フォトストック『Unsplash』の気になるライセンスとデザインアイディア

フォトストックサービス『Unsplash』とは

『Unsplash』は世界各国のフォトグラファーによる20万点もの写真を保有するストックフォトサイトです。
ホームページ作成ツール『BiNDup』でも連携していますが、クオリティの高い画像が商用、非商用問わず無料で使える今注目のサービスですね。
説明的な写真が多い一般的な素材サイトと違い、アーティスティックな写真が多数を占めるので、デザインのイメージを作るのにも重宝しています。

Unsplash

そんな『Unsplash』ですが、無料と云ってもどんな使い方がOKなのか気になる処。
今回はオフィシャルのライセンス情報を簡単に解説してみたいと思います。
後半では『Unsplash』の写真を利用したデザインアイディアをご紹介しますので参考にしてみてください。
※2021年7月時点での情報に基づいています。実際に使うときはご自身で念の為ご確認ください

『Unsplash』のライセンスについて

『Unsplash』はユーザー登録も不要で高品質の写真が無料でダウンロード出来ます。
高解像度なのでWebだけの用途に止まらず、印刷など幅広く使う事が出来ます。
『Unsplash』の写真を使用するに辺り、許可されている事と許可されていない事を見ていきましょう。

許可されている事

許可されている事は以下になります。

  • 全ての写真をダウンロードして無料で使用可能
  • 商業、非商業の目的は問わない
  • 使用にあたりUnsplashへの許可申請は不要

何でもアリな感じに見えますね。

著作者のクレジット記載なども特に不要ではありますが、「著作者への感謝を込めてクレジットを入れる事を推奨します」とありました。
確かに著作者としてはクレジットが入っていると嬉しいですね。
この辺は可能であれば検討してみてください。

許可されていない事

さて、何でもアリな感じに見える『Unsplash』ですが、以下の事を禁止しています。

  • Unsplashの写真を収集して素材販売サービスなどを行う事
  • 大幅な改変なしに写真を再販する事は不可

これは当然と云えば当然ですが、Unsplashの素材を使って競業サービスを作ってはいけないと云う事ですね。

そして少し難しいのが「大幅な改変なしに」と云う部分。
写真そのままを販売するのは勿論ダメです。
ただ、写真を使って二次制作物を作って販売するのはOKとなっています。
オフィシャルサイトのFAQで、大幅に変更された例と大幅に変更されていない例が掲載されていました。
文章で明示出来ない難しい部分ですね。

大幅に改変された例

そしてもう一つ意識しておきたいのは、商標に関わるものが写っている場合、用途によっては著作侵害に当たる可能性があります。

  • 写真に表示される商標、ロゴ、またはブランド
  • 写真で認識できる人の画像
  • 写真に表示される芸術作品または著作物

例えば、本の表紙をデザインする時に『Unsplash』の写真を使う事は許可されていますが、写真の中で『GUCCI』の商品やロゴがメインで使われている場合、それは『GUCCI』に許可を取る必要があると云う事です。
この辺は解釈が入りそうなので、写り込んだ程度とかであれば大丈夫な気もしますが、万全を期すのであれば除外しておいた方が安全でしょう。

以上の事を気をつけてくださいね。

素材を利用したバナーデザインのアイディア

ホームページ作成サービス『BiNDup』ではアプリケーション内から『Unsplash』の素材を直接検索・取得が出来ます。
今回は画像編集機能SiGNを使って、『Unsplash』の写真素材によるバナーデザインのアイディアを幾つかご紹介したいと思います。
素材サービスの写真の使い方がイマイチ分からないと云う方も参考にしてみてくださいね。
尚、ここで作ったデザインデータはSiGNテンプレートデータとして配布しますので、記事最下層のダウンロードボタンからダウンロードしてください。

BiNDupの画像ブラウザ

パターン1:余白がある構図の写真を用いる

パターン1:余白がある構図の写真を用いる

余白のある構図の写真を使う最もシンプルな手法です。
Unsplashにはここにテキスト入れてくださいとばかりに撮影された素材がありますので、見つけられればそんなに悩まずデザイン出来ますね。

パターン2:バックグラウンドとして扱う

バックグラウンドとして扱う

写真を背景として使い、文字を前面で出すレイアウトです。
Unsplashでは『background』等で検索すると、背景に敷くだけで洗練された印象を出せる写真が多数抽出されます。
写真をぼかす事で文字を際立たせる効果が出せます。
また、背景の色と文字の色の差を出す為に、写真の明るさを調整するテクニックも覚えておくと良いでしょう。

パターン3:セパレートする

セパレートする

こちらは文字エリアをセパレートした例。
写真を白黒にする事でビビットな黄色が目を引きますね。
このレイアウトであれば、どんな写真を入れても雰囲気を維持することが出来ると思います。
ポイントとしては、黄色を引き立てる為に写真を暗くする事を忘れずに。

パターン4:複数写真を組み合わせる

複数写真を組み合わせる

最後は複数の画像を組み合わせた例。
更に各写真ごとに単一カラーにしてキャラクターを際立たせました。
こちらも大概の写真に対応出来そうですね。
但し、テイストがばらつくと見栄えが悪くなってしまうので、明るさやコントラストは揃えておくのが望ましいです。

まとめ

如何でしたか?
多少規制はあるものの、素材サイトの中でも『Unsplash』はかなり自由度の高いサービスと云えるでしょう。
クオリティの高い写真が多いので活用しない手はありません。

最後におさらい。

《許可されている事》
・全ての写真をダウンロードして無料で使用可能
・商業、非商業の目的は問わない
・使用にあたりUnsplashへの許可申請は不要

《許可されていない事》
・Unsplashの写真を収集して素材販売サービスなどを行う事
・大幅な改変なしに写真を再販する事は不可

《留意する事》
・可能であれば著作者のクレジットを入れる
・商標に関わるものが写っている場合は取り扱いに気を付ける

これらを認識した上で『Unsplash』を活用しましょう。
本記事で紹介したバナーデザインは、BiNDupで編集、ご利用いただけます。以下の続きを読むボタンよりログインしてダウンロードしてください。

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  • POINT

  • Unsplashの写真は商用、非商用を問わず無料で利用出来る
  • 写真に商標に関わるものが写っている場合は用途に気を付ける
  • 写真を効果的に用いるデザインパターン、加工のテクニックを紹介

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