効率の良いWebサイトのスマホ対応に欠かせない「レスポンシブWeb」に、BiNDが対応することが決まりました。また、これを機にBiNDの構造部分から見直し、ユーザーインターフェースの刷新を図り使い勝手を向上するなど、今までにない進化を遂げます。
今回はその中でも注目の機能をセレクトしてご紹介します。
BiNDならではのレスポンシブWebとは
スマホ専用サイトを作らずとも、自動でスマホに最適化してくれる「レスポンシブWeb」はここ数年Web業界で注目の的。作業の効率化、検索結果の優位性などレスポンシブのメリットは多くありますが、一方、レスポンシブに適した情報設計とデザインにしなければ、かえって見にくいWebサイトになることも。
その点BiNDならば、レスポンシブ対応のテンプレートを使って作るだけの手軽さに加え、ページのエリアごとに分けられる「ブロック単位」でコンテンツの表示・非表示を切り替えができるので、PCとスマホとで情報量をコントロールすることもカンタンです。
直感的にデザイン!CSS一括設定機能「Dress」
Webデザインを極める際に欠かせないCSS。Webデザイナーでなければ聞き慣れない言葉ですが、本来は難しいCSSの設定を楽しく直感的にデザインできる機能「Dress」が登場。カラー、書体、余白などあらかじめ設定の入ったDressテンプレートから選ぶ方法と、任意に自分で設定する方法から選べます。サイト全体に一括で設定したり、ページ単位、ブロック単位でも設定できるのでとても便利。
テンプレートから自分流にアレンジする際にもデザインを崩すことなく編集できるほか、サイトに統一感が出て伝わりやすいWebにすることができます。
SSL対応!どのサーバーでも使える無料フォーム
セキュリティ面とデザイン面の両方を充実させた本格的なフォーム機能「Smooth Contact」が新たにスタート。スゴイのは、完全にSSLに対応し見た目にも美しいデザインされたフォームが、公開サーバー関係なく、全ての方が無料で利用できること!問い合わせ状況を確認できる専用の管理画面を用意するほかメール転送設定も可能です。
まずはBiND8の発売時にはβ版としてスタートし、2015年12月には拡張性のあるフォーム機能(プロコース)も加わり本始動。
※BiND8スタンダード版にはフリーコース、プロフェッショナル版にはさらにプロコース1年分の利用権を付与。
UIを刷新!使いやすさが飛躍的にUP!
BiND8年目にして、ユーザーインターフェースを大きく刷新!これまで蓄積してきた機能をより使いやすく、利便性と機能性が大幅にアップしました。
BiNDでWebページを組み立てる上で欠かせない、「ブロック編集」の基本単位であるブロックのコピー&ペーストの向上や、ユーザーさんからも要望の多かった、サイト検索などの機能を追加。初めてでも迷わせず、長年愛用している人にも使いやすい、究極のインターフェースを目指しました。
その他にもデザイン力をアップする新機能が続々!
美しい地図が作れる!Google Styled Map
Google Map のデザイン変更もBiND ならカンタン。あらかじめデザインされたテンプレートを選んだり、自分でカスタマイズしたり、一気にサイトをオシャレにできます。
公開はどこのサーバーでもOK!Google Webフォント
Google Web Fonts703種や日本語フリーフォント24種を追加。無料かつ公開サーバーは関係なく適用できるので、誰でも気軽に使うことができます。
手軽さが決め手!アイコンフォント
絵文字のようにカンタンにデザインアイコンが設置可能に。色やサイズも変更でき、手軽に雰囲気を変えられます。
伝えたい事を強調!マーカー機能
強調したい文字にマーカーを引けるので、注目させたい情報をしっかりアピールできます。
リアルタイム更新!Instagramアルバム機能
「Instagram」に投稿した写真を、BiNDで作成したサイトで、リアルタイムに表示させることができます。
アルバムのレイアウトも好みに設定できるので、一覧表示したり、ビルボードに設置したりと様々な使い方が可能です。
サイト運用には必須!SEO対策強化
サイトの成果が測れるGoogle Search Consoleにも対応。サイト集客を伸ばすための施策を手助けします。
いかかでしょうか?
大きくWeb制作ツールとして変化を遂げるBiND8。
そして、フォームサービス「Smooth Contact」によって、Web制作にとどまらない拡張サービスへの第一歩を踏み出していきます。
実際にBiND8を使って作った、ティザーサイトでBiNDのレスポンシブを体験してください。
BiND8のティザーサイトを見る
※掲載の画面および実サイトは、現在開発中のものです。変更の可能性があります。
POINT
- BiNDのレスポンシブはPCとスマホで情報量のコントロールができる
- BiNDの自由なデザインカスタマイズ性の可能性を大きく広げるのが新「Dress」機能
- BiND8のプロ版には、より高度なカスタムができるフォームサービスの1年無料利用権が付属