記事の見た目は、写真で大きく印象が変わります。記事の内容に合った写真を素材サイトから探してみましょう。素材サイトは、ストックフォトサービスとも呼ばれ、著作権や被写体の肖像権がクリアになった写真が、無料または有料で入手することができます。
⇒(参考記事)ついクリックしたくなる「サムネイル画像」の選び方
フリー写真サイトを使う
まずは、無料のサイトを確認し、イメージに合った写真がなければストックフォトサービスを使ってみましょう。
写真を探す
写真サイトでは、シチュエーション、人物や物、モデルの性別、などでカテゴリー分けされています。探している写真と一致するカテゴリーがあれば、まずはカテゴリーから。さらに具体的なイメージがあれば、キーワード検索をしてみましょう。たとえば、スマホに関するTIPS記事の場合、「スマホ 悩む」と検索すれば、表情豊かなイメージ写真が見つかりそうです。写真には1枚ずつ細かくキーワードやタグが設定されているので、近いイメージの写真を比較しながら選べます。
フリー写真サイト例
ほとんどのフリー写真サイトでは、画像を使用する際に、利用申請や会員登録などが不要で、すぐに使えます。利用規約や写真ごとに記載されている、利用範囲(商用不可の場合やアダルトなど特定ジャンルが利用不可の場合もあります)、クレジット記載義務の有無、被写体の利用許諾が取られているかなどを確認してから使いましょう。
- 足成 http://www.ashinari.com/ ※人、物ともにカテゴリー別に充実
- PAKUTASO http://www.pakutaso.com/ ※人間関係を表現したシチュエーション写真が充実
ストックフォトサービスを使う
フリー写真サイトと比べると、掲載写真数が膨大なことが特徴です。性別や身体的特徴、シチュエーション、感情などで検索すれば、あらゆるシチュエーションに対応することができます。検索結果をみると一目超然ですが、画像掲載数と高いクオリティは、選びがいがあります。複数の画像サイズごとに料金が設定されているので、利用用途に合わせた写真選びが無駄なく行えます。一般的にサイズが小さい方が安く設定されています。また、無料の写真も用意されている場合もあります。
プラン契約で単価を数十円に抑える
多くのストックフォトサービスが、1か月または1年単位での契約となるプランを提供しています。1日のダウンロード上限が決められたプラン、1か月のダウンロード上限があるが契約中は翌月に繰り越して使えるサービスなどがあります。1日あたりのダウンロード数から適切なプランを選ぶと、1枚あたりの単価を下げることができ、コストは最大約10分の1まで下げられる場合もあります。
ストックフォトサービス例
- GettyImages http://www.gettyimages.co.jp/ ハイクオリティ。定額制サービス「iStock.」も
- Fotolia http://jp.fotolia.com/ 定額制プランで1枚25円から
- PIXTA http://pixta.jp/ 毎月1万点以上の追加素材や季節ごとの特集なども
BiNDクラウドでは、厳選された写真素材を無料で提供
ちなみにBiNDクラウドでは、Getty Imagesの厳選された写真などを利用できるサービス「materials(マテリアルズ)」を提供しています。ソフトウェア購入後の製品登録時などに付与されるポイントを利用すれば、無料でハイクオリティな写真を利用することができます。(BiNDクラウドのプロコースに契約すると、毎月3,000ポイント分が付与されます。)写真のほかにも、音楽や各種プラグインなど、約100万点を提供しているので、Webサイトの制作時に役立つ素材すべてが揃います。
⇒素材ダウンロードサービス「materials(マテリアルズ)」