飲食店のホームページでお店のファンを増やす方法

チェーン店ではない独立開業店舗の悩みは、インターネットでの集客も自らやらなければならないこと。予算に限りがある場合はWeb制作会社へ外注できず自分で作ることも考えられるでしょう。
そこでビジネスサイトを多く手掛ける専門家に詳しく聞いたホームページ活用の最新情報を連載でお届けします。今回は、ファンを増やすためのサイト内のページ構成やコンテンツについてです。

▼前回までの記事

口コミサイトに頼らず、飲食店や美容室にホームページが必要な理由

独立開業店舗のホームページ構成のセオリー

飲食店や美容室で店舗が複数ある場合、大きく次の2つのタイプに分けられる。

シングルブランド型

 同一(または、ほぼ同一)の店名で複数の店舗を展開するタイプ
例)めん徳二代目つじ田
飲食店のホームページでお店のファンを増やす方法

マルチブランド型

 異なる店名で複数の店舗を展開するタイプ
例)渡なべスタイル
飲食店のホームページでお店のファンを増やす方法
 まず、シングルブランド型は、店づくりやサービスを統一して展開しているケースがほとんどである。一方、マルチブランド型は、店舗それぞれが独自性を持っているケースが多い。
飲食店のホームページでお店のファンを増やす方法
 したがって、ホームページを作る場合には、シングルブランド型はツリー型でコンテンツを考えるとよいが、マルチブランド型は各店舗の情報をLP(ランディングページ)として提示するのがよい。なぜなら、店舗ごとの独自性を伝えやすいからである。
飲食店のホームページでお店のファンを増やす方法
飲食店のホームページでお店のファンを増やす方法
 マルチブランド型については、各店舗のページをひとつのホームページに含めるのではなく、たとえばA店は「www.aaa.jp」、B店は「www.bbb.jp」のように、別々のドメインで運用する方法もある。しかし、それぞれを別々に管理する必要があるため、更新作業などが煩雑になるため、各店舗の売上規模や従業員数が多い場合にマッチする方法である。
 店舗が複数ある場合でも、ひとつのホームページの中で各店舗の情報を伝えるほうが運用しやすいだろう。

独立開業店舗のホームページでお店のファンを増やそう

 第1回で説明したとおり、独立開業店舗は「競合店(特に大手チェーン店)と一線を画すことが大切」である。これはお店づくりだけでなく、ホームページでも同様である。
 近年、「コンテンツマーケティング」という言葉がよく使われる。簡単にいえば「ホームページをメディアとして活用する」ということである。ホームページのメディア化にとってもっとも不可欠なのは、消費者に役立つ情報をブログなどで継続的に発信することで、お店のブランド価値を高め、ファンを増やすことである。
 居酒屋のホームページを例にすると、「居酒屋店長が教えるとっておきのレシピ」「和食料理人が教える料理を3倍おいしくするコツ」といった内容はどうだろうか。日々の忙しい店舗運営の合間に考えるのだから、更新頻度は高くなくてよい。たとえば月1回の更新でも、1年で12個のコンテンツが増えることになる。

 一方、スタッフの日常や新メニューの紹介など、それほど手間のかからない記事であれば、できるだけ頻繁に投稿するとよい。そのためには、スマホで記事を手軽に投稿できるホームページ作成ツールを使うのが必須である。
 さて、飲食店や美容室の記事の投稿では、次の3つを心がけるとよい。

必ず写真を載せよう

 文字だけの記事に魅力を感じる人は少ない。どのようなものでもよいので、記事には写真を載せることをルール化しよう。記事の中身とは直接関係のない店内のカットや、備品をアップで撮った写真などでもよい。
 ブログ記事は、スマホで撮った1枚の写真さえあれば、文章は数行でも成立すると考えて、必ず写真を載せるようにしよう。

タイムリーな情報を載せよう

 たとえば「昨日はお客さんがたくさん来ていただいて、盛り上がりました」という投稿よりも、今まさに盛り上がっている店内を写真つきで投稿したほうがよい。このようなタイムリーな投稿の積み重ねが、お店の活気を伝えることにつながる。

具体的な記事名にしよう

 細かいように見えが、記事名などの参照されやすい部分では基本的な考えが重要となる。
 お知らせに「10月15日のおすすめメニュー」をアピールする記事を投稿するとしよう。このとき、そのままの内容で記事名にするのはおすすめできない。
 たとえば「10月15日」という日付だけでは、それが新しいのかわからなくなってしまう。したがって、記事名は「2018年10月15日」としたほうがよい。また、「おすすめメニュー」の中でも、特に食べてほしいのはどの料理だろうか。ここは漠然とした表現ではなく、「おすすめは、◯◯と□□です」という書き方のほうがよい。
 まとめると、「2018年10月15日のおすすめは、戻り鰹の塩たたきと揚げ出し豆腐のいくら乗せです」と具体的に書くことで、見た人が魅力的に感じる記事名になる。

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黒毛和牛の熟成肉の焼肉店「Yakiniku221」

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https://yakiniku221.jp
京都市上京区のA4黒毛和牛の熟成肉を提供する焼肉店。主役である肉の写真を大胆に見せながら、ページ全体をシンプルな構成にまとめており、非常に訴求力の高いデザインです。
 Instagramではクオリティが高くセンスのよい写真や動画を投稿。FacebookやTwitterでも情報を発信しており、顧客との接点や来店動機を生み出す工夫をしているのも優れた点です。

スマホからも更新できるホームページ作成ツール

 現在、サイト集客を意識するためのサイト作りには様々なことが要求されます。
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※Ascii.jpより転載。一部の内容を変更しています。

  • POINT

  • グループ店舗のサイトを別ドメインにするか1つで運用するかは運用の工数や予算で決めよう
  • 飲食店なら写真はキモ。文章は短くてもよいのでタイムリーな更新が望ましい
  • 更新がマメにできるようスマホから更新できるホームページ作成ツールを選ぼう

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