebサイトとホームページを明確に区別していません。そのため、「ホームページ=Webサイト」と誤認している人も多くいます。英語圏では、単数と複数との違いが厳密になるため、適切に使い分けられています。

3-3.ブログとの違い

ブログは、Web上の日記です。日々思ったことやテーマ別に記事を執筆します。最新の記事から順番に掲載され、過去の記事はアーカイブとして保管されます。Webページの集合体であるブログもWebサイトの一種です。

4.「Webサイト」を使い分けるポイント

Webに精通している人には、正しい呼び方である「Webサイト」を使いましょう。Webに詳しくない人には、「ホームページ」を使うほうが分かりやすいでしょう。相手のITリテラシーにあわせて使い分けるのがポイントです。

5.Webサイトが閲覧される仕組みとは

閲覧者がWebページを閲覧する際には、ブラウザやWebサーバーを介しています。具体的な流れは、以下の通りです。
 

  1. 閲覧者がブラウザでリクエストする
  2. URLが送信される
  3. サーバーが応答する
  4. ユーザーがブラウザでWebサイトを閲覧する

 
ユーザーの要求に対してサーバーは応答し、文字や画像などが含まれるWebサイトをユーザーに提供します。ユーザーは提供されたWebサイトを、ブラウザを介して閲覧する仕組みになっています。

6.Webサイトを自分で作るには何が必要?

Webサイトを自分で制作する際には、次のふたつが最低限必要です。それぞれの概要について順番に解説します。

6-1.Webサーバー

文字や画像などの情報を保管しておくための場所です。Webページはサーバーにリクエストを送ることで閲覧可能になります。制作したWebサイトを常に閲覧可能な状態にしておくためには、サーバーの利用が必要です。
 
企業の場合は、自社内にサーバーを設置するケースと、レンタルサーバーを利用するケースの2パターンがあります。

6-2.ドメイン

Webサイトの場所を示すもので、インターネット上の住所にあたります。Webサイトの公開にあたっては、ドメインの取得も必要です。
 
企業の公式サイトの場合は、ドメインには企業名を使用するのが一般的です。長期運用を行う・認知度を高めたい場合は、独自ドメインも検討しましょう。

7.Webサイトを制作する方法とは

Webサイトを制作する方法は、大きく分けてふたつあります。それぞれのメリット・デメリットを解説します。

7-1.専門知識を習得して自分でいちから制作する

まず、HTMLやCSSなどの専門知識を習得し、すべて手作りする方法です。Webサイトの構造や仕組みについて理解できるようになり、カスタマイズ性の高い制作が叶います。不具合が起きたときも、すぐに自分で手直しできます。
 
ただし、それなりのリソースを割く覚悟が必要で、管理コストも膨らみがちです。

7-2.CMSを活用してさくさく制作する

CMS(Contents Management System)とは、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、Webサイトを制作できるサービス。テンプレートも用意されており、全体のデザイン変更も容易です。
 
有償のツールを使う場合には費用がかかります。海外の製品などでは、初期設定が難しく感じられる場合もあります。

おすすめのCMSサービス1:BiNDup

株式会社デジタルステージが日本人向けに開発したツールです。デザイン性やカスタマイズ性にこだわっており、Webサイトを誰でも簡単に制作できるとして人気です。
 
快適なサーバー環境があるだけでなく、セキュリティも万全です。集客につなげるためのマーケティング機能も充実しており、Webサイトの制作から運用までを低コストで内製化できます。

おすすめのCMSサービス2:WordPress

無料で使え、個人向けのブログから企業向けのサイトまでと対応範囲が広く、世界中でもっとも多く使用されているCMSです。管理画面上で記事の編集・更新を完結でき、プラグインで提供されている機能も豊富です。

8-1.注意|Webサイトを自分で制作するときに確認

Webサイトを自分で制作する際には、ユーザビリティにも配慮する必要があります。具体的には次の3点に注意しましょう。

8-1.スマホ対応は必須

Webサイトをスマホで閲覧する人が増えています。これからのWebサイトは、スマホ対応が重要です。制作会社にスマホ対応を依頼する場合には、別途料金が発生する可能性もありますので、事前に確認しておきましょう。
 
「レスポンシブデザイン」といって、閲覧画面のサイズに合わせて見た目を変化させる方法もあります。

8-2.SSL対応について考えよう

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みです。第三者によるデータの盗み見や改ざんなどを防ぎます。仮に情報を傍受されても深刻な事態を回避可能です。
 
特に企業が運営するサイトであれば、全ページをSSL化してサイト全体の安全性を担保するべきでしょう。

8-3.パンくずリストは設置した方が良い

パンくずリストとは、Webサイトの訪問者が今どのページにいるのかを視覚的・体系的に示すものです。わかりやすく、ページの上部箇所に表示させるのが一般的です。
 
パンくずリストを設置することで、サイトの使い勝手の良さが向上します。検索エンジンにもWebサイトの情報を効率よく伝えられるようになるため、SEO効果も期待できます。

9.まとめ

初めてWebサイトを制作する場合は、使い勝手が良く、安心して利用できるCMSを活用するのがおすすめです。
 
BiNDupは、日本人向けに開発された国産のCMSで、有料コースには専用サポートがつきます。直感的な操作で自由自在にレイアウトを変更でき、高品質なテンプレートを多数用意しているため、初心者でもカスタマイズ性の高いサイト制作が叶います。30日間の無料トライアルも可能ですので、使い勝手の良さをぜひ試してみてください。

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