目を引くサムネイル作りのヒント。王道のレイアウトパターンとデザイン

ブログの記事一覧などで必要になるサムネイルのためのレイアウト事例を紹介します。
ブログ記事に限らず、YouTubeやInstagramなどのSNSでも目を引くサムネイル作りが注目されています。バナーなどといった用途にも応用できるレイアウトパターンなので参考にしてみてください。

サムネイルとは

サムネイルとは、ブログやニュースサイトなどの記事一覧やSNSの投稿一覧などで、写真やイラストなどのデジタル画像を小さく一覧表示したものを指す言葉として使われているものです。サムネイル次第で、クリックされるかどうかに影響があるため注目されています。

写真を使ったサムネイル

サムネイルのレイアウトパターンを紹介していきます。
まずは写真とテキストを組み合わせた、よく見るデザインパターンから。

写真を使用する時、素材を利用することもあれば、撮影して用意することもありますが、どちらの場合でもコピースペースを確保すると使いやすいです。コピースペースとは文字を入れるためのエリアで、写真の中の余白みたいなものです。

コピースペースの事例

コピースペースにテキストを配置

先ほど説明したコピースペースにテキストを配置します。シンプルですっきりとした印象のレイアウトです。

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写真のコントラストによってはテキストが読みづらくなる場合があります。そんな時は、テキストを配置する部分に色を敷いたり、写真全体のトーンを調整します。

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また、テキストを入れるフレームの形を工夫すると、単調さをなくしリズム感が出るサムネイルになります。

目を引くサムネイル作りのヒント。王道のレイアウトパターンとデザイン
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写真の外側にテキストを配置

コピースペースが確保しにくかったり、文字数の都合で写真内にテキストが収まらない時などは、写真とテキストのエリアを分けて配置する方法もあります。

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イラストを使ったサムネイル

次に、イラストを使ったサムネイルの事例です。

イラスト素材を使用する場合、パーツごとに分かれていると組み合わせてレイアウトできるので便利です。

また、Illustratorのような編集ツールを持っている場合、編集可能なファイル形式(EPS・SVG・AIなど)の素材を利用すれば、テキストとのバランスに合わせて配置を調整したり色を変えたりできます。
目を引くサムネイル作りのヒント。王道のレイアウトパターンとデザイン
Illustratorのような編集ツールを持っていなかったり、パーツごとの素材がない場合は、写真の時と同じく、コピースペースが確保できるかを確認して選定するとよいでしょう。
配布されている素材によっては加工を許可していない場合もあります。あらかじめ利用規約を確認しましょう。

レイアウト例

イラストを中心に配置したり背景として使用したり、自由度の高いレイアウトが作れます。

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組み合わせやコラージュ形式のサムネイル

複数のイメージを組み合わせた例です。

対比

二つの要素を対比するレイアウトは記事の内容が直感的に伝わりやすくなります。

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グリッドレイアウト

1つのサムネイルでいろいろ見せたい時は、グリッド形式に配置するとまとまりが出て見やすくなります。

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いろんな形を組み合わせる

写真の切り抜きやいろんな形・文字を組み合わせたレイアウト。バランスが難しい手法ですが、きれいにまとめられるとポップでアクセントのあるサムネイルになります。

目を引くサムネイル作りのヒント。王道のレイアウトパターンとデザイン
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タイポグラフィックなサムネイル

テキストを主役にすることで、インパクトのあるサムネイルを作ることもできます。主張したい部分は文字サイズの強弱を付けたり、囲みなどで目立たせて単調にならないよう注意します。

目を引くサムネイル作りのヒント。王道のレイアウトパターンとデザイン
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今回紹介したものはあくまで一例です。
このブログの記事一覧に表示されるサムネイルもぜひ参考にしてみてください。
https://bindup.jp/camp/category/design

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  • POINT

  • 写真やイラスト素材を使うときはコピースペースを確保するとレイアウトしやすい
  • 複数の要素がある場合は二分したりグリッドレイアウトにすると情報がスッキリする
  • テキスト主役のサムネイルはインパクト大。文字の強弱や囲みで工夫する

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