アクセスを増やして成果に繋げる!ブログ/オウンドメディアの作り方
個人で簡単に運営できる広告ツールということで、2000年台に普及したブログ。「自社をイメージアップできる」「採用につながる」「Webから新規のお客さまを獲得できる」。このような理由から、ブログを開設している企業も多いと思います。近年では、オウンドメディアと呼ばれる自社メディアを展開している企業も増えてきました。
その一方で、アクセスが増えない、成果が見えないといった悩みもよく聞きます。ブログやオウンドメディアを使うと決めたはずの会社も半ばあきらめぎみ。「記事を書くのは更新できるときで良いよ」なんて言われたら、広報担当の社員もモチベーションが下がる一方です。
では、どうすれば、たくさんの人に見てもらえて、成果につながるブログ/オウンドメディアが運用できるようになるのでしょうか?
この記事では、事例を交えながら、成果を出せるブログ/オウンドメディアの運営についてポイントをお伝えしていきます。
この記事でわかること
- アクアスを稼ぐブログ/オウンドメディアの傾向が分かる
- 記事を書くことに前向きになれる
- PVやCVRといったWebマーケティング用語が理解できる
何はともあれターゲットとメリットを明確に
残念なブログ/オウンドメディアに欠けているもの、それは「ターゲットとメリットの整理」です。どのような人が見たくなるメディアなのか?これをまず整理しておく必要があります。
・ターゲット
読者になってほしい人。自社にとって収益となる申込みや購買行動を起こさせたい人。
・メリット
ターゲットの困りごとを解決できる情報。お役立ち情報。
分かりやすく、例を書いてみます。例えば、ターゲットが「国内にいながら英語を話せるようになりたい大学生」なら、メリットは、留学制度のある大学まとめや1冊1,000円程度の参考本の紹介かもしれません。
ターゲットが「起業したい20代女性」なら、1枚1円でつくれる名刺サービスや女性が安心して参加できる起業スクールの紹介がメリットになるでしょう。
あなたの商品を買ってほしい人は誰ですか?採用したいのはどんな人物像の人ですか?そして、その人たちが知りたいと思っていることは何でしょうか?
お気付きの通り、このターゲット・メリットの整理ができているほど、営業成績も高まります。この機会にぜひ、ターゲットとメリットを整理してみてほしいと思います。
いきなり成果を狙うより、記事を書き続けることの方が大事
ターゲットとメリットが整理できたら、さっそくブログ/オウンドメディア上に記事を書いていきます。ただし、いきなり成果を狙わないでください。
大切なのは、メディア運営の順番です。
POINT
- PVアップを期待できるのは記事数100以上から!まずは更新あるのみ
- 成果に繋げるには、誘導とランディングページに工夫が必要
- ターゲットメリットを見誤ると、費用対効果が合わず継続できなくなるので要注意