ホームページ作成・制作サービスに関するお役立ち情報

ホームページ開設後の維持費はどれくらい?内訳や相場、コストをおさえる方法など解説


ホームページを作成するときは、注意点もあります。自社でホームページを作成する必要が生じたものの、やってはいけないことがあると聞いて不安に思っている人もいるでしょう。
 
この記事では、ホームページを作る際にやってはいけないことについて、基本を解説します。適切なホームページを作成するために、ぜひ役立ててください。

1.ホームページ作成で「やってはいけないこと」は最低限の知識として必要

ホームページを作成する場合、やってはいけないことを確認しておかなければさまざまな問題が生じる恐れがあります。たとえば、なかなかアクセス数が伸びなかったり、企業のイメージダウンに繋がったりするリスクもあります。また、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースも増えているため、要注意です。
 
ホームページを作成して自社が求めているような成果を出すには、やってはいけないことを最低限の知識として理解する必要があります。

2.企画・設計でやってはいけない3つのこと

ホームページの企画や設計をするうえでやってはいけないこととして、どのような事柄があげられるでしょうか。具体的に解説します。

2-1.ペルソナ・ターゲットが設定されていない

ホームページを作るときは、ペルソナやターゲットを設定しなければなりません。それにより、どのようなユーザーに情報を届けるか明確になるからです。ペルソナやターゲットが異なれば、商品やサービスに関して提供すべき情報も変化します。ペルソナやターゲットが定まっていないと、ユーザーとの接点をもちにくくなります。

2-2.目的が明確ではない

ホームページを作るうえで最も多い失敗のひとつとして、目的が明確になっていないことがあげられます。目的の設定は、ホームページを作成するうえで最初に行うべき作業です。ホームページを訪れたユーザーにどのような行動をしてほしいか具体的にイメージし、目的を設定しましょう。

2-3.CVやUUなどの数値目標が定まっていない

ホームページの目標としては、CVやUUなどの数値を設定するのが一般的です。CVは成果に繋がった件数、UUはホームページを訪れた人数を表しています。数値で目標を設定すれば具体的な効果測定ができ、改善方法も明確になります。数値目標がないと効果測定や改善もできないため、成果が出ないまま放置される場合も少なくありません。

3.内部対策でやってはいけない5つのこと

ホームページを作成する際は内部対策についても注意が必要です。ここでは、内部対策でやってはいけないことを解説します。

3-1.SSL化でデータを暗号化していない

ホームページがSSL化されていない場合、個人情報の漏洩や第三者によるデータの改ざんなどに繋がる恐れがあります。SSLとは、データを暗号化してやり取りする仕組みです。SSL化していないと、Googleからも安全ではないホームページだと評価されるリスクがあります。自社のホームページを作成するなら、すべてをSSL化する常時SSLがおすすめです。

3-2.URLが正規化されていない

同じページに複数のURLが設定されているとGoogleからの評価も分散されるため、SEOで不利になります。効率的にホームページの成果を出すためには、ホームページのURLを正規化しましょう。URLの正規化とはURLの統一を表しており、ひとつのページにひとつのURLを指定する方法です。

3-3.レンタルサーバーがあっていない

ホームページを作成するときは、レンタルサーバーが必要です。しかし、自社にとって最適でないレンタルサーバーを利用していると、ユーザーからの信頼を落とす原因になります。
 
無料のレンタルサーバーはコストがかからないものの、トラブルがあってもサポートを受けられない可能性があります。保証もあまり期待できません。
 
有料のレンタルサーバーを選ぶ場合も、サポート体制やセキュリティなどをよく確認する必要があります。

3-4.モバイル対応やページ表示速度が考慮されていない

最近は、パソコンではなくスマホやタブレットでホームページを見ている人も多いです。そのため、どの端末からでも快適に閲覧できるようにする必要があります。
 
また、ホームページが重いと表示速度が遅くなる原因になります。ユーザーにとってストレスになり、離脱に繋がるため注意が必要です。

3-5.制作会社に丸投げする

制作会社に依頼すれば、本格的なホームページを作成できます。ただし、すべてを丸投げすると、自社のイメージとは違うホームページになる恐れがあります。ホームページに関する知識がないとしても、自社の希望をしっかり伝えたうえで一緒に作り上げるという意識をもつことが大切です。

4.デザインでやってはいけない3つのこと

ホームページの作成においては、デザインについてやってはいけないこともあります。以下で、具体的に解説します。

4-1.文字が小さすぎて読みにくい

最近のホームページは、シンプルなデザインが人気です。そのため、文字も小さくしてすっきり見せようとするケースが増えています。ただし、文字を小さくしすぎると、スマホで見たときに読みにくくなります。文字の大きさは、視力が低い人や高齢者でも無理なく読めるように配慮して調整する必要があります。

4-2.アニメーションや動画が過度に使われている

ホームページにアニメーションや動画を取り入れれば、ユーザーの興味を惹く効果を期待できます。ただし、使用しすぎるとユーザーの目線が分散してしまい、特に伝えたい部分が目立ちにくくなるため要注意です。アニメーションや動画は特に見て欲しい部分にのみ使用し、ホームページ内でメリハリをつけましょう。

