独自ドメインの設定に迷ったら読みたい必読マニュアル

ビジネスでサイトを公開するなら、今後の資産になる独自ドメインがベストです。とはいえ独自ドメインの設定はサイト制作の初心者にとっては意外と難しいもの。専門用語も多く、仕組みや用語をきちんと把握していないとなかなかスムーズに進みません。そこで、ドメイン設定の用語と仕組みを解説。よくわからないという方のために、1番簡単な方法をご紹介します。

独自ドメインの設定で迷わないために押さえたいこと

独自ドメインの設定に迷ったら読みたい必読マニュアル

通常、独自ドメインを使ってホームページを公開する場合は以下の作業が必要です。

  1. ドメイン取得会社(レジストリ)で独自ドメインを取得
  2. 独自ドメインをサーバーに設定、ホームページに紐づける

独自ドメインを管理・取得する「ドメイン取得会社」、作ったサイトを公開するための「サーバー会社」との契約が必要です。
サーバー会社が指定した場所にホームページのサイトデータをアップロードすると、独自ドメインでページを公開できます。

独自ドメインって何?お金がかかるの?

独自ドメインとは、早い者勝ちで申請して取得できる、世界に1つのオリジナルドメインです。ドメイン取得会社で一度取得したら、更新し続ける限り、自分専用のドメインとして利用することができます。
通常ドメインは、1ドメインにつき、1年間に1000円-2000円程度かかります。使いたいドメインによって価格が異なり、ドメイン取得会社のキャンペーンなどで割引されることもあります。

WHOIS情報って何?個人情報を公開しないといけないの?

「WHOIS」とは、ドメインの保持者の氏名、住所、電話番号などの登録者情報を誰でも閲覧できる情報提供サービスです。
独自ドメインの登録者は情報を一般に公開することが義務づけられていますが、ドメイン取得会社でWHOIS情報公開の代行サービスを行っているところもあり、サービスを使用すれば個人情報を一般公開せずに済ませることもできます。

ネームサーバーって何?登録しなければいけないの?

ネームサーバーは、ドメイン名とネットワーク上にあるコンピュータのIPアドレスの間を取り持ってくれるものです。
ドメインを取得したらインターネット上から誰が探しても見つけてもらえるように、ネームサーバーの登録や変更が必要です。通常ネームサーバーはドメイン取得会社が用意したものを使います。

CNAME/A/MX/TXTって何が違うの?どこに設定するの?

CNAME/A/MX/TXTなどはネームサーバーで使われる認証方式の違いです。サーバーの仕様や条件でどの認証方法を使うかが異なり、各認証方法の設定の値は、ドメイン取得会社側で確認します。

簡単に、独自ドメインの仕組みと用語を説明しましたが、上記の通り、独自ドメイン取得会社、サーバー会社、サイト制作にツールを使っている場合はツールなどそれぞれで設定や条件が異なるので、初心者には設定が難しいんですよね。

なお、独自ドメインのメリットやどんなドメイン名を付ければいいかといったノウハウについて詳しくは以下でも説明しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
独自ドメインの設定に迷ったら読みたい必読マニュアル
ホームページ制作で必要なドメイン取得とは?

初心者に朗報!自動で設定してくれる方法いろいろ

概要はわかったけれども自分で設定するのはやっぱり心配・・という方は、独自ドメインの取得から設定までを代行するサービスもあります。ただし5000-10000円などの費用が発生するだけでなく、維持更新に料金がかかるところもあるので注意が必要です。

サーバーやホームページ制作サービスを賢く使う

サーバー会社の中には、契約するとドメインをもらえるところなどがあり、ランニングコストを抑えられます。ホームページ制作サービスの中にはサーバーが付属しているものも多いので、自分の運用方法に合ったツールやサービスを探してみるといいでしょう。

ホームページ制作サービスBiNDupもそのひとつです。BiNDupはサーバーが付属しているだけでなく、新規でドメインを取得した場合はほぼノータッチで独自ドメインの設定から常時SSL化まで実施できます。サーバー設定や公開の手続きで惑わされることもありません。

独自ドメインの設定から常時SSL化まで自動。初年度無料で取得できるドメインも多く用意しているのでまずは試してみたいという方にもピッタリ

ドメイン取得会社の「お名前.com」と連携しており、「.com」「.net」などの汎用ドメインを取得可能です。通常の独自ドメインの申請と同じように、ドメイン名が使えるかを調べて、申請者の情報を入力すればOK。WHOIS情報の代行も可能なので、個人情報を公開する必要はありません。
※デジタルステージはお名前.comのリセールパートナーです。

独自ドメインの設定で陥りやすいポイントを解説!

ドメインの取得機能やサーバーも持ち合わせているBiNDupならではのよくある質問、BiNDupで陥りやすい設定のヒントをお答えします。

どんなドメインが無料で使えるの?

人気の「.com」などのドメインを初年度無料でご利用いただけます。詳しくは以下サポートページをご確認ください。
取得可能な独自ドメインについて
※2年目以降は所定の料金がかかります

いくつまでドメインを取得できる?

BiNDupから、お名前.comのドメインを取得するのに制限はありません。ドメインをツールに設定するのは基本コースが5個、ビジネスコースが40個までとなります。

他社で取得したドメインも使える?

先述の通り、BiNDupから取得したほうが設定が簡単ですが、他社で取得済みのドメインを利用することも可能です。

BiNDのサーバーを使わなければ独自ドメインは使えない?

BiNDupは他社サーバーにサイトを公開することも可能です。ご利用のサ―バー会社が独自ドメインに対応していれば、基本コースは5、ビジネスコースが40まで独自ドメインをご利用可能です。

BiNDupで使えるネームサーバーの認証方法は?

BiNDupでは、独自ドメインの認証に「メール認証」「メタタグ埋込認証」「HTMLファイル認証」「TXTレコード認証」が使えますが、「TXTレコード認証」を推奨しています。BiNDで取得したTXTレコードの設定値を、ドメイン会社で設定を行う必要があります。
独自ドメインの設定に迷ったら読みたい必読マニュアル
WHOIS情報を自分の名前やメールアドレスで公開している場合は認証が簡単な「メール認証」もご利用いただけます。

独自ドメインのメールアドレスを使用したいのですが?

BiNDupでは、独自ドメインを使ったメールアドレスを作成し運用できます。メールアドレス作成後20分程度でご利用いただけます。独自ドメインを使ったメールアドレスはWebメールのほか、「Thunderbird」「Outlook」などのメーラーに設定もできます。詳しくは以下ページも参考にしてください。
独自ドメインを使ったメールアドレスの作成と運用
※OSやメーラーのアップデートになどによりご利用いただけなくなることがございます。

独自ドメインでサイトを公開してコンテンツを強化していけば、そのURLは自分の財産になります。ぜひ、最新のBiNDupで簡単に独自ドメインを使ったサイトの運用に挑戦してくださいね。
BiNDupで独自ドメインを使ったサイトを作る

  • POINT

  • 独自ドメインの設定はサーバー用語が複雑で初心者にはハードルが高い
  • BiNDupならホスティングサーバーも初年度無料のドメインも用意。
  • BiNDupなら面倒な設定は一切不要で常時SSL化まで自動で対応

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