参考にしたいユニークな採用サイト事例11選！制作のポイントも解説

採用サイトの活用は、ミスマッチを防ぐためにさまざまな企業で取り入れられています。実際に採用サイトを制作する際には、事例を参考にしましょう。これにより、魅力的なサイトの内容をイメージしやすくなります。この記事では、採用サイト事例11選を紹介します。合わせて制作のポイントも解説するため、ぜひ参考にしてください。

1.採用サイトとは？

そもそも採用サイトとは何なのでしょうか。ここでは、採用サイトの概要やメリットについて解説します。

1-1.採用サイトの概要

採用サイトとは、その名のとおり自社の採用情報を掲載したサイトのことです。企業のWebサイトとは異なり、採用に特化していることが特徴です。採用サイトには、求職者に対して採用情報を伝えるという役割があります。自社の採用情報をより魅力的に伝えることができるため、多くの企業が採用サイトを取り入れています。

1-2.採用サイトのメリット

採用サイトの活用により、優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。採用サイトでは、求職者が求めている情報を提供できます。正しい情報を伝えられるため、書類選考通過後や内定後の判断材料となり、優秀な人材を獲得できる確率が高まるでしょう。
 
また、採用サイトは一度制作すれば、採用情報を掲載し続けることが可能です。SNSを活用して採用サイトをアピールすることもでき、採用コストの削減にも繋がるでしょう。

2.動画を活用した採用サイト事例4選

採用サイトの形式は企業によってさまざまです。ここでは、動画を活用した採用サイトの事例を4選紹介します。

2-1.HONDA

HONDAの採用サイトは、魅力的かつインパクトのあるキャッチコピーから始まります。その後、自社の車やバイクが走っているシーン、飛行機やトラクター、社員が働いているシーンなどが次々と映し出されています。ワクワク感を感じさせたり、この会社で働いてみたいと思わせたりするような、スタイリッシュな演出が特徴です。
※参考：HONDA

2-2.ヤマハ株式会社

ヤマハ株式会社の採用サイトは、ドキュメンタリーのような凝った動画を掲載していることが特徴です。ヤマハ社員の挑戦と想いを紹介した動画となっており、ヤマハ株式会社が手がけるさまざまなプロジェクトを紹介する形になっています。動画で紹介することによって、よりリアリティを感じられ、業務内容についてもイメージしやすくなります。
※参考：ヤマハ株式会社

2-3.株式会社オムロン

株式会社オムロンの採用サイトでは、 先輩社員たちのインタビューを閲覧できます。開発職と営業職に分かれて複数のインタビュー動画が掲載されています。インタビュー1本あたり約3分としっかり時間を取っていることも特徴です。実際にどのような業務を行っているのか、社風などが分かるため、自分にマッチする企業かどうかの判断材料になります。
※参考： 株式会社オムロン

2-4.タカラトミーグループ

タカラトミーグループでは、部門別にインタビュー動画を掲載しています。タカラトミーグループの採用サイトは、グループ全体での採用サイトとなっているため、複数の会社や職種の社員に対してインタビューを行い、動画として公開していることが特徴です。これにより、グループ全体での採用という不安を軽減させています。
※参考：タカラトミーグループ

3.キャッチコピーが素敵な採用サイト事例4選

キャッチコピーにこだわった採用サイトもあります。ここでは、キャッチコピーに特徴のある採用サイトを4選紹介します。

3-1.株式会社エイチーム

株式会社エイチームでは、「わくわく、本気でいこう。」をキャッチコピーとして採用サイトを運用しています。キャッチコピーからも、楽しみながら仕事と向き合うという理念が伝わります。また、ゲーム事業などを展開している株式会社エイチームならではの楽しい雰囲気が伝わるサイトとなっていることも特徴です。
※引用元：株式会社エイチーム

3-2.ブランディングテクノロジー株式会社

ブランディングテクノロジー株式会社の採用サイトでは、「あなたの価値はここで見つかる」がキャッチコピーとなっています。印象的なキャッチコピーとともに働く姿が映し出されており、誰でも主役になれる、活躍できると思えたり、自分の価値について考えたりと、 メッセージ性の強い採用サイトになっていることが特徴です。
※引用元： ブランディングテクノロジー株式会社

3-3.株式会社シュゼット

株式会社シュゼットの採用サイトでは、「“お菓子で世の中を変えていこう”」をキャッチコピーとしています。全国に洋菓子店を展開しており知名度の高い企業ですが、このキャッチコピーからはチャレンジ精神が伝わってくるでしょう。採用サイトはすっきりとしたレイアウトとなっており、キャッチコピーが目立つサイトとなっています。
※引用元：株式会社シュゼット

