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ホームページを作る際にやってはいけない21のこととは?項目ごとに詳しく解説!


ホームページ開設には、初期費用だけでなく運用のための維持費が必要です。この記事ではホームページの開設を検討している、もしくは今後開設の予定がある人に向けて、ホームページの維持費について詳しく解説します。内訳や維持費の相場を中心に解説するので、ぜひ参考にしてください。

1.ホームページの運営に必要な維持費とは?

ホームページの維持費は主に最低限ホームページを維持するのに必要な更新費とメンテナンスや保守作業を委託する管理費にわけられます。維持費の詳しい項目は後ほど解説しますが、維持費をかけて適切な運用ができれば新規顧客をホームページから集客する・売上向上につながるケースもあります。では実際にかかるホームページの維持費とその目安はどのくらいなのかを次で解説します。

2.ホームページ運営にかかる維持費と費用目安

一概にホームページの維持費といっても、その項目は様々です。まずはどのようなものがホームページの維持費となるのかを解説します。

2-1.サーバー費用

サーバーとは、ホームページのデータを格納しておくスペースのことです。ホームページはよく不動産に例えられ、サーバーは土地、後述するドメインは住所の役割を果たします。つまり、サーバー費用は不動産の土地を借りるのに必要なお金です。
 
サーバーの種類やスペックによりますが、費用の相場は安いもので月額数百円〜数千円、高いものは月額数万円〜10万円以上となるケースがあります。

2-2.ドメイン費用

ドメインとは、○○.jpや○○.comのことでインターネット上の住所の役割があります。ドメインを取得し維持するのに費用がかかり、一般的には1年単位でドメイン費用を支払います。ドメインの費用は、ドメインの種類(co.jpやjp、com等)とどの業者から取得するかで変動します。安いドメインだと年間千円以下、高額なドメインでも年間1万円前後で運用可能です。

2-3.SSL費用

SSLとは、インターネット上のデータ通信を暗号化した状態で送受信できるようにする仕組みのことです。SSLに対応したホームページは、https://から始まるURLになります。SSLに対応していないと、ユーザーがお問合せフォームから送信した内容が第三者に傍受される可能性があるなど、セキュリティ面の懸念がありますので必ず対応しましょう。
 
SSL費用はレンタルサーバーによっては無料、オプションで用意されている場合は月額数千円のケースが多いです。

2-4.コンテンツの更新費

ホームページの内容をより充実させるために、依頼したホームページ制作会社にコンテンツの追加をお願いできることがあります。コンテンツを追加することで、ホームページが検索に引っかかりやすくなる・アクセス数が伸びるなどの効果が期待できます。制作会社によって料金体系は異なり、SEOを重視としたコンテンツの場合は比較的高額になる傾向です。

2-5.CMSの更新やメンテナンス費用

CMSとは、コンテンツマネジメントシステムの略称です。ブログを更新する感覚でホームページ管理者が手軽に運用するためのシステムのことを指します。自社ホームページにCMSが導入されている場合は、その更新やメンテナンス費用が発生することがあります。
 
費用やメンテナンスの内容は制作会社によって異なるため、制作を依頼する前から聞いておくとよいでしょう。

2-6.アクセス解析費用

  • ホームページがどれだけ見られているか
  • ホームページの中で最も見られているページはどれか
  • ホームページを訪れるユーザー属性(性別・年齢層など)はどのようになっているか

 
上記のような情報を解析するのがホームページにおけるアクセス解析です。アクセス解析を行うことで、ホームページの現状を把握し、改善案を出す・修正を行う際の参考データとして活用できます。アクセス解析の費用は、依頼する制作会社・レポートの提出頻度などによって異なります。

2-7.コンサルティング費用

アクセス解析ではホームページの現状を資料に落とし込むだけですが、コンサルティングは行うべき改善案や目的にそった具体的な方法を提示および実施します。
 
「ホームページからの問合せを倍にしたい」「検索順位3位以内に入るようにしたい」といった要望を受け、実施するのがコンサルティングです。
 
費用はホームページの維持費の中で特に高くなる傾向であり、依頼する会社によっては年間で数百万円必要なこともあります。

2-8.広告費

広告費を支払うことで、自社のホームページを他サイトや他のサービスに掲載してもらうことができます。ホームページにおける広告は多数の種類があり、有名な広告としてはリスティング広告とSNS広告があります。
 
