BiNDupを使用して制作された魅力的なWebサイトを表彰する「Great Site of the Year 2024」にて「キモノの気持ち」が最優秀賞のGreat Site of the yearを受賞しました。
本Webサイトを制作されたけいじ氏が、どのような想いをWebサイトで表現したのか、そして、BiNDupを活用した制作の工夫やこだわりポイントをインタビューしました。
伝統文化を親しみやすく伝える「キモノの気持ち」のデザイン哲学や、少人数体制ながら細部までこだわったWebサイト運用の背景も伺いつつ、BiNDupを活用した制作のヒントをご紹介します。
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コンセプトとデザイン|伝統文化を親しみやすく伝える工夫
「キモノの気持ち」に込められた想いとデザインの工夫
まずは、けいじさんのバックグラウンドについて教えていただけますか?
けいじ氏 「株式会社武蔵ブライダルズ」のMIC事業部という、きもの、ウエディングドレス、ダンス衣装など特別なお衣装のクリーニングを主な事業として展開している会社でインハウスデザイナーをしています。
弊社のサービスをご利用いただく方は花嫁様でしたり、特別な想いをお持ちになる方が多いです。そういった方々の夢をかたちにするために、情熱をもって進化しつづけ日本文化の発展に貢献する。私たちはコスチュームクリーニングのプロとしてその理念を掲げてまして、ホームページなどのデザインにもこの想いを反映しています。
Webサイト制作を始めるにあたり、大切にされたテーマや想いは何でしょうか?
けいじ氏 先ほど、さまざまなコスチュームのクリーニングサービスを行っていると話しましたが、その中に着物クリーニングのお取り扱いもあります。ですが、ただ綺麗にしてお返しするだけではなく、私たちの会社では日本の伝統衣服である着物を守り続けるために、「着物目線」でさまざまな提案も行っています。
そこで、「着物が語りかける想い」をテーマに掲げ、人と人、文化と未来を繋ぐ架け橋となるWebサイトを目指し、「着物をもっと身近に、もっと大切にしてほしい」という願いからこのプロジェクトは生まれました。
コーポレートサイトが企業全体の信頼性やブランド構築に注力するのに対し、「キモノの気持ち」サイトは、着物という特定のテーマに特化したコンテンツを通じて、一般の方々に向けて着物文化の魅力を発信することを目的としています。
着物をもっと身近に感じてもらうための提案や情報発信、着物を愛する人々が共感・交流できる場としての役割をもつWebサイトとして、伝統文化の普及とファンとのつながりを深めることに重点を置きました。
Webサイトのデザインには、着物が持つ「語りかける力」を視覚的に感じられるよう、柔らかく温かみのあるタッチの猫イラストを採用。これにより、着物の親しみやすさや、纏ったときの特別感を伝えることを意識しています。
デザインの中で特に力を入れたポイントについて教えてください
けいじ氏 和の雰囲気を大切にしつつ、現代的な使いやすさを兼ね備えたデザインにこだわりました。
全体の色彩は、着物に見られる伝統的な色合いや四季折々の風景をイメージし、統一感を持たせることで、訪問者が「和の美しさ」を自然に感じられるようにしています。
また、GIFを利用した動きのあるイラストを取り入れることで、視覚的な楽しさを提供すると同時に、「着物をもっと身近に感じてほしい」というメッセージを込めました。
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制作体制と工夫|少人数で作り上げた高品質なWebサイト
BiNDupを活用した運用体制と制作のポイント
運用チームの規模や体制についてお聞かせいただけますか?
けいじ氏 主に社内のチーム1名~2名で運用を行っています。体制はコンパクトに保ちながらも、細部までこだわりを持ち、着物文化の魅力を発信できるようチームで努めていますね。
そんな少人数での内製運用を実現するために選んだのが「BiNDup」でした。豊富なテンプレートを備えていて、専門的な知識がなくても直感的に操作できるということで、私たちの要望にぴったりのツールだったんです。
使ってみてさらに便利に感じたのは、柔軟なカスタマイズ性と充実したサポート体制でした。それにより、新しい要素の追加や調整もスムーズに対応できています。
直感的なデザイン編集により、デザインの変更やレイアウト調整が簡単に行うことができ、細かな部分を手間なく修正できました。イメージ通りのデザインに仕上げることができたので、制作期間の短縮も実現したのは嬉しかったですね。
2024年に新たに追加されたスタイリッシュな新作をも公開中。こちらの記事も併せてご覧ください。
とはいえ大変な面もあったかと思います。デザインや制作時に直面した課題はありましたか?
けいじ氏 伝統的な和の雰囲気を現代的なデザインで表現するのは難しかったですね。和の要素を大切にしながら、訪問者にとって使いやすいデザインを実現するためのバランスを取ることが課題でした。
でも、先述の通り、BiNDupはノーコードで自由にレイアウトやカラー調整ができるんです。着物というテーマに合わせた和の美しさを表現するデザインを簡単に、でもしっかりと実現できたと感じています。着物の繊細で優雅な印象を視覚的に表現するため、色使いやレイアウト、ロゴ、フォント選びを慎重に行う中でも、動きのある要素や細かなデザイン調整が容易にできる点が便利でした。
BiNDupはノーコードなのに実現できるデザインが柔軟のも魅力の一つ。こちらの記事でも紹介しています。
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これからの「キモノの気持ち」が目指す世界
共感と交流を広げる、これからのWebサイト運営
今後「キモノの気持ち」が目指す方向性についてお聞かせください
けいじ氏 「キモノの気持ち」のWebサイトは単なる情報発信に留まらず、着物を愛する人々が共感し、交流できる場として成長していきたいと考えています。
コミュニティ機能やフォーラムを通じて、着物を愛する人々が意見を交換したり、情報を共有できる場所を提供したいと考えています。これにより、訪問者が単なる情報を得る場を超えて、共感や交流を深める場となり、より一層愛着を持っていただけるようになることを目指しています。
BiNDupでそれを実現するために、より自由なデザイン表現ができる機能が生まれると嬉しいですね。
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BiNDupなら初心者でも理想のWebサイトが作れる
デザインの自由度とサポートであなたの夢を応援
これからBiNDupを活用したい方にアドバイスをお願いします!
BiNDupは初心者でも安心して使えるツールです。テンプレートを活用しながら、自分のペースでじっくりとデザインを調整することがポイントだと思います。
柔軟なカスタマイズ性とサポート体制も整っているので、思い描くデザインを実現しやすいですよ。ぜひ挑戦してみてください!
最後に
BiNDupは個人の方から企業のWebサイトまで、幅広い目的や規模でご利用いただけます。
これからWebサイトを作られる方も、すでにWebサイトを運用されている方も、このインタビューをぜひ参考にしていただき、新たな目的や目標を叶えるWebサイト制作にチャレンジしてみてくださいね。
POINT
- 和の伝統を現代にマッチさせた、温かみのあるデザインが特徴
- BiNDupを使い、ノーコードでや柔軟なレイアウトを実現
- 少人数体制でも着物文化を伝える高品質なWebサイトを効率的に制作