3-4.RIZAPグループ

RIZAPグループの採用サイトでは、「「人は変われる。」を証明する」がキャッチコピーです。年齢や環境などに関係なく、誰でも変われると強く印象づけるような採用サイトになっていることが魅力でしょう。肉体改造やダイエットサポートなどを行っているRIZAPグループらしいキャッチコピーとなっており、インパクトがあります。
※引用元：RIZAPグループ

4.大手企業の採用サイト事例3選

ここでは、大手企業の採用サイトを紹介します。3つの事例を紹介するため、参考にしてください。

4-1.みずほグループ

みずほグループでは、「Be yourself,Make your future　自分らしく、”枠”のない人生を」というキャッチコピーを用いて採用サイトを運用しています。印象的でスタイリッシュなキャッチコピーを使うことで、印象に残りやすくなっています。また、サイト自体も 青や白で統一されており、洗練された雰囲気があることも特徴です。
※引用元： みずほグループ

4-2.株式会社小学館

株式会社小学館の採用サイトは、ワクワクするようなイラストイメージを随所に散りばめており、見ているだけで楽しくなるようなサイトとなっています。「大きく実る種をまこう。」というキャッチコピーも印象的です。また、実際に働く社員のインタビューなども掲載されており、どのような仕事をするのかイメージしやすくなっています。
※引用元：株式会社小学館

4-3.株式会社アサツー ディ・ケイ

株式会社アサツーディ・ケイの採用サイトは、非常にインパクトがあり印象に残りやすいサイトデザインになっています。「#全員チャレンジャー」というメッセージが印象的で、色使いもカラフルです。社員の目標が吹き出しで次々と表示されるため、 ワクワク感やチャレンジ精神などを強く感じられるサイトとなっています。
※引用元： 株式会社アサツーディ・ケイ

5.事例から学ぶ採用サイトを制作する際のポイント

さまざまな事例を紹介しましたが、採用サイトを制作する際にはポイントを押さえることが重要です。

5-1.魅力的なキャッチコピーを取り入れる

印象に残りやすい、求職者の興味を引きやすいサイトは、魅力的なキャッチコピーをトップに掲載しています。短く、インパクトのあるキャッチコピーをトップに配置することで、パッと目に入るため印象に残りやすくなるでしょう。
 
そのため、自社を印象づけるようなキャッチコピー、自社のイメージや企業理念を表すキャッチコピーを取り入れることが大切です。一文で情報や想いが伝えられるような、コピーを考えましょう。

5-2.独自のコンテンツを制作する

独自のコンテンツを制作することもポイントです。たとえば、実際に働いている社員のインタビュー動画や、職場の様子、仕事風景の動画など自社ならではのコンテンツを掲載することで、興味を持ってもらいやすくなります。
また、社員インタビューや仕事風景の動画などは、実際にどのような仕事をするのか、社内の雰囲気などを伝えられるコンテンツです。独自のコンテンツにより具体的なイメージがしやすくなり、この会社で働いてみたいと思ってもらえる効果が期待できます。

5-3.見やすいデザインを心がける

採用サイトでは、見やすさも重要です。情報量が多く、さまざまなコンテンツを詰め込んでしまうと見にくくなってしまうため、シンプルなデザインを心がけましょう。掲載する情報を整理して、本当に必要な情報が何かを明確にします。
また、サイトカラーは必ずしもコーポレートカラーにする必要がありません。ターゲットが好むカラーやデザインにしましょう。エントリーボタンを見やすい位置に配置することもポイントです。

5-4.求職者が求めている情報を掲載する

採用サイトはあくまでも、採用を目的としています。そのため、求職者が必要としている情報をしっかりと記載しましょう。たとえば、社員メッセージや代表メッセージなどだけではなく、会社概要も記載します。また、仕事内容や福利厚生、働き方など、具体的に業務内容や待遇をイメージできる情報も必要です。

6.自社採用サイトを効率よく制作するため方法

採用サイトは自社で制作することもできますが、制作会社に依頼する方法もあります。しかし、依頼する場合にはコストがかかってしまいます。
 
そのため、自社でコストを削減しつつ魅力的な採用サイトを製作したい場合には、ホームページ制作サービスを活用するとよいでしょう。ホームページ制作サービスは、Web知識などの専門知識がなくても簡単にホームページ制作が可能です。テンプレートなども豊富で、効率よく制作できます。

7. まとめ

採用サイトを制作するなら、本記事で紹介した他社事例を参考にするとイメージがわきやすいでしょう。採用サイトを自社で制作する場合には、ホームページ制作サービスが活用すると効率よく行えます。
 
ホームページ制作サービスを活用するなら、BiNDupがおすすめです。SEO対策を意識したサイト制作が可能でエントリー数増加に繋げられます。また、分析機能が搭載されており採用活動に活かすこともできる、380種以上のサイトテンプレートがあるなど、機能が充実しています。採用サイトの制作をお考えなら、ぜひお申込みください。