サイトのリピーターを増やすためのコンテンツマーケティング

サイトのリピーターを増やすためのコンテンツマーケティング

POINT

  • ブランドが確立する=「商品が売れる・支持される仕組み」が自動的にできるということ
  • 「自社の個性をブレさせない」ことを、社内全体で一致して動くことが重要
  • 会員になってもらうためのクーポン施策やアピールは積極的に実施する

リピーターになってもらうためには、「自社ブランド」への理解を深めてもらうことが重要です。
消費者に選ばれるためのブランドとはどのように作り上げるのかを理解し、リピーターを増やすためのコンテンツマーケティングに活かしましょう。

サイト構築のためのブランディング

①今までより重要視されるブランディング

他社にはない「個性」に惹かれた消費者がコアなファンとなり、「〇〇の商品だから好き」「〇〇ならば信頼できる」と無条件で自社の商品を受け入れてくれる仕組みを作ることが「ブランドづくり」となります。
消費者心理として、同じカテゴリーの商品が複数ある場合「質が良いよく知らない会社」よりも、質が良いかはわからなくても「自身がよく知っているブランドの商品」を選ぶ、というものがあります。

このように、消費者にとって「ブランド」は商品購入に関する大きな影響力を持ちます。
また、ブランドづくりには時間が必要で、ブランディングの下準備として商品の認知、品質への高評価の獲得は必須です。

消費者に自社の個性を認識させるには、「自社の個性をブレさせない」ことが重要で、社内全体で「この企業の一番の個性は何であるか」を一致させて動く必要があります。

ブランドづくりを行うことで企業が得られるメリットは、「商品が売れる・支持される仕組み」が自動的にできるというものです。

②強いブランド

「知名度が高い」と「ブランド力がある」はイコールではありません。

ブランド力の高い企業は「価格や機能では伝えられない魅力」を持ち“消費者の感覚”に訴えかけています。そうすることにより、記憶により強く残り「選択されるブランド」へと変化していきます。ターゲットとすべき消費者は、「商品の価格より“価値”に重きを置く人」です。
強いブランドを作り上げるためのポイントは、企業が発信したい商品のポイントを「消費者にきちんと伝える」ということです。自分たちが選び出した1番の特徴を「ブランドの軸」にして、ブレないように注意しながらプロモーションを行い消費者に伝えることが大切です。

リピーターを増やすためのサイト構築

サイトを構築する際に重要なのは、いかにユーザーの役に立つか。
『自分だったら』や『何となくこっちの方がいいんじゃないかな』を一切なくし、自分の思考を入れないように『ユーザーにとってどうか』を最優先にして考えましょう。

また、サイトの「コンセプトが固まっている」ということも重要で、サイトに訪れたユーザーが欲しい情報に対してコンセプトがブレているとリピーターになってもらうことは難しいでしょう。
サイトを構築する際には、徹底したユーザー目線とサイトのコンセプトを決定しておくことが重要です。

CRMを取り入れる

①CRMとは

CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)という言葉をご存知でしょうか。
CRMとは、情報システムを用いて顧客の詳細な情報を管理し、それを企業の戦略に役立てる取り組みです。端的に言えば、Web上でそれぞれの顧客に最適な対応で接し、いっそう満足してもらえるようにする仕組みです。

②SNSでのCRMの例

たとえば、飲料メーカーの場合で考えてみましょう。普段からそのメーカーの商品を愛飲しているわけではない若い女性が、Twitterで新商品のことをつぶやいていたとします。このとき、発信源が若い女性であることから、つぶやきに対して絵文字などを使って明るい雰囲気の返事をするべきでしょう。また、商品の宣伝というよりは、つぶやきのやり取りを通じてコミュニケーションを図り、企業自体に興味を持ってもらうことを主眼に置くべきです。

もう一つわかりやすい例を挙げます。普段からそのメーカーを利用している中年男性から、Twitterを通じて新商品に対するクレームが届いたとします。
この場合は、丁寧かつフォーマルに謝罪の言葉を述べなければいけません。また内容も、いつも利用してもらっていることを前提に検討する必要があります。

理解を深めるプロモーション

自社の取り組みやサービスに興味を持ってもらうには、「理解を深めるプロモーション」が重要になります。
商品やサービス紹介、社内での環境保全への取り組みをメルマガやSNSを通じて伝えることで興味を持ってもらい、自社への理解を深めてもらおうというものです。TwitterやFacebook、ブログ、チラシなどで情報発信していくことで、より会社について理解してもらい、ブランディングしていきます。

理解を深める情報発信の例

①周辺情報の発信

消費者の興味を情報発信により引きつけた例を紹介します。
ある鉄道会社では、運賃や会社全体の紹介よりも、沿線にある美しい風景やおいしいお店の情報をブログでコメントつきで発信することで「その場所に行ってみたい」と消費者に思わせ、自社の利用を促すことに成功しました。

②有益な情報とコミュニケーション

日清oillioの場合は、自社商品と食材をどう組み合わせればよいのかわからない消費者に、食材別やシーン別などでレシピを紹介することで購買意欲を高められます。

http://recipe.nisshin-oillio.com/

・会員や顧客への転化に成功した例

①ブログを利用したクリニック

あるクリニックでは、ブログで悩み相談や、院長の想いの発信、スタッフ紹介などを行いました。ユーザーからの投稿に先生が直接コメントを返していくことで信頼関係を築き、来院数増加に役立てました。病院内ではポスターなどで来院した患者にブログの存在をアピールし、PV数を増やすための工夫もされています。

②クーポンの配布

あるカラオケ店では、ホームページにおいてフードなどの無料クーポンを配布することで、見込み顧客化に成功しました。クーポンをただ配布するだけでなく、おみくじ形式にして、当たるクーポンの種類が毎回変化するなど、サイト利用者の興味を引くための工夫も同時に行いました。

【まとめ】

今回はサイトのリピーターを増やすためのコンテンツマーケティングについて、実際にプロモーションの事例も交えてお伝えしました。
実際に、自社の場合に置き換えてプランニングするためのワークシートをご用意しましたので、ぜひご活用ください。
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次回は結果の出るSNS選定と目標設定、各SNSの特徴からそれに合わせたプロモーションについて、事例を交えてお伝えしていきます。是非ご一読ください。

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