10年更新してなかったサイトが社内で更新したくなるサイトに変化した理由

鹿児島県で業務用酒を販売する「さつまゑびす堂」は、公式サイトはあったものの10年間ほとんど更新していなかった状態から、2019年1月にBiNDupでサイトをリニューアル。結果、前年比10%アップと新規顧客の獲得に成功していると言います。
同社の取締役でありサイトを運用している末広栄二さんに、リニューアルに至った理由とその結果成し得たものを伺いました。2回に分けてお届けしていきます。

10年間の空白を経て、リニューアルで新規顧客獲得に成功

リニューアルの目的は、従来の電話による営業だけではなく今後はECを始めWebプロモーションにも力を入れていくため。まずは主力商品であるお酒の魅力を分かりやすく伝えていく商品一覧を充実させることと、商品を使ったレシピ等をブログ記事にし様々な楽しみ方を提案するコンテンツマーケティングを図りました。
結果として、Web集客だけではなく社内の意識改革にも役立っているそうです。
10年更新してなかったサイトが社内で更新したくなるサイトに変化した理由
さつまゑびす堂」は市場に流通していない商品だからこそ可能な自由な価格設定とオリジナルラベルでの販売が特徴。販促品の販売など飲食店の商売繁盛に関する支援なども行っています。

第一歩は、誰でも更新しやすいサイトにすること

それでは、どんな経緯でリニューアルの成功に至ったのか詳しく伺っていきましょう。

話を伺ったのは、株式会社薩摩恵比寿堂 取締役 末広栄二氏

だれも知らないサイトから会社の顔となるサイトへ

どんなきっかけでサイトをリニューアルすることになったのですか?

末広氏 「わたしが関わる前のさつまゑびす堂のホームページは10年前に業務内容を記載したものがあっただけで、社内の人も存在さえ認識していない状態でした。そんな中、電話をかけて注文を取ることには限界があるし、ECもやっていかなければという段階にきており、サイトをリニューアルすることになりました。
かと言って社内にサイトの運用をしたことがある人も、ECにかけられる予算もありません。そこで、私自身が使い慣れていた、ホームページ制作サービスのBiNDupを使うことにしました。」

必要な機能が揃い、未経験の社員でも更新できるサービスを選ぶ

BiNDupを選んだ理由は何でしょうか?

末広さん 「SNSと連携できたり、ショッピングカートが組み込めたり、独自ドメインや常時SSLなど必要なサービスがまとまっているのがBiNDupのいいところですね。サイトは全てテンプレートから私が作成しました。
以前のサイトは、誰も更新できる人がいないこともサイトの存在が意味のないものになっていた原因だったので、不慣れな社員でも更新できることがポイントでした。
比較的、更新頻度の高いニュースエリアなどに、BiNDのブログ機能(BiND Press)を組み込んでいます。一つのサイトの中に3,4か所はそうしていますね。」

トップページのトピックスとニュースをBiND Pressで構築。表示するエリアに合わせて目次デザインを変えて運用しているのが◎

末広氏 「最初は外部のブログサービスを使っていましたが、BiND Press2になってからかな。BiND Pressが使いやすくなったので乗り換えました。デザインの不自然さが解消できたこと、サイト内ブログになったのでサイト全体のSEOにも貢献できるようになったことが嬉しいですね。」

コンテンツマーケティングの意外な収穫

ブログを営業活動に活用する人が現れ、社内からのアクセスが増加

ブログを展開したことで変わったことはありますか?

末広氏 「さつまゑびす堂は、焼酎・日本酒・ワインといったアルコール以外にも、鹿児島県産のかつお節など5つの食材を使った“だし”の販売もしているのですが、コンテンツマーケティングの一環として、だしを使ったレシピを公開しています。

レシピをブログ化

レシピもBiND Pressで。興味を持ちそうなネタをコンテンツ化することで社内からのアクセスが増え、営業トークにも繋がるという結果に

末広氏 「半年も経っていないので流入数はまだまだこれからですが、社内からのアクセスが増えるという収穫がありました。実は、当初からの狙いはここにあったんです。なにせ、これまでWeb集客をしてこなかったわけなので、Webサイトでのプロモーションでどういう効果があるのかをわかっている社員がいませんでした。
ただ、こうしたコンテンツを載せたことで、客先でお客様にサイトを営業販促ツールとして活用する社員が増えたんです。」

各種キャンペーンもタイムリーに掲載

今後はキーワードを意識したコンテンツを増やしていきたい

ブログは検索キーワードを意識して運用されていますか?

末広氏 「父の日のプレゼントなど、タイムリーな情報を意識しつつ、電話営業にも役立つ、営業資料になるコンテンツを多数配信するようにしています。」
10年更新してなかったサイトが社内で更新したくなるサイトに変化した理由
末広氏 「とはいえ、今はメルマガとして出しているものをそのまま載せているだけなので画像文字などが多いのですが、今後はキーワードを意識したテキストの掲載で、コンテンツマーケティングとして機能するようにしていきたいですね。」

サイドメニュー

ブログの最新記事を、他ページからもアクセスできるよう導線をサイドメニューとして設置。

インデックスブロック
BiND Pressのインデックス(目次)デザインはさまざまな種類があるので、エリアに合わせて表示方法を選択できます。

社内のメンバーを巻き込んでいくには、自分が楽しむこと

面白そうだから参加したいという空気を作る

サイトのリニューアルで一番変わったところはどこでしょうか?

末広さん 「そもそも100人以上の従業員の意識を揃えるのは大変なことなんですよね。もともとサイトはなかったようなものなので、充実させることでどんな効果があるのか、その必要性を感じてもらうことが第一歩でした。無理やり担当してもらってもダメで、自分が楽しみながらサイトを更新していると、自然と周りのスタッフも面白そうだから自分も何かやってみたいという意識になるんです。ポジティブな空気に引き寄せられて、サイトの運用メンバーが増えてくるんです。」

ブログ化すれば誰でも気軽に参加できる

末広さん 「その結果、今は特集やニュースエリア、レシピなど、私以外の担当者に更新作業をまかせることができるようになりました。
現在は企画部がサイトの運用を行っているのですが、バナーの変更アイディアの提案に始まり、サイトTOPで何をしたいか、という企画を立てるところまで、サイトの運用に積極的に関わってくれるメンバーが増えたことが大きな収穫でしたね。」

次回予告

次回は、さつまゑびす堂さんが実際に新規顧客の獲得に成功した方法について、ウィジェット機能やフォームの活用事例をより詳しくご紹介します。
BiNDupのブログ機能をチェックする