Webサイトの種類とは?目的にあわせて選ぶ9つの種類について詳しく解説

Webサイトの種類は目的によって分類される

Webサイト作成の目的は集客、採用、自社販売、PR、などさまざまでしょう。Webサイトの種類は目的にあわせて選ぶと効果的です。次に、Webサイトの特徴と目的、掲載コンテンツ、制作のポイントをそれぞれ解説します。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【1】オウンドメディア

オウンドメディアのイメージ

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは企業自ら運営するメディアサイトのことです。従来は広告費を支払う、取材を依頼されるなどして他社メディアに掲載してもらっていましたが、自社メディアがあれば広告費をかけずに自社の広報活動ができます。

オウンドメディアの目的

オウンドメディアは自社のアピールとなるので、自社の認知拡大から集客、売上向上といった目的で制作されます。自社のファン形成にもつながるため、ブランディングの一貫として制作することもおすすめです。

オウンドメディアに掲載するコンテンツ

オウンドメディアはメディアとして、読者が求めるコンテンツを掲載します。自社のアピールでも、自社製品に関する役立つ情報や、読者の悩みを解消する記事を作成しましょう。そこから自社製品やサービスに訴求するコンテンツを入れ、売上に繋げる方法もあります。

オウンドメディアを制作する際のポイント

オウンドメディアは効果が現れるまでに時間がかかるため、短期ではなく中長期的に戦略を練りましょう。読者の目線に立って、読者が欲しい情報をコンテンツとして掲載するため、どのような読者をターゲットにするのか、ターゲティングが重要です。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【2】ECサイト

ECサイトのイメージ

ECサイトとは

ECは「Electronic Commerce(電子商取引)」の頭文字をとったものです。ECサイトはインターネットで商品を販売するためのサイトのことで、ネットショップやインターネット通販を提供するために使用します。

ECサイトの目的

ECサイトの目的は商品販売です。インターネットを介して商品を販売したい場合は、ECサイトを構築します。自社ですべて行いたい場合は自社サイトを作成しますが、ショッピングサイトの一店舗として出典する方法もあります。

ECサイトに掲載するコンテンツ

ECサイトは、SEO対策のためにコンテンツを掲載するパターンもあります。しかし、基本的には商品ページ、カテゴリ別ページ、運営者の情報、特定商取引法に基づく表記、ショッピングカード機能、プライバシーポリシーなどを搭載すれば成り立ちます。

ECサイトを制作する際のポイント

ECサイトは商品販売で売上を上げることが目的であるため、制作の初期費用は抑えるように工夫します。また、ユーザーの離脱を防ぐために、商品ページから会員登録、購入までスムーズに行えるよう導線設計を行いましょう

Webサイトの種類【3】コーポレートサイト

コーポレートサイトのイメージ

コーポレートサイトとは

コーポレートサイトとは企業の公式サイトのことをいいます。インターネットに掲載する企業のパンフレットのような存在でしょう。企業に関するさまざまな情報を掲載します。

コーポレートサイトの目的

コーポレートサイトを制作する目的は、企業の紹介、ブランディングといったものです。そのユーザーが企業を調べるときに、まずはインターネット検索しコーポレートサイトを探すことはよくあります。そのときに必要な情報を提供するために制作しましょう。

コーポレートサイトに掲載するコンテンツ

企業に関する情報、提供している製品やサービスの詳細などのコンテンツは必須です。ホワイトペーパーをダウンロードするページや、問合せ、過去の実績なども掲載するとよいでしょう。

コーポレートサイトを制作する際のポイント

コーポレートサイトは企業の顔ともいえるサイトです。そのため、自社に雰囲気にあったデザインになるように工夫しましょう。コーポレートサイトが貧相であると、顧客や取引先を不安に感じさせてしまうかもしれません。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【4】ランディングページ(LP)

ランディングページのイメージ

ランディングページ(LP)とは

ランディングページはサイト内でユーザーが一番初めにアクセスするページのことをいいます。しかし、一般的には1ページですべての情報を掲載する縦に長いページを、ランディングページと呼ぶことのほうが多いでしょう。

