PhotoCinema+動画における音楽の重要性
皆様こんにちは。
昨日PhotoCinema+がリリースになりました。
ビジネスシーンでも使える新バージョン、是非使ってみてくださいね。
さて、本日はPhotoCinemaを語る上で切っても切り離せない音楽のお話をしたいと思います。
PhotoCinemaは音楽のテンポに合わせて映像を編集するのが特徴のひとつですが、動画を作る上で是非押さえておきたいポイントですね。
あまり意識しない部分ですが、音楽に合わせるのと合わせないのとではクオリティが大きく変わってきます。
映像の添え物になりがちなBGMを主軸に置いて作るのがPhotoCinema流ですね。
映像と音楽の一体感によって表現しますので、短い時間でより強い印象を植え付けられます。ビジネスシーンでの使用にPhotoCinemaが適しているのはこう云う部分です。
そんなPhotoCinemaは収録している音楽素材にもこだわっております。
映像用のフリー音楽素材と云うと印象に残らない無個性無特徴なイメージがありますが、PhotoCinemaでは敢えて逆を狙って音楽そのものに作家性や特徴を持たせました。
音楽は映像の世界観を作る上で非常に重要で、同じ映像でも当てる音楽で全然印象が変わるのです。
まずは簡単なサンプルを用意してみましたのでご覧ください。
PhotoCinema+ Businessに収録されているビールの商品紹介ムービーの音楽を差し替えてみました。
使用楽曲:In the afternoon|山田 豪
続いてこちらが実際の音楽。
使用楽曲:Fathers’ Holiday|細井聡司
如何でしょうか。
ふたつめの動画の方がビールの爽快感や飲む楽しさが伝わってきませんか?
逆に最初の方は優雅でゆったりビールを飲む雰囲気が演出できますね。
同じ映像なのに当てる音楽で伝えられる意図が変わるのが面白いですね。
そんな感じで動画の音楽にも意識を傾けてみるとより深い演出が出来ますので、しっかりこだわって選んでみましょうね。
次回はPhotoCinema音楽の制作秘話などをご紹介したいと思いますのでお楽しみに。
POINT
- PhotoCinemaは音楽のテンポに合わせて映像を編集するのが特徴
- 普通の音楽素材と違い、PhotoCinemaの音楽素材は作家性や特徴を持たせている
- 同じ映像でも当てる音楽で伝えられる意図が変わる