BiNDupのデザイン編集機能Dressが新しくなります(11月搭載予定)。
今回大きく変わるのは、色の設定を一元管理しやすくなることと、編集したいパーツに関連したデザインが探しやすくなることです。既にあるデザインを編集したい時も、今までのように新しく追加しながらデザインしたい時にも活用していただけます。
実際にどんな部分が新しくなるか、現在開発中のイメージを一部紹介します。
Dressの基本設定でサイトのカラーを管理する
Dressで、サイトで使用するカラーを一元管理できるようになります。
基本設定でサイトのカラーを6色まで設定できます。配色のサンプルもいくつか用意したいと思っているので、色選びが苦手な方でも安心してください。
なおDressカラーとして設定した色は各パーツの文字色や背景色などに指定することができます。
これまではデザインパーツを個々に設定していましたが、今回からDressカラーを指定した項目は、大元のDressカラーを変更すればまとめて色を変更できるようになるため便利です。
テンプレートのデザインを編集する
BiNDでサイトを作る際、テンプレートから始めることが多いと思います。テンプレートはそのままでも使えるようにデザインされていますが、自分のサイトの用途に合わせてテンプレートの色やデザインルールを変えたいとき、新しいDressが活躍します。
あらかじめ設定済みのデザインをカスタマイズしたい場合、
該当のパーツを選択すると、そのパーツに設定されている項目のみが一覧表示されるようになるため、これまでのようにどこで設定されているのか、設定項目を探す必要がなくなります。そこから変更したい項目を編集できるので迷いにくくなります。
一からデザインする場合など、さらに詳しく設定したい時
一からデザインして作り込んでいく場合などは、今まで通りカスタマイズしたい項目を自由に追加することもできます。
文字色や背景などのプロパティを編集する時、今までは全部の項目が表示されていたため、必要な項目を探すのに苦労したり、間違えて違う項目を設定してしまうことがありましたが、新しいDressでは編集したい項目だけを選んで追加できるようになります。
新しいDressでは、デザインするのが楽しくなるような工夫を施しています。楽しみにしていてくださいね。
POINT
- 新しいDressではサイトのテーマカラーを6色決められるので配色がラクに
- テンプレートからのデザイン変更も、設定箇所のみが表示されるので迷わない
- CSSプロパティを一覧から探すのではなく編集したい項目だけを選ぶスタイルに