BiNDクラウドはレスポンシブWeb対応の最新版を正式に提供を開始、そしてBiND8はアップデータ8.10で待望のDropbox連携機能を追加しました。
さらに、見た目の美しさだけでなく、スマホ対応にも更新性にもメリット尽くしの日本語Webフォントを118書体増加しました。今日はより便利でデザイン性を高める機能をご紹介します。
共有作業が快適!新・Dropbox連携登場。
BiNDで作成したサイトデータをDropboxに保存できる機能は、BiND7では使えていましたがBiND8の仕組み改変によって使用不可となっていました。8.10では、みなさんからの要望の声の大きさに応え、新しい仕組みでも実現できるようDropboxへの保存&連携機能が復活。
クラウドと違い、BiND8のようなローカルアプリの場合には遠隔でのサイトデータの共有はひと手間かかるもの。サイトデータの保存先をDropboxに指定することで、ネット上で同じサイトを共有&管理できるのがこの機能です。グループや複数のPCでの更新に便利です。
設定もカンタン。「環境設定」からDropboxの同期を選ぶだけ。
メニューから「環境設定」を開き、「Dropbox同期機能を使用する」をチェック。
作業フォルダを指定して、「編集中のサイトをDropboxと同期する」にチェックを入れるだけでOK。
もう更新のたびにサイトデータをエクスポートやインポートをしなくてすみます。
※こちらはBiND8のみの機能です。BiNDクラウドでは搭載されていません。
BiNDクラウドとBiND8、どちらも機能アップデート!
日本語Webフォントを118書体追加
BiNDでは、FONTPLUSが提供する本来はライセンス契約が必要なWebフォント※と、GoogleのフリーのWebフォントの両方が利用できますが、前者の日本語Webフォントが合計118書体も増えました。(フリーフォントとあわせるとなんと全部で1,166書体に!)
※ご利用にはWebLiFE*サーバーまたはBiNDクラウドの契約が必要です。
これらのフォントはCMやポスターなどの広告ではよく目にする、プロのデザイナーならば胸が高鳴る人気の書体ばかり。
それが、BiNDのWebサイトの中でなら自由に使えるんです!なんとも贅沢ですよね。
レスポンシブWebではとくに、テキストを画像化するのはオススメしません。
なぜなら、スマホの小さな画面では画像文字は見えにくかったり拡大すると画質が粗くなるからです。そんなときにもWebフォントは重宝します。
それだけでなく、ちょっとした文字の修正にも画像化してあると手間がかかりますが、Webフォントならば画像ではないのでとても効率的です。
pm丸明オールドや、京円、あおかねStdなど、個性的でデザイン性の高い美しい日本語のWebフォントが118書体増えました。
BiNDクラウド・エントリーコース、WebLiFE*サーバー・ベーシックコースでご利用いただける書体も、7種から15種に倍増。
一度使い出すと手放せなくなるのがWebフォント。ぜひ使ってみてくださいね。
テンプレート7種がレスポンシブ対応に!
BiNDクラウドとBiND8に、レスポンシブ対応テンプレートを新たに7種追加。
BiND7以前の「SALON AGEHA」「MINSYUKU」「KOTOBA」「Light&Dark」」「Voyager」「Holiday Trekking Club」「NaturalCosmetics」の7つのテンプレートがレスポンシブ化されるので、レスポンシブWeb対応サイトを作るときの選択肢が増えます。
※現在準備中です。提供まで今しばらくお待ちください。
そのほかにも、デザイン管理機能「Dress」の設定項目の追加や操作性の改善など、細かなアップデートを行っています。
新しいBiNDをさっそく使い倒してみてくださいね。
POINT
- 新・Dropbox連携機能で共同作業もらくらく!
- 日本語Webフォントが118書体増えて、デザインの幅が広がる!
- レスポンシブ対応テンプレートを7種追加