自社で広告運用を行う場合は広告を出すのにかかった費用だけで済みますが、制作会社などに依頼した場合は広告費 + 運用手数料がかかるのが一般的です。

3.ホームページ維持費の相場

ホームページ運営にかかる維持費について解説しましたが、実際のところ相場はどのくらいなのでしょうか。料金ごとの内容について解説します。

3-1.【月額5千円以下】自社で管理する場合のホームページ維持費

ホームページ開設後、運用を自社で行う場合、維持費は安く抑えられます。ホームページを続けるのに最低限必要な項目は以下のとおりです。

  • サーバー費用
  • ドメイン費用
  • SSL費用

 
SSL費用はかからないケースがあるため、サーバー・ドメイン費用のみで運用ができることもあります。ただし、最低限の状態でホームページを維持しているだけの状態であるため、制作会社からのサポートなどは受けることができません。

3-2.【月額5千円~2万円程度】一般的な相場

サーバー・ドメイン費用とSSL費用の最低限必要な項目にくわえて、コンテンツ更新費・メンテナンス費用が含まれた場合は、月額5千円〜2万円程度がホームページ維持費の目安です。
 
この価格帯のホームページ維持費がよくあるケース・一般的な維持費の相場として知られています。コンテンツの更新とメンテナンスは内容によって金額がかわることがあるため、依頼先に聞いてみましょう。

3-3.【月額2万円~5万円程度】充実したサポートが期待できる相場

月額5千円〜2万円程度の維持費が発生する内容にくわえて、さらに充実したサポートを受けられるのが月額2万円〜5万円の価格帯です。充実したサポートの例としては、CMSのバージョン管理、ホームページデータの定期バックアップ、月次レポートの発行などがあげられます。
 
外注先が中〜大手制作会社である場合は、この価格帯が相場として知られています。

3-4.【月額5万円以上】集客を狙った運用を行う場合の相場

「新規顧客からの問合せをホームページ上で増やしたい」など、集客を狙う際にはコンサルティング費用が発生します。また、集客の方法として広告を掲載する場合には、別途広告費が必要です。大手の制作会社やコンサルティング会社に依頼した場合は、この価格帯がホームページの維持費となります。

4.ホームページ運用を始める際の注意ポイント

ホームページ運用を始める際、事前に知っておきたい注意ポイントがいくつかあります。以下で詳しく解説します。

4-1.サーバーとドメインはできるだけ自分で持とう

ホームページの維持に最低限必要なサーバーとドメインは、できる限り自身で取得・管理をしたほうがよいでしょう。自身で管理することで、ドメインをもとにしたメールアドレスをすぐに発行できるなどのメリットがあります。サーバー・ドメインの更新期限切れには注意しましょう。

4-2.ホームページ制作は管理もセットで依頼する

ホームページ制作を外注している場合は、外注先に管理もセットで依頼したほうが後の手間が省けます。管理を依頼しなかった場合は、修正などの度に毎回依頼が必要なため、担当者に負担が発生するからです。
 
また、中には維持費が無料の制作会社もありますが、事前に内容確認を必ず行いましょう。維持費が有料の制作会社と比べたとき、サポートの質が悪い・セキュリティ対策がされていないといった懸念事項が考えられます。

4-3.必要な作業を確認する

すべての作業を制作会社や外注先に依頼してしまうと、その分ホームページの維持費が高額になってしまいます。事前に必要な作業を確認し、自社で行えるものとそうでないものの振り分けを行いましょう。例えば、前述したようなサーバー・ドメインの管理は難しいことではないため、自社でも十分に可能な作業です。

4-4.都度見積もりで依頼する

「毎月依頼するほどホームページに力を入れたいとは思っていない」といった場合には、修正などの作業を都度見積もりで依頼することを検討しましょう。定期的な保守・メンテナンス契約を結ぶ場合に比べると1回あたりの作業は割高になりますが、必要なときだけ依頼できるため、経費が無駄にならないメリットがあります。

4-5.CMSを導入する

CMSを導入すれば自社内で簡単にホームページの更新が可能です。お知らせや最新情報など、ホームページの中でも更新頻度が高いコンテンツにはCMSの導入を検討しましょう。CMSを導入するための初期費用がかかりますが、長い目でみると高額な維持費カットにつながります。
 
また、CMSを導入する場合は事前に「どのコンテンツを自社で更新したいか」をしっかりと外注先に説明しておくことが重要です。

5.ホームページの維持費をおさえるためのコツ

ホームページはサーバー・ドメイン費用だけ支払えば、最低限の運用と維持が可能です。維持費が気になる方は、CMSやSEOの知見を得て出来る限り自社内での運用を行いましょう。また、すべての作業を自社で行うのが難しいときは、自社で行う作業と依頼する作業を振り分けることで維持コストの最適化が可能です。

6.まとめ

ホームページ維持費の内訳と運用時の注意点について解説しました。ホームページを最低限維持するだけであれば、サーバー・ドメイン費用の支払いだけで済みます。自社の予算に合わせて運用・管理を外注するか決めましょう。

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