サムネイルの作り方でアクセスが変わる?脱・素人感のためのレイアウト術&おすすめツール
「ブログ記事の中身には自信があるのに、なかなかアクセスが伸びない…」「YouTube動画をアップしても再生数が増えない…」もしそのような課題を感じているなら、その要因の一つはサムネイルにあるかもしれません。サムネイルは、Web上の「看板」のような役割を果たしています。ユーザーは表示された画像を見て、瞬時に「見るか、見ないか」を判断していると言われています。コンテンツの魅力を正しく届けるためにも、サムネイルはとても重要な要素です。
この記事では、デザインに慣れていない方でも取り入れやすいクリックしたくなるサムネイルの作り方と、効果的な王道のレイアウトパターンをご紹介します。あわせて、Webサイト運用と画像作成をスムーズに行うためのツールについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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そもそもサムネイルとは? 作成前に知っておくべき基本
サムネイル(Thumbnail)とは、画像や動画の中身を一目で伝えるために縮小表示された画像のことです。実際にデザインを始める前に、まずは各プラットフォームに適した“サイズ”や“配置”について確認しておきましょう。
ホームページ運営においてサムネイルが重要な理由
YouTubeなどの動画サイトだけでなく、企業のホームページやオウンドメディア運営においても、サムネイルは非常に重要な役割を持っています。
記事一覧ページに並んだ画像は、訪問者が次に読むページを選ぶための“道しるべ”になります。魅力的なサムネイルが設定されていると、ユーザーは直感的に「この記事は面白そうだ」「役立ちそうだ」と感じ、サイト内の回遊率が高まります。
逆に、画像が設定されていなかったり画質が悪かったりすると、サイト全体の更新が止まっているような古い印象を与えかねません。サムネイルは、サイトの信頼性とユーザー体験(UX)を向上させるための必須要素なのです。
プラットフォーム別・最適なサイズ一覧
YouTube
推奨サイズ: 1280px × 720px(16:9)
動画コンテンツの標準的な比率です。
ブログ・Webメディア / OGP
推奨サイズ: 1200px × 675px(16:9)
SNS(FacebookやX/旧Twitter)でシェアされた際に表示される画像(OGP)としても、このサイズで作っておくのが一般的です。
推奨サイズ: 1080 × 1350px(4:5)
「発見」タブ1:1の正方形でサムネイルが表示されるケースもあるため、上下左右に余白を持たせるデザインが理想的です。
重要な情報は「セーフゾーン」に入れる
サイズと同じくらい大切にしたいのが、文字やロゴの配置場所です。例えばYouTubeの場合、右下には動画の再生時間が表示されます。また、スマホの機種によっては、画面の端が丸く切り取られることもあります。
せっかく入れたタイトルやキャッチコピーが隠れてしまわないよう、画像の上下左右には少し余白を持たせ、中央付近の“セーフゾーン”に重要な情報を配置するのがおすすめです。
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プロ直伝!脱・素人感のための王道レイアウト&デザインテクニック
「デザインはセンスが必要で難しそう…」と感じる方もいるかもしれません。しかし、見やすいサムネイルには共通する“型(パターン)”が存在します。ここでは、すぐに実践できる王道のテクニックをいくつかご紹介します。
写真選びのポイントは“コピースペース(余白)”
写真の上に文字を入れる際、背景の色や柄と重なって読みづらくなることがあります。そんな時は、最初から“コピースペース”がある写真を選ぶのがスムーズです。
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コピースペースとは、空、壁、机の上など、被写体がなく背景がシンプルになっている部分のことです。この余白部分に文字を配置するだけで、すっきりとした見やすいデザインになります。素材サイトで写真を探す際も、あえて“余白がある構図”を意識してみると良いでしょう。
コピースペースにテキストを配置します。シンプルですっきりとした印象のレイアウトです。
文字が読みづらい時は“座布団”や“フレーム”を活用
使いたい写真に余白がない場合や、背景が複雑で文字が沈んでしまう場合は、以下のテクニックが役立ちます。
- 座布団(ザブトン)を敷く:
文字の下に四角い帯(背景色)を敷く方法です。文字と背景のコントラストがはっきりし、可読性が高まります。 - 写真のトーンを調整する:
写真全体、または文字を入れる部分だけ暗く(あるいは白っぽく)加工し、その上に明るい(濃い)文字を載せます。

テキストを配置する部分に色を敷いたり、写真全体のトーンを調整する
他にも、テキストを入れるフレームの形を工夫すると、単調さをなくしリズム感が出るサムネイルになります。
情報を整理する“グリッド”と“対比(2分割)”レイアウト
複数の情報を見せたい時に便利なのが、この2つのレイアウトです。
- グリッドレイアウト:
画像を格子状に分割して配置する方法です。「商品のカラーバリエーション」や「旅行先の複数のスポット」など、1枚のサムネイルで多くの情報を見せたい時にまとまりが出ます。 - 対比(2分割)レイアウト:
画面を左右(または上下)に二分割する方法です。「Before / After」の比較や、「メリット / デメリット」の対比など、違いを直感的に伝えたい時に効果的です。

グリッドレイアウトの例。1つのサムネイルでいろいろ見せたい時は、グリッド形式に配置するとまとまりが出て見やすくなる

対比の例。二つの要素を対比するレイアウトは記事の内容が直感的に伝わりやすくなる
写真なしでもOK!文字の強弱で魅せる“タイポグラフィ”
適した写真素材が見つからない場合は、あえて文字だけで構成する“タイポグラフィ”という手法もあります。
単に文字を並べるのではなく、一番伝えたい単語を大きくする(ジャンプ率を上げる)、重要なキーワードを枠で囲むといった工夫を取り入れることで、写真以上にインパクトのあるサムネイルを作ることが可能です。