ランディングページの目的

ランディングページは商品販売のために利用されます。1ページだけの長いページであるため
、ユーザーがスクロールしていくうちに商品の魅力を知り、最終的に商品購入に至るように誘導することが目的です。

ランディングページに掲載するコンテンツ

ランディングページには、商品の魅力、効果、効果の根拠、体験談、購入方法、販売ページ、よくある質問等を掲載します。これらのコンテンツを別ページとして作るのではなく、1ページにすべて掲載するという部分が特徴的です。

ランディングページを制作する際のポイント

ランディングページは1ページで勝負するため、正確にターゲティングを行うことが重要です。どのような年齢層、性別で、どのような悩みを持っているのか、ターゲットのペルソナをしっかりと設定します。キャッチーなフレーズで目を惹かせることも重要でしょう。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

WEBサイトの種類【5】リクルート(採用)サイト

リクルート(採用)サイトのイメージ

リクルート(採用)サイトとは

リクルートサイトは、求職者の向けに企業の情報や、採用に関する情報を提供するサイトです。企業に関する情報はコーポレートサイトでも発信しますが、それとは別にリクルートサイト向けに求職者が欲しがる企業情報を掲載します。

リクルートサイトの目的

リクルートサイトの目的は、求職者のための情報提供のほか、企業とマッチした人材の採用です。リクルートサイトで企業の理念や特徴を紹介していくことにより、それに同感できる人材を集めることができるようになります。

リクルートサイトに掲載するコンテンツ

リクルートサイトには、求人情報(求人する職種、特徴、賃金等)、求人スケジュール、求人に関するイベントの告知、求職者向けの企業情報を掲載します。求職者の目線に立って、安心して応募できるコンテンツを作成しましょう。

リクルートサイトを制作する際のポイント

リクルートサイトには、求職者が必要とする情報をすべて網羅するように意識しましょう。最終的な目的は優秀な人材を集めることです。多くの人が応募できるよう、応募までの導線を整え応募を促すように作ると効果的です。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【6】ポータルサイト

ポータルサイトのイメージ

ポータルサイトとは

ポータルとは入り口という意味です。そこから、ユーザーがインターネットを利用するときにまず訪れるサイトのことを、ポータルサイトと呼ぶようになりました。ブラウザや、インターネット辞書、ニュースサイトなど巨大な規模のサイトのことを指します。

ポータルサイトの目的

ポータルサイトは、ユーザーと接するための第一歩であるため、集客や認知度拡大のために制作されます。自社に対する興味がうすいユーザーを自社に誘導したいようなときに、ポータルサイトは効果的です。

ポータルサイトに掲載するコンテンツ

ポータルサイトは大規模サイトになるため、ニュースやお役立ち情報など幅広くコンテンツを掲載します。商品や企業を紹介するページはもちろん、自社と関連性のうすいコンテンツを掲載することもおすすめです。それにより、自社に興味のない人にも接点をもてます。

ポータルサイトを制作する際のポイント

集客として効果があるポータルサイトを作成するためには、サイトの規模を大きくしなければなりません。ただし、時間と手間、資金をかけサイトを育てても、すでに協力な競合サイトがある場合は、効果が薄い可能性もあります。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【7】プロモーションサイト

プロモーションサイトのイメージ

プロモーションサイトとは

プロモーションとは、ユーザーが自社の製品やサービスを購買したくなるように行うマーケティング活動のなかの一つです。プロモーションサイトでは、商品を紹介し、魅力や使用のメリットなどのアピールを行います。

プロモーションサイトの目的

プロモーションサイトは、ユーザーに対して自社の製品やサービスのよさを知ってもらうために設立します。その一環として、イベントやキャンペーンを行う場合もプロモーションサイトを利用して告知することもあるでしょう。

プロモーションサイトに掲載するコンテンツ

プロモーションサイトは商品に関する詳細な情報を掲載します。画像も添付して、商品の特徴やメリット、使用すると得られるメリットなどを細かく解説舌コンテンツを掲載しましょう。商品購買を促すためのキャンペーンを行う場としても利用可能です。

