BtoBサイト作りの秘訣②:テンプレートはお客様視点で選ぶ

BtoB事業を行う企業にとって、Webサイトで何より重要なことは、ひとりでも多くのサイト訪問者から問合せをしてもらい、契約に繋げること。だからこそ大切なのがファーストビューで与えるサイトの第一印象と情報設計です。
今回の記事は、顧客に信頼を持ってもらえるテンプレートの選び方がテーマ。

ASCII STARTUPに掲載された「BtoB事業を行う企業が理想のウェブサイトをつくるためのノウハウ」の連載より、実際に法人向けにコンサルティングサービスを提供するスタートアップ企業「株式会社ミライフォース」のサイトが出来上がるまでを実例に挙げながら、Webプロデュースを本業とする専門家がステップごとに解き明かします。

前回の記事「成功するBtoBサイトの秘訣①:問合せを増やすサイトマップの作り方

第2回:顧客に好まれるテンプレート選びのコツ

 前回の内容はサイトに何を載せるかを決めるサイトマップの作り方でした。第2回目はサイトマップで決めた構成を実際にテンプレートや自動生成機能を使ってサイトに落とし込んでいくノウハウをお伝えします。
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 BiNDクラウドには豊富なテンプレートが収録されていますが、選び方から勝負は始まっています。
見合ったテンプレートを選ぶコツを身につけ、スムーズにサイトづくりに入りましょう。また「AiDジェネレーター」から目的に合わせてサイトを自動生成する方法もカバーします。

目次

1. 豊富なテンプレートから好みのデザインを選ぶ
2. クラウド環境で「AiDジェネレーター」を使う方法も

1.豊富なテンプレートから好みのデザインを選ぶ

BiNDクラウドには、およそ260種類の「テンプレート」が収録されています。

 サイトを新規作成する際に「テンプレートから作成」を選べば、自動でスマホ向けサイトに最適化するレスポンシブWebに対応したテンプレートにもとづくウェブサイトが作成できます。
 たくさんのテンプレートからどれを選ぶかは、「自分の好みのデザインかどうか」に加えて、「ユーザー(お客さん)が好むデザインかどうか」の観点からも検討しましょう。

 たとえば、地域に根ざした洋食店のウェブサイトであれば、クールでビジネスライクな青系のテンプレートよりも、食欲を喚起する暖色系のテンプレートや、親しみを感じさせるポップな色づかいのテンプレートがマッチします。
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BiNDのデザインテンプレートには、各種3カラーバリエーションが用意されている

 もしユーザーの好みがイメージできなければ、家族など身近な人に相談するだけでもかまいません。自分ひとりの意見だけでなく、ほかの人の意見も取り入れたほうが、ユーザーに支持されるウェブサイトに近づきます。
 このように「自分の好み+ユーザーの好み」が、よいテンプレート選びのコツです。

 なお、「テンプレートを使うと、どこかのサイトに似てしまうのではないか」と考える人もいるでしょう。たしかにその可能性はゼロではありませんが、ウェブサイトの印象は写真(特にページ上部に置くキービジュアル)によるところが大きく、写真をオリジナルのものに変更するだけで、だいぶ印象が変わるものです。
 コンテンツもすべて書き換えることになりますし、さまざまな部分のレイアウトを変更することになるかもしれません。結果として、全体がきちんとオリジナルの状態になるはずです。

 逆に、テンプレートを使わずに作成する場合(BiNDクラウドにも「自由に作成」という上級者向けモードが用意されています)、ゼロからデザインを考えなければなりませんが、「デザイナー」という専門職があるとおり、デザインというスキルは一朝一夕には身につきません
 テンプレートを使うメリットは、スキルやセンスが問われる「デザイン」という作業にとらわれずに、コンテンツづくりに集中できること。「ウェブサイトを世の中に公開する」というゴールに向かって力強く進むためにも、テンプレートにもとづいてウェブサイトをつくりましょう。

1.サイトの新規作成で「テンプレートから作成」を選ぶ
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2.テンプレートから好みのデザインを選ぶ
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実例:ミライフォースのテンプレート

株式会社ミライフォースは、法人向けのウェブ戦略やマーケティングの会社です。ウェブサイトは都会的でクールな印象にしたいと考え、BiNDクラウドの新テンプレートの中から「CHISATO Plant」を選びました。紺と白のコントラストが特徴的な、先進性を感じさせるデザインです。
 BiNDクラウドでは、テンプレートを選んでから編集するモードを「スマートモード(簡易)」と「エディタモード(標準)」から選択できます。作業が進んでくると、「レイアウトを少し変えたい」といったニーズが出てくると思いますので、「エディタモード(標準)」を選んでおくとよいでしょう。

1.利用したいテンプレートをダウンロード(ここでは「CHISATO Plant」)
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2.編集モードの選択(基本的には「エディタモード」で)
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3.テンプレートが適用された
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2.クラウド環境で「AiDジェネレーター」を使う方法も

BiNDクラウドには、テンプレートから作るほかにも「AiDジェネレーター」というサイトを自動で生成する新機能が用意されており、ウェブサイトの業種、目的、カラーなどをチュートリアルで選んでいくだけで、それらの内容に合ったサイトを3つ提案してくれます。

 サイトの新規作成で「目的に合わせて自動作成」を選び、「AiDジェネレーター」を利用しましょう。その際、基本情報などの入力項目は、決まっている内容のみの入力でかまいません。
 AiDジェネレーターが提案するテンプレートは、編集項目が少ないシンプルなレイアウトが多いといえます。したがって、コンテンツを作り込みたい場合は通常のテンプレートを利用するのがよいのですが、公開まで日数があまりないとき、情報量が少なく作業時間をそれほど要しないときは、AiDジェネレーターを利用するのがおすすめです。

1.サイトの新規作成で「目的に合わせて自動作成」を選ぶ
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2.ウェブサイトの業種、目的、カラーなどをチュートリアルで選んでいく
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3.選んだ内容に合った3つのテンプレートを提案してくれた
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次回予告

連載第3回では、コンテンツの編集、テンプレートの編集など、個々のページのつくり方を具体的に解説。ウェブサイトへの集客を強化するため、SEO対策ができているかを自動でチェックする機能「SEOアシスタント」もしっかりと学んで、成果につながるウェブサイトを目指しましょう。

企業サイトにおけるトップページの画像とテーマカラーの選び方

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※記事はASCII.jpより転載

  • POINT

  • 「お客さんが好むデザインかどうか」の観点からテンプレートを検討
  • デザインスキルはすぐ身に付かないもの。まずはテンプレートに基づき着実に作る
  • 情報量が少ないときは、サイトを自動生成する「AiDジェネレーター」がオススメ

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