強みを生かす企業ブログの運用方法と戦略
SNS全盛期の現代、様々な方法で各企業は商品の販売促進やPR等の施策を行うようになりました。
ブログの全盛期というと数年前に過ぎてしまいましたが、販売促進やPRのツールとしても時代遅れのメディアなのでしょうか?
SNS全盛期の今だからこそブログを運用することのメリットや、効果的な運用方法、企業の運用事例などもご紹介します。
ブログの種類を掴み、運用スタイルを決める
ブログとは、「ウェブ上に記録を残す」という意味の「Weblog(ウェブログ)」という単語の略称で、コンテンツを蓄積(ストック)していきウェブ上にずっと残り続けるのが特徴です。
誰でもインターネット上に文章や画像をアップロードすることができ、日記や情報発信のメディアとして使われています。
SNSとブログの違い
ブログは前述したように発信したコンテンツが蓄積され続ける「ストック型」のメディアですが、それに対してSNSは「フロー型」のメディアと呼ばれます。「フロー」とは(flow:流れる)という言葉から来ていて、発信したコンテンツが時間の経過とともにタイムラインへ流れていく様子から「フロー型」のメディアと呼ばれています。
ブログの3つの種類と特長
ブログにはいくつか種類があり、それぞれの特徴をご紹介します。
1.雑記ブログ
雑記ブログはジャンルを問わず様々なテーマを扱います。
書き手のメリットとしては、様々なことを書けるので発信するネタが尽きにくく、「アクセスの高いジャンル」「収益性の高いジャンル」「ブランディングをするためのジャンル」等、記事の役割分担が可能です。
また、雑記ブログは一つのジャンルに絞って記事を作ることがないため、ジャンルとしての内容はどうしても薄くなってしまいます。
取り組みやすい運用スタイルではありますが、集客力や収益性はそれほど高くありません。
しかし、雑記ブログで集客力や収益性の高い「雑記オピニオン型」のブログであれば効果が狙えます。
POINT
- 自身の意見を加えた「雑記ブログ」か、専門分野に「特化したブログ」がお勧め
- 読者に有益な情報または運営スタッフにしか書けないようなオリジナリティを意識して書こう
- コンテンツを蓄積できるブログと集客に強いSNSは同時に育てていくことが大事