4-3.ユーザー動線が考慮されていない

ホームページのデザインは、ユーザーがどのように行動するか想定したうえで決める必要があります。ユーザーがホームページ内でスムーズに行動できるデザインを考えましょう。たとえば、資料請求や商品購入のボタンを設置する場合は、自社の商品やサービスに関するコンテンツの直下に設置すると効果的です。また、トップページから問合せまでの動線は、長くなりすぎないようにしてください。

5.コンテンツでやってはいけない5つのこと

ホームページでは、コンテンツを作るうえでも気をつけるべきことがあります。ここでは、コンテンツでやってはいけないことを解説します。

5-1.画像やイラスト、文章をコピペして無断使用をする

画像、イラスト、文章などをコピペして無断で使用すると、著作権の侵害になります。訴えられるリスクもあるため、必ず著作権者の許可を得たうえで使用しなければなりません。
 
画像やイラストは、一定の範囲内で自由に使用できるフリー素材を採用するのもひとつの方法です。文章を引用する際は、引用元について明記する必要があります。

5-2.サイズが大きく表示速度が遅い画像を使う

サイズが大きい画像は表示速度も遅くなりがちです。ホームページにそのような画像を掲載していると、読み込みにかかる時間が長くなりユーザーの離脱に繋がります。
 
ホームページに掲載する画像は、必ず事前にサイズを確認しておきましょう。画像は1枚100KB前後までとし、ページ内で合計3MB以下になるようにしてください。サイズが大きい画像は、ツールを使うと簡単に圧縮できます。

5-3.文章がわかりづらい

単に自社が伝えたいことを文章にまとめるだけでは、ユーザーにとって魅力的ではありません。箇条書きを使用したりイラストを交えたりすると内容がわかりやすくなり、じっくり読まれる可能性が高まります。一般的には中学生でもスムーズに読める文章が理想的だとされているため、コンテンツを作るときは意識してみてください。

5-4.信頼性の低い情報を記載する

信頼性の低い情報は安易に掲載してはいけません。不確かな情報を記載した結果、ユーザーに被害が生じてホームページに対する評価が下がる恐れがあります。外部のホームページから情報を引用する際は、信頼できるかどうか吟味することが大切です。自社の評判そのものにも影響するため、慎重に判断したうえで情報を掲載しましょう。

5-5.検索キーワードを過剰に入れる

検索結果に表示させるためには、検索キーワードを含める必要があります。ただし、検索キーワードを過剰に入れると、Googleのペナルティを受ける恐れがあるため要注意です。かえって検索結果に表示されにくくなるリスクもあります。

6.制作会社選びでやってはいけないふたつのこと

ホームページの制作を外注するときは、制作会社選びにも気をつける必要があります。制作会社選びでやってはいけないことを解説します。

6-1.ホームページ作成や運用に制約が多すぎる

信頼を得るためには、ホームページに独自ドメインを設定する必要があります。ただし、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を採用すると、独自ドメインを設定できません。CMSは、専門知識がなくてもホームページの更新や管理をスムーズに行うためのシステムです。便利な一方で、デザインや構造などを変更しにくいデメリットもあります。
 
このような事情も考慮したうえ、自社に最適なホームページを制作してくれる会社を選びましょう。

6-2.契約金が高額、途中解約ができない

ホームページが完成した後も、定期的に制作会社に管理してもらう必要があります。長期的な関わりになるため、契約金が高額であったり途中解約ができなかったりする制作会社は避けるべきです。また、サポート体制も確認しましょう。
 
なお、リース契約は途中解約できないため、特に注意が必要です。リース契約については以下も参考にしてください。
 
ホームページソフトなどのリース契約はしっかり考えてから!悪質な事事業者とのトラブルにならないように注意しましょう|中小企業庁

7.ホームページ公開後にやってはいけない3つのこと

ホームページを公開した後も、やってはいけないことがあります。以下で具体的に解説します。

7-1.アクセス解析をしない

ホームページの成果を確認するためには、アクセス解析が必要不可欠です。アクセス解析を行えば、ホームページ内で運用がうまくいっている部分とうまくいっていない部分が明らかになります。改善を加えてよりよいホームページを作るためにも、アクセス解析は必ず行いましょう。
 
Googleアナリティクスとサーチコンソールの設定をすると、正確なアクセス解析ができます。

7-2.ホームページの更新をしない

定期的にホームページを更新しないと、検索エンジンからの評価が下がる原因になります。また、情報が古いままでは正確性や信頼性も低くなるため、リピーターの獲得も困難です。ホームページを作ったら更新を続け、コンテンツを追加していきましょう。ニュースの更新も定期的に行ってください。

7-3.ユーザー対応について考えていない

問合わせに対して誰がどのように対応するか決めていないと、返答が遅くなります。ユーザーが不満をもち、自社に対する評価も低下する恐れがあるため要注意です。ホームページの管理者とともに必要な作業の担当者を決め、フローを確認しておくとスムーズに運用できます。

8.まとめ

ホームページを作成する際は、やってはいけないことに気をつける必要があります。さまざまなポイントがあるため、しっかり網羅してホームページを作成しましょう。

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