Webデザインの制作には、参考サイトを活用すると便利です。最適な参考サイトを見つけられれば、Webデザインの引き出しを増やせます。
この記事では、Webサイトの担当者に向けて、Webデザインの参考になるまとめサイトを紹介しています。また、2026年のWebデザインのトレンドも紹介しているので、デザインを作成する際の参考にしてください。
Webサイトの作り方の流れ
Webサイトの制作をするときには、まずWebサイトを作成する目的やコンセプト、誰に向けて発信するのかなどを決めることが重要です。その後、Webサイトのページ数、コンテンツの内容、Webサイトの配置など、Webサイトの構成を明確にします。
次に、設計に基づいてWebサイトの配色やフォント、装飾、ボタンなどのデザインを決めます。最後に、コーディングでデザインを再現するといった流れです。センスのあるWebサイトを作るためには、デザインの参考になるWebサイトのリサーチが不可欠です。
ゼロからわかるWebサイトの作り方をこちらの記事で解説しています。
高品質なWebデザインの参考になるまとめサイト
ハイクオリティなWebデザインの参考になる、おすすめのまとめサイトを紹介します。
81-web.com
81-web.comは、多種多様なWebサイトのデザインだけをスクロールしながら閲覧できるサイトです。
気になるWebサイトのファーストビューが表示されており、デザインにポインターを重ねると、サイト名、カテゴリ、使用しているカラー、フォント、タグが表示されるようになっています。画像の右下のボタンから気になるサイトを保存できます。

81-web.com(https://81-web.com/)
S5-Style
S5-Styleは、ハイクオリティなWebデザインが多数掲載されているサイトで、ユーザー全員がキュレーターとして参加できる共有型ギャラリーになっています。
CSSやHTML5、スクロールエフェクトなどによる絞込み検索も可能です。Webサイトのサムネイルが比較的大きいため、細部のデザインもチェックしやすいです。

S5-Style(https://bm.s5-style.com/)
MUUUUU.ORG
MUUUUU.ORGは、デザイナー目線で構成されているサイトです。ジャンルやカラー、サイトのタイプだけでなく、デザイナーが検索の際に用いるデザインのイメージによってカテゴライズされています。
たとえば、かわいい系、グリッド、シズル感、特殊なWebフォント使用、雑誌風、視差効果(パララックス)などが挙げられます。

MUUUUU.ORG(https://muuuuu.org/)
ちょうどいい
ちょうどいいは、掲載サイトごとに「なぜそのデザインが優れているか」のポイントを解説付きで紹介しているギャラリーサイトです。各サイトをスクロールした際の動きを動画キャプチャで確認できるため、実際のサイトに遷移しなくても使用感をつかめます。
カラーやジャンルからの絞込みに加え、デザインの「ちょうどいいポイント」を言語化して読めるため、自分のデザインに何を取り入れるべきかを整理したいときに特に役立ちます。

ちょうどいい(https://choooodoii.com/)
シンプルなWebデザインの参考になるまとめサイト
特定のジャンルのWebデザインを参考にする際、ジャンル別のサイトがあると便利です。ここでは、シンプルなデザインのギャラリーサイトを紹介します。シンプルなデザインを参考にしたい人におすすめです。
Siiimple
Siiimpleは、ミニマリズムを体現したようなシンプルなデザインを検索できるサイトです。際立ったような装飾は削ぎ落とされており、画像とテキストを活用したWebデザインを多数閲覧できます。
カテゴリは40種類を超えており、シンプルなデザインに加えて、ビッグテキストやHTML、カラフルなどでの検索が可能です。

Siiimple(https://siiimple.com/)
現代デザイン
現代デザインは、Webサイトのファーストビューだけでなく、下層のWebページも同時に確認できるサイトです。下層のデザインもあわせて一覧で閲覧できるのが特徴です。カテゴリだけでなく、タグやキーワードによる検索も可能です。
また、年月ごとにアーカイブされているため、特定の年・月に掲載されたWebサイトを検索できます。

現代デザイン(https://gendaidesign.com/)
オリジナリティの高いWebデザインの参考になるまとめサイト
従来にはないWebデザインを作成したい場合に、参考になるおすすめのまとめサイトを紹介します。
WebDesignClip
WebDesignClipは、日本のWebサイトだけでなく、海外のWebサイトやLP、スマホ向けのWebサイトのデザインリンク集を閲覧できるサイトです。多数のサイトが登録されており、定期的に更新されているため、新しいデザインを探せます。
キーワードやメインカラー、サブカラー、レイアウト、カテゴリなどによる検索が可能です。

