ホームページ作成・制作サービスに関するお役立ち情報

ホームページ作成後にはじめてリニューアルで行うには?失敗しないための注意点など解説


自社のホームページをリニューアルしたいと考えているものの、その具体的な方法までは把握できていないケースも多いでしょう。
 
この記事では、ホームページのリニューアルについて詳しく解説します。ホームページをリニューアルする際の注意点も解説するため、ぜひ参考にしてください。

1.ホームページの作成方法はおもに4種類

ホームページを1から作成するためには、HTMLやCSSの知識が必要です。HTMLやCSSの知識がない場合は、主に4種類のうちのいずれかの方法でホームページを作成します。
 
まず、CMSを使用してホームページを作成する方法があります。CMSを使えば簡単にホームページを構築でき、ある程度は自由なカスタマイズが可能です。
 
さらに、無料のソフトやツールの使用もあげられます。有料のソフトやツールを使用するのもひとつの方法です。無料の場合と有料の場合はそれぞれ機能が異なるため、よく確認したうえで選びましょう。
 
加えて、ホームページの作成を専門に請け負っている業者へ依頼する方法もあります。

2.ホームページをリニューアルするメリット

ホームページをリニューアルすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。以下で具体的に解説します。

2-1.コンテンツやデザインの刷新を図れる

ホームページをリニューアルしてデザインを新しくすれば、ブランドのイメージも向上させられる可能性があります。ユーザーのニーズやトレンドを押さえ、より魅力的なデザインを採用しましょう。
 
また、リニューアルでは単にデザインやレイアウトを変更するだけでなく、コンテンツそのものの見直しも可能です。コンテンツの価値を高めるために再構成しましょう。

2-2.機能性が向上する

リニューアルによりホームページの機能性が向上すれば、ユーザーにとって便利になります。より多くの人にホームページを見てもらえるようになる可能性もあります。
 
たとえば、さまざまなブラウザで最適な表示ができるように調整するのも効果的です。フロントエンドとバックエンドの両方の機能性を向上させましょう。

2-3.SEO施策を見直す機会になる

ホームページのSEO施策を強化するためには、ホームページの全体を改善する必要があります。リニューアルしなければ、根本的なSEO施策の見直しは難しいです。デザインやレイアウトの変更とともに、最新のGoogleの評価基準に対応するよう改善しましょう。
 
SEO施策を強化すると、ホームページを訪れるユーザー数も増える可能性があります。

3.ホームページのリニューアルで行うこと

ホームページをリニューアルする際は、さまざまな作業が必要です。ここでは、具体的にどのようなことを行う必要があるか解説します。

3-1.現状における問題点の把握

まずはホームページ全体を見渡し、どのような問題点があるか確認しましょう。ある程度の期間ホームページを運営していれば、何かしら問題点が発生している可能性があります。GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなども活用しながら、具体的な問題点を把握してください。
 
問題点が明らかになれば、リニューアルの方向性が自然に決まります。

3-2.リニューアルの目標を定める

ホームページをリニューアルする際は、どのような目標を達成したいか定めましょう。目標を決めれば適切な方法を選びやすくなり、リニューアルの効果も出やすくなります。
 
たとえば、より多くの顧客を呼び込みたい場合は、訪問者数や問い合わせ数に関する目標を定めましょう。資料のダウンロード数や来店予約数などを目標にする場合もあります。

3-3.制作業者を選定する

問題点や目標を明らかにしたら、ホームページのリニューアルを任せる制作業者を選定する必要があります。さまざまな制作業者が存在するため、それぞれの特徴や実績を考慮して選びましょう。
 
必ず見積りをとり、相場と比較しながら最適なところを絞り込みます。コストと制作業者の強みのバランスを意識して最終的な依頼先を決めてください。

3-4.提案書を作成する

社内稟議のため、見積りよりもさらにくわしい内容を記載した提案書を作成する必要があります。提案書は、社内でのプレゼンを成功させるための重要な書類です。
 
具体的には、コストや納期などの基本的な情報に加え、問題点やその解決方法などをくわしく示す必要があります。また、依頼する制作業者の実績も掲載し、希望に即したリニューアルを実現できると証明しなければなりません。

3-5.プランニングを行う

ホームページのリニューアルを進めるために、制作業者と協力しながらプランニングを行います。プランニングでは、リニューアルを具体的にどのように進めていくかについて計画を立てます。
 
制作業者が作成した提案書をさらにブラッシュアップしましょう。サーバーやドメインなど、ホームページの基礎となる部分からコンテンツの構成まで、すべてを細かく検討します。スケジュールも決定し、いつどのような作業を進めるのか定める必要があります。詳細を確認し、イメージどおりのリニューアルができるようにしましょう。

3-6.ワイヤーフレームを作成する

リニューアルの作業を進める際は、最初にワイヤーフレームを作成します。ワイヤーフレームとは、ホームページをどのようにレイアウトするか決めるためのものです。ワイヤーフレームにより、ホームページを構成しているナビゲーション、キービジュアル、メインコンテンツなどの要素をどのように配置するか決定します。

