個人で運営するサイト集客では、広告予算に限りがあることがほとんどでしょう。そこで、サイト内にブログを置くと予算をかけずに検索してほしいキーワードでの自然流入が図れます。見込み顧客をサイトのリピーターに育てることができればCVRにも繋がりやすくなるため、ぜひ活用したい手法です。
そこで今回は外部ブログではなくサイト内で運用して集客している、建築設計事務所「アトリエセッテン一級建築士事務所」のサイトを例に、見込み顧客を育ててコンバージョンに繋げる秘訣をWebデザイナーが解説します。
▼建築事務所の「アトリエセッテン一級建築士事務所」さん。
集客を意識した質の高いコンテンツ
レイアウトがすっきりして見やすいサイトです。クオリティの高い実績写真は、理想の家に対する具体的イメージやワクワク感を作ることに成功。手書き風のフォントで親しみをもたせつつ、読む人の立場に立って書かれた挨拶文もいいですね。
こちらのサイトは、お客様の声を掲載したページも充実。他社にはない特長を自ら説明してもいいですが、第3者のコメントで知るほうが説得力が増すので、「お客様の声」は大いに活用しましょう。
信頼関係を築いてサイトのファンを増やす
SNSやブログで施工主との信頼関係が見えると、新規のお客様も安心、お問合せもしやすくなります。ウソのないコミュニケーションは、サイトのファンになってもらえる材料に。ブログは同じドメイン配下で展開しているので、記事が増えるほどドメインを強められます。
BiNDupでできること
アトリエセッテンさんのブログはBiND Pressではありませんでしたが、新しいBiND Pressなら、サイトのデザインに合わせて、メニュー部分の導線なども揃えることができるので、ユーザビリティがアップ。今回は本気のウェブ集客を支援すべく、大型ページへの対応も強化しました。カテゴリやタグ機能が充実して、SNSでの拡散もしやすくなります。
目を惹く誘導でサイトCVRアップを
アトリエセッテンさんのサイトは、価格がしっかり明記されているので、コスト感が合わないことによる余計なトラブルが避けられるのも◎ですが、費用のページからそのままお問合せをしたくなる場合を想定して、フォームのボタンを追加するなど、問い合わせフォームや通話リンクなどのコンバージョンをもっと強調しても良いと思いました。
BiNDupでできること
次バージョンのBiNDupはお問合せフォームへの誘導など、さまざまな用途のウィジェットを自由にデザインして設置可能。ページの上にポップアップ表示され、「常時固定」やスクロールしてから出現もできるので、申込みや購入などの導線を目立たせるのに最適です。
いかがでしょうか?人柄や仕事の質の高さが問われる個人事業は、説得力のある文章とサイト上での信頼感を作るコミュニケーションが欠かせません。
士業・コンサル業のサイトなら、BiNDupの新作テンプレート「office MIYAZAKI」の利用もオススメ。
今回紹介したサイトを参考に、新しいBiNDupのCMS機能「BiND Press」を使ってぜひ、サイト集客ができるブログの運用やコンバージョンアップにチャレンジしてみてくださいね。
BiNDupについてもう少し詳しく
POINT
- 相手の利益になるように書かれている文章は説得力が高い
- SNSやブログで施工主との信頼関係が見えれば新規のお客様も安心
- サイトの最終ゴール、お問い合わせや申込みを意識するとさらに成果アップ