BiNDクラウドの料金は高い?使う前に知りたいBiNDクラウドのデメリット

PCのブラウザからWebサイトを作成・編集できる「BiNDクラウド」。まだ使うかどうかを迷っているという方、BiNDクラウドのデメリットはどこなのか、正直気になりますよね?

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BiNDクラウドを使い始めるにあたって、こんな質問を受けることがあります。ずばり、BiNDクラウドのデメリットとは? パッケージ版に比べて、BiNDクラウドの料金は高いのでは? 

運用コストが見合ってるのかわからないと、なかなか使う決心がつかないもの。そこで、今回のエントリーではじっくりと検証してみましょう。

BiNDクラウドはパッケージに比べて料金が高いの?

BiNDには、パソコン(PC)にインストールして使うローカルアプリケーションの「BiND for WebLiFE」があります(以下パッケージ版と呼びます)。こちらと比較すると高い!と思われる方が多いようですので、実際に検証してみました。

前提として、BiNDのパッケージ版は、1パッケージあたり2台までのPCにインストールが可能で、3台使う場合は追加でパッケージの購入が必要になります。またサイトを公開するためのサーバーも必要です。

一方、BiNDクラウドは使用するPC台数に関係なく、インターネットが使える状態ならインストール不要でどのPCからもログインして使えます。そして、パッケージ版と違う大きな魅力は、サイトをそのまま公開できるのはもちろん、Web運営に必要になるさまざまなサーバー機能や付加サービスが使えることです(WebLiFE*サーバー・プレミアムコースと同じサーバー機能が使えます)。BiNDクラウドの利用料金以外にお金はかかりません。そこに両者の大きな差があります。

 

実際の運用コストで検証すると?

BiNDパッケージ版のバージョンアップはおよそ1年〜1年半を目安に行っています。仮に、BiNDのプロフェッショナル版(定価:29,800円)を1年半使った場合、月額換算で約1,600円。さらに、パッケージ版はWebサーバー代等のプロバイダー料金が必要になるので、サーバー他費用を仮に月額1,000円として加算すると、月額2,600円が必要です。

BiND クラウドの場合となると・・プロコースの年間一括払いだと月額換算2,480円。(2014年12月25日までのキャンペーン中の申込ならば、月額換算1,980円です。)

つまり、1~2バージョンごとにパッケージ版を買い替える方なら、BiNDクラウドは、だいたい同じくらいの料金でご利用いただけます。あながちパッケージ版よりも高いとは言い切れません。

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BiNDクラウドのサーバー機能とは?

高くはないのは分かった。…けれど…という方には、BiNDクラウドを契約すると同時に使える、他のホスティングサービスとはひと味もふた味も違うサーバー機能について、触れずにおかねばなりません。独自ドメインのメールアドレスのWebメールや、FTP機能が使えます。そして日本語Webフォントが無料で使えます。ここが、パッケージ版、さらには他社のホームページ作成サービスに比べて、ぐんと優れている魅力です。

BiNDクラウドのサーバー機能(プロコース、抜粋)

  • Webサイトの公開数 無制限
  • サーバー容量300GB ※2014/12/16より増量
  • 独自ドメイン対応。「ショップ名.com」のようなURLが設定可能
  • 独自ドメイン対応のメールアカウントが利用可能。オンラインでメールチェックOK
  • 日本語Webフォントを316書体利用可能。老舗フォントワークス社等から提供
  • WordPressサイトの設置可
  • サーバーへのFTPアクセスに対応
  • ページに簡易パスワードを設定可能
  • 本格的なショッピングカート、豊富な決済機能を搭載(追加料金なし。クレジットカード決済も可能)
  • HTMLメール作成・配信可能
  • Getty Images提供の100万点の写真素材をダウンロード可能(「materials」の利用ポイントを無償で付与)

BiNDクラウドは、Webサイト作成機能に加えて、Web運営には欠かせない便利なサーバー機能が付いたオールインワン・サービス、というのがポイントです。

 

利用に固定費がかかるクラウドに比べて、自分のペースで使えて、長年の実績と安定の品質のパッケージ版を選択するのもアリ。
いま最新パッケージ版のBiND7をお持ちという方は、急いでBiNDクラウドに乗り換えねば!ということはないかもしれません。

ただ、最新機能がいち早く導入されるのはやはりBiNDクラウドです。トレンドの対応などクラウドならではのスピーディさにはかないません。

両方のメリット、デメリットを比較してあなたのスタイルに合う方で使ってみてくださいね。

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  • POINT

  • BiNDクラウドの運用コストは、パッケージ版を1,2バージョン毎に買換える人なら実は同等。
  • BiNDクラウドは、独自ドメインやメールアカウント、ショッピングカートなど、サーバー機能も込みの価格。
  • BiNDクラウドは、最新機能がいち早く導入される。

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