数年前に比べて、SNSやブログをWebのマーケティング材料として活用されている方が非常に多くなりました。
みなさんはご自身のSNSやブログ内に、今現在どれくらい記事や写真があるのか把握していますか?
せっかく閲覧者があなたのアカウントに訪れても、ボリュームがなくあまり情報を得られないとわかれば、一瞬でページを離れてしまいます。それではいつまで待っていてもページ訪問数は増えても、フォロワーやファンは増えませんね。
せっかく訪れてくれた閲覧者をどうしたらサイトのリピーター=ファンにすることができるのかを、業種別の事例を交えてご紹介します。
ファンになってもらうには、どんなことを投稿したらいい?
冒頭でお話ししたように、何らかのきっかけでページ内に訪れてくれても、欲しい情報の内容が薄かったり、他でも得られるような内容しかなかったら、一瞬で戻るボタンを押され離脱されてしまいます。その判断はとても早く、大半の人は記事や投稿のタイトル、過去記事の数を見て一瞬でそのページが有益か、良し悪しを把握します。
せっかく差別化できる要素を持っていても、発信の仕方を理解していなかったり、アピールがうまくできていないと実店舗への来店やファン化には程遠くなってしまいます。
業種別に見る、お勧めの投稿事例
そこで、自社のブログで扱うべき記事の投稿事例を、業種別にご紹介していきます。
食品メーカー:レシピや商品製造工程を公開しPVと売上を増加
1.安全性をPRするレポート
•自社の製造工場・原材料の生産者に取材を行い、写真付きで記事を載せることにより自社商品の安全性をPR。
取材記事は堅い雰囲気ではなく、どこかへ旅行してきたような柔らかい文章表現で読者が理解しやすいよう工夫されている。
2.食材についての蘊蓄
•自社商品に使われている食材や旬の食材について「食べるとどんな効果があるか」を紹介し、「美容・健康ブログ」としての側面も持つようにしている。
POINT
- 消費者への姿勢を示すことで、中長期的に信頼を得ていくことが大切
- 他では扱っていないような、専門性に特化した情報を意識して投稿
- 記事全体のトーン&マナーを揃えるだけで安心感を与えられる