WebDesignClip(https://www.webdesignclip.com/)
トレンドをキャッチしたWebデザインの参考になるまとめサイト
トレンドのWebデザインに特化したWebサイトを探す場合に、おすすめのまとめサイトを紹介します。
SANKOU!
SANKOU!は、Webサイトだけでなく、LPやコンテンツページのデザインを掲載しているサイトです。サイトの種類やジャンル、デザイナー目線によるイメージで検索できます。
要素が動く、動画・映像が流れる、スライド・カルーセル、3D・AR・VRなどによる検索も可能です。

SANKOU!(https://sankoudesign.com/)
I/O 3000
I/O 3000には、一覧表示と、サムネイルを1サイトごとに表示して、一定時間が過ぎると次のサムネイルがスライドショーのように自動で表示させる方法があります。
カテゴリやタグ、カラー、掲載年月による検索方法のほかに、シャッフル機能による検索方法も選べます。具体的なデザインのイメージがない段階でシャッフル機能を活用すれば、インスピレーションを刺激できるかもしれません。

I:O 3000(https://io3000.com/)
アワード受賞がチェックできるWebデザインの参考まとめサイト
アワードで受賞したWebデザインを把握する際に便利な参考サイトを紹介します。
URAGAWA
URAGAWAは、アワード受賞やランキングといったユニークな絞込み検索ができるサイトです。一般的に利用されているジャンル、タイプ、特徴、カラーなどによる検索も可能です。
また、Webサイトのデザインだけでなく、制作時のエピソード記事も掲載しています。気になるWebデザインの制作の裏側まで知りたい場合に便利です。

URAGAWA(https://uragawa.work/)
awwwards.
awwwards.は、世界中のWebサイトを対象に、ハイクオリティで洗練されたデザインを表彰するためのサイトです。受賞したWebサイトをまとめて閲覧する際におすすめです。
受賞作品は、ユーザーによる投票によって決まります。海外のWebサイトが中心のため、海外のデザインをチェックしたい場合に有効なサイトです。

awwwards.(https://www.awwwards.com/)
レスポンシブに特化したWebデザインの参考まとめサイト
レスポンシブWebデザインとは、パソコンだけでなく、スマホやタブレットなどの画面に適したサイズで自動表示できるデザインのことです。ここでは、レスポンシブWebデザインのまとめサイトを紹介します。
Responsive Web Design JP
Responsive Web Design JPは、国内外のWebサイトの中からハイクオリティのレスポンシブWebデザインを掲載しているサイトです。パソコン版、タブレット版、スマホ版の3種類のファーストビューを同時に閲覧できます。
また、ジャンルやカラー、タイプのほか、WordPressやAngularなどの技術仕様での検索も可能です。

Responsive Web Design JP(https://responsive-jp.com/)
デザインのこと
デザインのことは、国内外のレスポンシブWebデザインを収録したギャラリーサイトです。パソコン版とスマホ版を別々のサムネイルで並べて確認できるため、デバイスごとのレイアウト差異を一目で比較できます。
カテゴリ、カラー、キーワードによる絞込みに対応しており、お気に入りへの保存機能も備えています。スマホファーストで設計を進めたい担当者や、モバイル表示のデザインをじっくり検討したい場合に便利です。

デザインのこと(https://designnokoto.com/)
パーツを集めたWebデザインの参考まとめサイト
見出しやアクセント、メニューなどのパーツごとのデザインに特化したWebサイトを紹介します。
Webサイトの各パーツの呼び方について解説しています。こちらも併せてご覧ください。
Modulesss…
Modulesss…は、3,500件以上のWebサイトパーツデザインを収録した国産のギャラリーサイトです。メインビジュアル、ナビゲーション、料金表、グラフ・チャート、CTAボタンなど、実制作でよく使うパーツカテゴリが豊富に揃っています。
パーツ単体で検索できるため、「このセクションだけデザインのイメージが固まらない」といった場面でピンポイントに参考にできます。全体デザインは決まっているが特定パーツだけ手が止まっているときに重宝するサイトです。

(https://modulesss.com/)
2026年のWebサイトデザインのトレンド
ここでは、Webサイトデザインにおける2026年のトレンドを紹介します。
Liquid Glass(リキッドグラス)と没入型スクロール演出

