BiNDで本格ブログ!全コンテンツをブログ化した実例を紹介
BiNDup のブログ機能BiND PressはCMSなので、それだけで本格的なブログサイトを作成できる要素を備えています。
- 投稿で一覧/記事ページが自動生成
- ヘッダーやフッターなどのデザインの変更
- 豊富なデザインのインデックス
- カテゴリでの分類やタグ分け
- ひとつのサイトに複数のブログの設置
- スマホからの更新に対応
- 複数の画像の挿入に対応 など
BiND Pressのブログ要素は、テンプレートの場合BiNDのページに組み込まれていることも多く、通常のBiNDで作られたページとBiND Pressで作られたページは公開サイトでは見分けが付かないので、BiND Pressだけでどんなことができるのかを把握できていない人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は、BiND Pressで実際にほぼすべてのコンテンツをブログ化している実在のサイトを例に、BiND Pressだけでブログサイトを運用するポイントをWebデザイナーが解説します。
BiNDで作成したサイトを紹介しているナイスサイトより、まずはサイトをご覧ください。
▼バイクツーリングの記録やイラストを紹介する「Palette」さん。
バイクツーリングの記録やイラストなど、異なるジャンルのコンテンツを紹介するブログサイト。BiNDを仕事で使っているため、勉強用として作成したとのことですが、BiND Pressの各機能を駆使した見やすいサイトです。
シンプルですっきりした伝わりやすいサイトを実現
各ページのコンテンツをすべてブログで表現
ビルボードの美しいグラフィックのスライドショーが印象的なサイトです。シンプルですっきり間が取られたレイアウトがとても見やすく、ビルボードエリアとヘッダーフッター部分以外の各コンテンツをブログ化することで、BiND Pressだけで更新出来る作りになっているのがいいですね。
TOPでは各コンテンツのインデックスを表示
新・BiNDupのここで設定
ブログにひとつのジャンルの内容しか掲載しない場合はいいのですが、こちらのサイトのようにひとつのサイトにイラストとバイクツーリングなど別のジャンルの内容を入れたい場合、BiND Pressはブログを複数作成して、出しわけることができるので活用しましょう。別のブログにすると、タグなどもジャンルごとに管理できるので全部をブログ化してもすっきりと見せられます。
カテゴリやタグの活用で、ページが増えても埋もれない工夫
カテゴリやタグを活用した一覧を、サイドバーに設置しているのもいいですね。さまざまな場所からアクセスできる導線を用意すれば、ページが増えても過去の記事が埋もれません。
ブログだけでサイトを構成する場合、BiNDには本格的なオウンドメディアを想定した「FUTURE JOURNAL」「MINIMALLY Magazine」といったテンプレートがあるので、参考にサイトの構成や導線を考えましょう。
ブログ化で見落としがちなポイントを解説
閲覧者を意識してコーナー名を変更
こちらのサイトはかなりBiND Press使いこなしていますが、各カテゴリのコーナー名(ディレクトリのURL)が、BiND Pressのデフォルトで作られる「cn1」や「cn2」になっているので、閲覧者を意識してわかりやすい名前に変更するようにしましょう。コーナー名のURLが変更できることに気が付かず、そのままという方が意外と多いので、ぜひチェックしてみてください。
各ページのURLも見られているので変更を忘れずに
新・BiNDupのここで設定
各カテゴリのコーナー名は、プロパティ設定のコーナー設定タブの「ディレクトリ名」で変更できます。ブログページであればblogなどの文字列にすればOKです。
URLにこだわるなら「index.html」から卒業
なお、ページ数が多いサイトでURLの末尾に常に「index.html」が付くのも冗長なので、サイト設定のアクセス解析設定でCanonical設定を変更しておくのもおすすめです。
BiND Pressをつかったブログ化
いかがでしょうか?
BiND Pressでブログ化したコンテンツだけでひとつのサイトが作れるということは、オフィシャルサイトとは別にブログサイトを用意することや、自然流入を増やすためのオウンドメディアとしての活用も可能です。
BiNDupなら、印象的なビルボードエリアを用意しつつも、コンテンツエリアをBiND Pressでブログ化することでページの量産や更新をラクにできますので、こちらのサイトを参考にぜひBiND Pressを実践してみてください。
ブログ機能BiND Pressについて詳しくみる
POINT
- BiNDだけで、全コンテンツブログ化した本格的なブログページが作れる
- すっきり見せるには異なるコンテンツは別々にブログを用意が正解
- 新機能のカテゴリやタグをフル活用してサイトを活性化する導線を用意