プロモーションサイトを制作する際のポイント

プロモーションサイトでは、自社の商品やサービスのよさを全面的にアピールしましょう。多くの人の注目を集めるためにも、インパクトがある画像やキャッチコピーを押し出すことも大切です。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【8】サービスサイト

サービスサイトのイメージ

サービスサイトとは

企業内の情報を全面的に提供するのではなく、ある特定の商品やサービスに特化してつくられたサイトをサービスサイトといいます。商品紹介ということでプロモーションサイトとランディングページに似ていますが、特定の商品を取扱い複数ページに渡っている部分で異なります。

サービスサイトの目的

サービスサイトは特定の商品やサービスをより深くユーザーに知ってもらうために使用します。もともと自社商品やサービス、それにまつわる業界に興味がある、潜在顧客や顕在顧客をターゲットとする場合がほとんどです。

サービスサイトに掲載するコンテンツ

サービスサイトは商品の深堀りが目的であるため、商品紹介ページは必須です。画像や価格まで詳細に紹介しましょう。そのほか、問合せや購買ページまで併設しておくと、興味をもったユーザーがそのまま購買に至る可能性があります。

サービスサイトを制作する際のポイント

サービスサイトは、最終的に購買や問合せがゴールになる場合が多いため、競合との差別化が重要となります。実績や顧客の感想まで、事例を併設して掲載しておくと、ユーザーにとってためになる情報となるでしょう。

→豊富なテンプレートですぐにサイトが作れるBiNDupを30日間無料体験

Webサイトの種類【9】ブランドサイト

ブランドサイトのイメージ

ブランドサイトとは

ブランドサイトは商品やサービス、企業自体の魅力をまとめるサイトです。テレビやインターネットでの広告では伝えきれない、魅力や世界観をユーザーにアピールする場となります。主力商品一つにつき、一つのブランドサイトを作成することも珍しくありません。

ブランドサイトの目的

ブランドサイトは承認やサービス、企業のブランディングがおもな目的です。そのほか、認知度、信頼度アップ、競合他社との優位性アピール、購買促進といった目的でも使用されます。おもな目的で紹介であるサービスサイトやコーポレートサイトとは、この部分で異なります。

ブランドサイトに掲載するコンテンツ

商品やサービス、企業の目的や理念等、ブランド力を形成するための情報を掲載します。商品の詳細だけではなく、社会にどのようなメリットをもたらすのか、ユーザーの感情に訴えるようなコンテンツを掲載しましょう。

ブランドサイトを制作する際のポイント

ユーザーの感情を揺り動かし、企業や商品に対して好意的な印象をもつようなサイトを作成することがポイントです。ただ、ぼんやりとメリットをアピールするのではなく、客観的な根拠を示すと説得力が増すでしょう。

まとめ

企業が運営するWebサイトは、おもにここで紹介した9種類です。自社を知ってもらいたいのか、魅力をアピールしたいのか、購買につなげたいのか、目的にあわせて作成するWebサイトの種類を選びましょう。

Webサイト制作には、CMSの利用がおすすめです。CMSがあれば、Webサイト制作に関わるこまかな知識がなくても、デザイン性に富んだ美しいWebサイトを作れます。BiNDupは日本語表記で使いやすいCMSを提供しています。
先述した目的別のテンプレートが用意されており、有料コースでは専用サポートもあるので、カスタマイズ性に富んだサイトを制作可能です。

BiNDupを無料で使ってみるBiNDの制作事例を見る

BiNDup GuideBook

Web作成サービス「BiNDup」の最新ガイドブック。サイトを外注せず自作する方のために制作から集客までできることをまとめました。

今すぐ資料をダウンロード
  • POINT

  • Webサイトの種類は目的にあわせて選ぶと効果的
  • 目的によって掲載するコンテンツや導線が変わる
  • BiNDupでは目的に合わせたテンプレートでサイトが作れる

あわせて読みたい