2025年にAppleがiOS 26で採用した「Liquid Glass」は、フロストガラスの透明感に光の液体的な屈折・動的変化を加えた新世代のガラス表現として、Web業界にも一気に波及しました。iPhoneやMacを日常的に使っている人なら、すでに画面上で見慣れているはずのこのビジュアルが、ブランドサイトやLPにも取り入れられています。
WebGLやCSSアニメーションを活用したスクロール連動の3D演出と組み合わせることで、訪問者が画面をスクロールするごとに世界観が展開していく没入型体験を実現でき、競合と差別化しやすいデザイン手法として注目されています。
レトロフューチャー(Y2Kリバイバル)

1990年代後半から2000年代初頭のデザインを現代的に再解釈した「レトロフューチャー」が、2026年のWebデザインにおける人気トレンドのひとつです。ネオンカラー、ピクセルフォント、グリッチ風のグラフィックなど、当時のポップな要素に3DやインタラクティブなUIを組み合わせることで、懐かしさと新鮮さを同時に演出できるのが魅力です。特に若い世代をターゲットにしたブランドサイトやLPで多く採用されています。
Bento UIとキネティックタイポグラフィ

大小異なるブロックをパズルのように組み合わせた「Bento UI(弁当箱UI)」は、AppleがiPhoneやMacの製品ページで採用したことで広く認知されたレイアウト手法です。情報を視覚的に整理しながらも、スクロールのたびにカードが次々と展開する体験が特徴で、スペックや機能を伝えるWebページとの相性が抜群です。
あわせて、文字が波のように流れたりスクロールに合わせて変形したりする「キネティックタイポグラフィ」も、ブランドサイトや広告クリエイティブで急速に普及しています。文字そのものが印象的なビジュアルとして機能するため、テキスト情報を印象深く伝えたい場面に有効です。
BiNDupで実現できるWebデザインの事例
参考サイトでデザインのイメージが固まったら、次のステップは実際にWebサイトを作ることです。ここでは、株式会社ウェブライフが提供するノーコードCMS「BiNDup」で制作されたWebサイトを事例として紹介します。
BiNDupとは
BiNDupは、HTMLやCSSの知識がなくてもブロックを組み合わせるだけでデザイン性の高いWebサイトを作れるノーコードCMSです。400種以上のテンプレートを備えており、参考サイトで見たようなデザインの方向性を、コードを書かずに自分で再現できる環境が整っています。
累積20万人以上に選ばれた国産CMSで、初期費用・サーバー代不要。無料トライアルから始められます。
キモノの気持ち(着物クリーニング・保管)

キモノの気持ち(https://www.kimononokimochi.jp/)
キモノの気持ちは、着物のクリーニングと保管サービスを提供する事業者のWebサイトです。共感→解決策→お客様の声へと続くLPスタイルのストーリーテリング構成が特徴的です。SNS広告と連動するページ設計の流れに沿っており、読み進めながら自然と次のアクションへ誘導される構成になっています。
また、着物姿の猫のオリジナルキャラクターを公式ブランドアイコンとして活用した手法も取り入れており、サービスへの親しみやすさとSNS上での拡散性を同時に高めるブランドIP化は今のWebマーケティングで注目されているアプローチです。
キモノの気持ち
こちらの記事で、制作背景を紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
高森歯科医院(歯科医院)

高森歯科医院(https://takamori-dc.jp/)
佐賀県佐賀市の高森歯科医院は、高森歯科医院の目指すゴールのコピーを前面に打ち出したコンセプトファースト型のWebサイトです。
Instagramとの連動も積極的に取り入れており、WebサイトとSNSを組み合わせた情報発信スタイルは、地域の医療・サービス業のWebサイト運営に広まっている今どきの手法です。
深町左建(左官工事)

深町左建(https://sakan.work/)
福岡県久留米市の左官職人・深町左建のサイトは、大判の施工写真と短い詩的なコピーで構成されたミニマルなブランドサイトです。「左官は、土と水を読み、壁をつくる仕事。」のように、余分な言葉を削ぎ落とした短文コピーと高品質な職人写真の組み合わせが、技術と世界観を余白で伝えます。
英語のセクション見出し(PHILOSOPHY、OUR WORKSなど)と日本語本文を組み合わせたバイリンガルレイアウトは、クリエイティブ系・職人系のサイトで広まっている今っぽい表現手法です。伝統的な手仕事とクリーンなデザインのコントラストが、職人としての信頼感と美意識を同時に伝えています。
BiNDupではトレンド感のあるデザインをプロのデザイナーがテンプレート化。こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
Webサイトのデザインに行き詰まったときなど、デザイン集が参考になります。ただし、デザイン集を参考にしても、オリジナルのデザインを制作するには労力や時間を要します。
BiNDupでは最新トレンドのテンプレートからデザインを選択するだけでWebサイトの制作が可能です。ぜひ、無料トライアルでお試しください。