3-7.デザイン制作

ワイヤーフレームの作成後、それをもとにして細かい部分のデザインを決定します。制作業者に詳細なデザインを提案してもらい、最適なデザインになるよう調整しましょう。
 
単におしゃれで美しいデザインにするだけでなく、ユーザーが利用しやすいホームページになるよう、プロの目線から検討してもらう必要があります。

3-8.コーディングおよびシステム構築

デザインが決まったら、そのデザインを実際にホームページ上に反映します。この作業はコーディングとよばれています。設計図をWebページに起こす作業です。コーディングの作業ではWebページの根本部分を操作するため、システム構築も含まれる場合があります。新しいページを作成する場合は、古いページから転送するための設定も行います。

3-9.納品

ひと通りホームページのリニューアルが終わった後は、テストサーバーを使ってホームページの状態を確認します。エラーチェックを実施し、問題がないと判断されれば納品です。本物のサーバーにアップロードし、インターネット上にホームページが公開されます。

4.ホームページのリニューアルに失敗しないための注意点

ホームページのリニューアルの失敗を防ぐためには、さまざまなことに気を付ける必要があります。具体的な注意点を解説します。

4-1.ホームページの権利に関して確認する

既存のホームページの制作を依頼した業者とは別の業者にリニューアルを依頼する場合は、権利について確認しておく必要があります。ホームページそのものだけでなく、使用されている画像やテキストなど、すべての権利を自社が保有しているかどうか確認しましょう。
 
ホームページを制作した際に確認済みの場合も、念のため、既存のホームページを制作した業者にリニューアルを検討していると伝えおくと安心です。

4-2.ドメインを確認する

ホームページのリニューアルを行う場合は、ドメインについても確認しましょう。ドメインを引き継いでリニューアルするには、設定が必要です。自社で対応できないなら、ドメインの設定も含めて制作業者に依頼しなければなりません。
 
リニューアルと同時に新しいドメインに変更するケースもありますが、リダイレクトの設定をきちんと行わないとSEOで不利になる可能性があります。

4-3.SEOの引き継ぎを行う

新しいホームページを公開する際は、SEO施策も移行する必要があります。制作業者にサポートしてもらい、正しく設定できるようにすると安心です。正しく構造化されているか、ユーザーとGoogleに評価されやすくなっているか確認しましょう。
 
リニューアル後のホームページをスムーズに運用するために、SEOの引き継ぎも忘れずに行いましょう。

4-4.URL正規化を行う

URL正規化とは、同じ内容のWebページが複数ある場合に、検索エンジンによる評価をひとつのページに集約するための作業です。ホームページをリニューアルすると古いページにも新しいページと同じ内容が掲載されている状態になるため、URL正規化が必要です。
 
SEO施策としてもURL正規化は重要であるため、必ず対応しましょう。

4-5.社外への告知を行う

ホームページをリニューアルしたら、社外に対してもしっかり告知しましょう。プレスリリースやSNSなどでホームページのリニューアルについて周知すれば、効率的です。
 
URLも変更した場合は、パンフレットや名刺なども新しくしてURLの情報を更新する必要があります。

5.ホームページリニューアルを制作業者に依頼する場合の費用

ホームページのリニューアルにかかる費用は、実際に依頼する制作業者によってそれぞれ異なります。複数の制作業者に見積りを依頼し、自社の希望を実現するためにはどの程度の費用がかかるのか確認しましょう。
 
既存のホームページの制作にかかった費用も改めて確認すると、リニューアルにかかる費用の参考になります。

6.ホームページリニューアルの費用を抑えるには?

ホームページのリニューアルにかかる費用を抑えるためには、さまざまな工夫が必要です。具体的に解説します。

6-1.不要なコンテンツは削除する

ホームページをリニューアルする場合、作業量が多ければ費用も高くなります。作業量を減らすには、ホームページ上の不要なコンテンツを削除するのがおすすめです。ペルソナの検索意図を考慮し、ニーズにあう内容になっているか確認しましょう。
 
また、ユーザーの行動を促せる構成になっているかについてもチェックし、不要な部分は削除してください。

6-2.複数の制作業者の見積もりをとる

なるべく安く依頼するには、まったく同じ条件で複数の業者からの見積りを取得して検討しましょう。
 
ただし、フォロー体制の充実度など見積りだけでは判断できない部分もあるため、総合的に考えて業者を選ぶ必要があります。

6-3.既存のホームページの素材を上手に活用する

既存のホームページに使用している画像やテキストは、なるべくリニューアル後も使用しましょう。もともとある素材を上手に活用すれば、新しい画像の購入費や制作費を節約できます。

7.まとめ

ホームページのリニューアルをするには、たくさんの作業が必要です。また、さまざまな注意点もあるため、ホームページの制作やリニューアルは慎重に進める必要があります。
 
リニューアルの機会に運用や更新が容易な、新しいCMSに以降することもおすすめです。
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