主張したい部分は文字サイズの強弱を付けたり、囲みなどで目立たせて単調にならないよう注意
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初心者でも使いやすい!サムネイル作成におすすめのツール
デザインのコツを押さえたところで、実際にサムネイルを作るためのツールを見ていきましょう。
BiNDup(画像編集機能 SiGN)
Webサイト作成ツール(CMS)でありながら、本格的な画像編集ソフトと同等の機能を備えているのがBiNDupです。BiNDupには“SiGN(サイン)”という画像編集ツールが内蔵されており、Webサイト制作の流れの中で、そのまま高度な画像加工を行うことができます。
こちらの記事でも詳しく解説しています。併せてご覧ください。
パワーポイント(PowerPoint) / Keynote
普段、資料作成などで使い慣れているスライド作成ソフトも、デザインツールとして活用できます。スライドサイズを指定のピクセル数に設定して作成し、“画像として保存(エクスポート)”すればサムネイルになります。新しいソフトの操作を覚える負担が少ないのがメリットです。
Canva(キャンバ)
ノンデザイナーの方に広く利用されているオンラインデザインツールです。YouTube用やブログ用など、サイズ別のテンプレートが豊富に用意されており、写真と文字を入れ替えるだけで整ったデザインに仕上がります。
生成AIを活用して素材探しの時間を短縮
サムネイル作成で最も時間がかかるのは、実はデザインそのものよりも「イメージ通りの素材を探す時間」ではないでしょうか。そんな時、効率化の手段として役立つのが生成AIです。
生成AIツールを活用すれば、「探しても見つからない画像」をテキスト指示だけでゼロから作り出せます。「会議室で握手をしているビジネスマン」といった具体的なシチュエーションも数秒で生成できるため、素材サイトを何ページも探し回る手間を省き、制作時間を大幅に短縮する“時短ツール”として活用する人が増えています。
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BiNDupなら“記事作成”と“サムネイル制作”がこれ1つで完結
Webサイトやブログを継続的に運営していく際、意外と時間がかかるのが“ツールの行き来”ではないでしょうか。「画像作成ツールで作ってダウンロード」→「CMSの管理画面を開く」→「画像をアップロードして記事に貼り付け」…といった手順を、もう少しシンプルにしたいと感じることもあるかと思います。ノーコードCMSのBiNDupなら、このフローを効率化できます。
Pixtaの高品質写真が使える素材サービス“Materials”
AIによる画像生成は便利ですが、ビジネスサイトにおいては、リアルな人物写真や日本の風景など、信頼感のある“実写素材”を使いたい場面も多いはずです。しかし、外部のストックフォトサイトを契約して、探して、購入して、ダウンロードして…という作業は大きな手間になります。
BiNDupには、素材管理機能“Materials(マテリアルズ)”が搭載されています。ここから、日本最大級のストックフォトサイト“Pixta(ピクスタ)”などの高品質な写真素材を検索し、そのまま使用することが可能です。先ほどデザインのコツでお伝えした“コピースペースのある写真”も、豊富なライブラリからすぐに見つけ出せるため、素材探しの時間を大幅に短縮しながら、クオリティの高いサムネイルを作成できます。
ブログ機能“BiND Press”と連携する画像エディタ“SiGN”
BiNDupのブログ機能“BiND Press”には、画像編集ツール“SiGN”がスムーズに連携しています。記事を書いている画面から直接エディタを起動し、その場で画像のトリミング、文字入れ、フィルター加工が可能です。
先ほどご紹介した“コピースペースに合わせてトリミングする”、“文字の下に座布団を敷く”といった作業も、別のソフトを立ち上げることなく、ブラウザ上で完結します。

直感的に操作できるSiGNのUI
レイアウトに迷わない!豊富なデザインテンプレート
SiGNには、バナーやサムネイルに適したデザインテンプレートが多数用意されています。“対比レイアウト”や“文字強調(タイポグラフィ)”など、効果的なレイアウトがあらかじめ組まれているため、写真とテキストを差し替えるだけで、デザインに悩む時間を短縮できます。

Instagramの投稿に使えるスクエア型、ロゴ作りに役立つテンプレートなども用意
こちらの記事でも詳しく解説しています。併せてご覧ください。
OGP設定も自動化され、SNS拡散に強い
BiNDupで設定した記事のサムネイルは、FacebookやX(旧Twitter)でシェアされた際の画像(OGP)として自動的に反映されます。「記事には画像を貼ったけれど、SNS用の設定を忘れていてシェアされた時に画像が出なかった」という事態を防ぎ、SNSでのスムーズな情報発信をサポートします。
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デザインの“型”と効率的なツールで運用を加速させよう
サムネイル作成において大切なのは、センスよりも“見やすくするための工夫”です。コピースペースを活用する、文字の可読性を上げる、対比構造を作るといった基本の“型(ルール)”を取り入れることで、誰でも魅力的な画像を作れるようになります。
また、メディア運営を成功させる鍵は“継続”です。1枚の画像作成に多くの時間をかけるのではなく、BiNDupのようにWeb制作機能と画像編集機能が一体になったツールなどを活用して、効率よく質の高いコンテンツを発信してみてはいかがでしょうか。
POINT
- 写真やイラスト素材を使うときはコピースペースを確保するとレイアウトしやすい
- 複数の要素がある場合は二分したりグリッドレイアウトにすると情報がスッキリする
- テキスト主役のサムネイルはインパクト大。文字の強弱や囲みで工夫する